シドニー生活

中年研究者のお話

ホリデーモード

イースターが近い! 

私は焦り開放宣言、

スタッフはホリデーモード、

今週からこんな感じです。

 

イースターがあるので大学は1週間ちょい休講。カレンダーだと今週の金曜から来週の木曜までがお休みでこんな感じになる↓

4/19 Good Friday

4/20 Holy Saturday

4/21 Easter Sunday

4/22 Easter Monday

4/23 Easter Tuesday

4/24 -

4/25 Anzac Day

4-26 -

ここにオーストラリアならではのmiddle semester breakが重なり、4/24, 4/26もついでに休講になるという仕組み。

middle semester break:オーストラリアではセメスターの真ん中week8とweek9の間に1週間。今年は4/22からの1週間がmiddle weekになります。

 

イースター前に何が起きているか?もうみんなホリデーモードに入りつつある笑。

 

今週月曜は研究室にスタッフと学生含めて9人が出勤。C先生の新しいPhD学生の初日でした。2年前のオナーズちゃんで、自信に満ち溢れて輝いていた!頭よさそうなのだけがひしひし伝わってくる。

 

その翌日火曜午前は4人、火曜午後は3人。

 

本日水曜は6人!

おーーーい、

みんなどこへ行ったの?

知っている限り、

 

講師S:2週間の旅行へパートナーと出かけた。パートナーは同じFaculty勤務の講師。

PhD K:研究関連で出張。月曜夜から3週間シドニーを離れる。

K先生:火曜から家族でケアンズへ旅行。ノルウェー帰国2ヶ月切っているからねー。

向かいの部屋にいる准教授R先生:旦那と先週からインドへ旅行中。FBにでかでかとバケーション写真掲載してたけど。。。

後は特に予定がないからという理由で午後にバーイって言い残して帰宅するやつ。。。 

そうそう、PhDのAはそもそもここ3週間まともに研究室へ来てない笑←これはホリデーモードとは関係ない。週1or週2しか来てないけど指導教官は違う部屋にいるので、まあ問題ないのだけど。病気かなと心配したらwork from homeと言ってた。98%の確率でうそだと思うよ?。以前に自宅だと全くやる気が起きない、自宅でやれたためしがない、と言ってたもん笑。PhDは長期戦だけに中だるみも仕方がないのかな?と思う。またモチベーションあげて欲しいところだな。がんばれーーー

 

もちろんちゃんと仕事に来ている人はいるよ!この連休のタイミングでホリデーを取る人がいるということ。日本だって、連休のタイミングで有給使う人もいるでしょ?ということで、みんなが幸せならそれでいい。

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今日はお散歩せずに、ビルの前のベンチで日向ぼっこ。

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ちょうどポストオフィスのスタッフが荷物取りに来てた。

うちの大学の郵便事情ですが、シティーの真ん中にある大学だけどは、この日中の1回しか集配にこない。ポストは夕方6時頃に1回。

日本ってポストや荷物の集配数回来てくれるけど、もしかしたらそんな何回も必要ないのかもって気がしてきた。1回で十分か?な?と。

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ちなみに写真に写りこんでいたお花屋コーナー。これは卒業式のときだけ現れます。結構質の高い花がブーケになってるのよ。お花には手を抜かないシドニー人。ちなみに最終日に売れ残りはセールしてます。

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それにしてもシドニーらしい天気が戻って来た!この綺麗な青、元気がでる。

みんながホリデーモードで午後に帰宅しようとも、インターナショナルとしてはここで差をつけるべくいつもどおりに頑張るしかない。青空をみながらそう言い聞かせる。はぁ。気合いで乗り切るにも限界を感じるがやるしかないのだ。

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最後にこれ。これ私の今日のブランチ。これを1日1-2回食べます。このどんぶりに盛り付けた大盛りサラダ生活、頑張っても全然体重に影響しません。なんでかな。 

では。

 

焦り開放宣言

焦り開放宣言

ブログを書かない日々が続いている。「かかないと・・・」と思っているけど、平日に自宅へ帰るとボーっとしてしまう。日中も相変わらず刺激的で、日々元気に過ごしているつもりなんだけど、どうやら心の余裕が以前よりなくなっているようだ。

半分は愚痴になりそうな予感はあるけど「焦り」の箇所を書き出してみる。

 

日本へ一時帰国が迫っているのに、終わらせたいことが終わっていない。いまなんとかしなきゃいけないものは5つ。これはPhDの日々の研究作業とは直接は関係ないけどオプションとして大切なものばかりなんだ。

  • プレゼンのスライド作成(4/24)
  • グラント応募(4/30)
  • 国際学会のアブスト提出(5/1)
  • PRSS応募(5/3)
  • 論文投稿(締切は特にない)
プレゼンのスライド作成(4/24)

今回の日本一時帰国でプレゼンの機会をもらった。ありがたいが、プレッシャーがすごい。ダイレクトに自分が今年後半に開始するスタディーに影響するからだ。「大勢の前で話すのはあまりすきではないので」とか言っている場合ではない。だけど、トピックが重過ぎて自身には難しい。。。書きようがない。。。先週もスライド作ろうと思ったけど無理。アラフォーにもなって「わからない」という結論に達したのだ泣。

これはもう依頼くれたオーガナイザーに相談しないと!

ピンチ!

→これが腰が重くなる一番の原因である。アラフォーになってスライドが作れない。

グラント応募(4/30)

もう先月の段階で最初のドラフトは完成してた。いまみると最初のドラフトは3・11に完成(募集開始は3月1日笑、相当早いなと笑)、そこからリバイスを繰りかえしいまver4。そして昨夜やっと共同研究者に原稿を送ったとこと。これはなんとか早めに取り掛かったから無事に提出できそうなとこまできた。1人に承認もらったので、残るはあと1人の承認まちとなる。

スーパーバイザーがアプリケーションに関することでよくいうのは、

「質をそのままにボリュームを減らす」

これ難しいよね?私は苦手なんだこれが!グラントのレビュアーは私の研究分野のスペシャリストとは限らないので、専門用語は減らして分かりやすく書く必要があるのだけど、この場合ボリュームがどうしても増えてしまう。おばかな私はこんな言い訳しか出てこない。

そもそも文才がないのが問題。今年はサンタさんに「人徳」ではなく「文才」をお願いしようと思う。

国際学会のアブスト提出(5/1)

これもさぁ、早め早めで行動開始していた。とはいえデータ解析をやり直したり違うアプローチしてみたりと、結局スーパーバイザーへ提出したのは先週。そしてあれから口頭ではスーパーバイザーは「読む読む詐欺」を繰り返し、結局公式な返事はもらえてない。この間、みんなでコーヒーしたりパーティーしたりとそんな交流はあるのに、研究関連だけが進まない。。。笑。

今週は金曜からイースターで大学はお休み。自身も20日のフライトで日本へ行くので、もうのこり今日を含めて3日しかface to face meetingはできない。だから焦る!

PRSS応募(5/3)

これは大学からの奨学金でマックス3500ドル(約30万円)!これはぜひとも手に入れたい!募集は4月1日に開始されて、これも申請書はできている。

あと必要なのは、スーパーバイザーからのレターと学会のアブストを投稿した証明書のみ。むずむずする~これ以上は先に進めないのよ。

論文投稿(締切は特にない)

これもリバイス数回繰り返しているが、もう先が見えない。最後に提出してから1ヶ月以上放置プレイ。。。9合目まで来ているのに、頂上にいけず!もう今回のチェックがファイナルといわれているので、雑誌のエディターへのカバーレターまで書いてあるのに笑。そこに山があるのに山に登ってはいけないといわれているようなもの。アルピニストには拷問でしかない。。。

こちらも若くはないので、何度かスーパーバイザーをハンドルしようと試みている。「読む」と言わせることに成功しているものの守らないのよ。。。私のスーパーバイザーいそがしすぎるのよ。

 

ということで、半分以上が愚痴みたいになった。思うように進まないのは「スーパーバイザーのせい」とは思ってないしそう言いたいわけではない。スーパーバイザーは他のスタッフよりプロジェクトを抱えて忙しいのは入学したときから知っているから、こんなのは想定範囲内。大事なのは、それくらい忙しい人をどの様にハンドリングするのかだと思っている。具体的には私の案件の優先順位を上げてもらうことが大切!

例えば、いま私が抱えている「学会のアブスト」「PRSS申請書類」はスーパーバイザーにとって一瞬で終わるような簡単な作業のはずなんだよね。「一瞬で終わるレベルの作業だけど、スーパーバイザーにとってはプライオリティーが低いと認識されている」だから放置されていること、これが問題なんだ。まだまだ自身の力が足りない。やらないとね。

 

上記に述べた5点を全て片付けてから日本へ向かうつもりだったけど、もうあきらめた!笑

焦ってもよくない。吹っ切れたぜ!

という気持ちをこめて、日中の貴重な時間にブログを書いてみた笑。焦らないかわりに自分のよいところを探してみると、去年よりあきらかに成長している。学会アブストもPRSSエントリーも去年は全てが初めてでかなりバタバタしてたけど、今年は2年目なので時間に余裕もって計画的に進められた。これが大きな成長だと思うから、全てよしとする!

最後は癒しフォトで締めたいと思う。

先週に続き今週も卒業式ラッシュ

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しかも昨日は、私が2017に過ごした以前のfacultyの卒業式だったみたい。そういえば去年の今頃は私も卒業式だったなぁ。このパープルとレッドが懐かしい。

学位に固執しない、学位は通過点でしかない。学長のお言葉通り、あの学位をステップアップにここまでこれた。十分頑張ったと思う。

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突然だけど、これ日曜の朝ごはん。冷凍してたセサミベーグルを解凍してクリームチーズとアボカドをトッピング。

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大鍋に作り置きしてあるトマトスープ。物足りないときはタバスコを足していただく。

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これは日曜の夕方。サングリアとともにシーフードプレートを食す。友人のお祝いです。私も友人達のように大人になっても挑戦をやめない人でいたいものです。

 

ブログを書いたことで、すっきり。もう焦りません!締切までにやれることはやったのだから、あとは期限当日でもいいから間に合うように提出できればそれでいい。 

では。

Ultra Trail Australia 100 - コース試走2

Katoomaへトレランの旅

昨日土曜はKatoombaへまた言って来た!Central Stationから乗り換えなしの2時間、今回も始発の4:24〜

「UTA100コース試走2」とタイトルをつけたけど、実は今回で3回目なんです!だってここ1か月くらい本当にブログがかけていないからね、、、書いてないからといって手を抜いているわけではなかったおよ!←いまさらだけど弁明?

走行予定のコース

今回はUTA100の5kmから57.3kmの区間。途中32km-39km地点はprivate area で大会当日以外は侵入禁止。なんだかんだ約45kmになる予定。

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今回はいつも以上に慎重。理由は6km〜56kmはリモートエリアでトイレは把握できているだけでUTA100のCP2地点の1箇所。給水ポイント0。足をくじくだけも命取り、速度が落ちKatoomaへ戻ってこれるのは夜になる。冷え込むことが予想されるので防寒着、ヘッドランプ(友人に借りた)も持参、食料・応急処置のアイテムもいつもよりなどもたんまり準備。カバンが重くてやばい!笑

人気観光エリアよりさらに奥へいくと絶景が待っている!それを観光客の話し声という雑音なしに独り占めできる幸せ。でもリモートエリアでは怪我したら助けも呼べず自力で戻ってくる必要があり怖さは倍増。

コース試走失敗

Fuber Steps was closed...

駅についてtrail入り口までは順調、でもFober stepsがupgradeのために侵入禁止!サインをみると前日金曜4/12から5月下旬まで←これってUTA100本番まではもうFuber step通れないってことやん。

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fuber stepは崖にそうようにして作られた階段。

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一気に標高200mくらい下げる。だから結構幅が狭くて急な傾斜。ここをUTA前半とゴール直前に通過する。もしふらついたり踏み外すと大怪我必須。

(写真はネットから)

今回の予定コースはこのFuber step通らないとその先のFederal passへ入れないのでどうしよう、、、まじか、、、これは想定外なのでどのように迂回すればいいかわからない。この間にも3人、2人、3人と次々にトレイルランナーとすれ違うもみんな引き返している。このあたりはネットが繋がらない。とりあえずネットが繋がるSeanic world(観光地)へ向かうことにした。

結局11km地点へ一気にショートカットできるロードを見つけて、累計標高やコース負荷はぐーんと減るけどなんとか先に進むことができて一安心。

でもこの日は災難が続く。

Tarros Laddersがめちゃdangerous...

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Tarros Ladder historic metal rungs are currently being upgraded. Use of belay equipment is recommenden for this site. 

UTA100名物のラダーのやや手前にこんなサインが。進むとこれ。(radderの写真はすべて ネットから)

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ここを下れと??

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この釘を握りながら降るの?高さあるよ?

躊躇していると崖下にランナーがやって来た。崖の上から下をの覗き込んでいる私に「お先にどうぞ」って笑。無理やて!

聞いてみると、ここのハシゴはUTAの時だけ設置され、普段は岩だけ。安全ベルト仕様が推奨されているらしい。

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そのランナーいわく、UTA当日はここが渋滞するらしい。1回で3人までしかラダー仕様できないから。

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私はここをくだるのを断念。

 迂回ルートがあるか聞いたら「campドライブへいけば進めるけど、かなり遠いよ、10kmくらいあるから」と教えてくれた。夜になる前にKatoomaの街へ戻ってきたいので迂回案も時間がかかりすぎるので断念。UTAの地図によるとdancan passって迂回路が書いてあるけどなぁ、そんなのも見当たらないし、とにかく戻ることに。

結局narrow neckを往復してこの日は完了。

予定よりコース試走できなかったけどやむなし。

Narrow neckは、CP1とTarros ladderを繋ぐトレイルで、片道11km往復22kmあるのだけど道幅はあり、とにかく単調なコースであきてくる。

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こーすは単調でも景色はすごい

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山の上まできてるのよ

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このあたり標高1000m

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トレラン日和

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青空最高

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遠くの方にランナーが走っているのがたまに見える。さぼってないからすごい笑。

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雲海が眼下に広がり、頭上にも雲が広がり、なんかいい感じ。

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Seanic worldまで戻って来たら綺麗な花もみつけた。

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31.83km

2017calories

Elevation1883m

お疲れ様でした。

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UTA100完走したーい。

では。

 

あっと言う間に1週間!

月曜日の決断

JABULANI CHALLENGE 2019から何か学ばないと、、、月曜の朝はいつもより少しだけ早く目が覚めた。よっぽどJABULANI Shockが強かったのか?早朝でまだベットから出る気もしないけど、ダイエットと走力向上のためにトレーニング量を増やすことをまずは決めた。

夜のジム通いは据え置き、朝ラン再開!

期間限定で、今週の月曜から来週の土曜までの2週間だけ平日朝ランを最高3回まで増やすことにした。

いつもより登校が遅くなるのを覚悟で近所のBlack little Bay 沿いの公園へ出かけた。どちらかといえばいやいや出かけた。

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帰宅しシャワーを浴び、カルピス巨峰味を作ってのんだ。

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朝からばっちり糖質確保。

月曜に登校したらみんながレースについて聞いてくる!結果的に6人集まりレース結果報告会開催。これは予想していなかった!笑

大会前の先週金曜にいまの私にはカットオフに間に合うかどうかがポイントなんだと説明はしてあった。なのにDNFという結果にみんな驚いていた。メンバーからすると、毎週かかさずにオフロードを走っているしジムも行っている。そこまでやってcut offできないってどんな状態?ってさ。

みんながどう予想していようが「I didn't make a cut off...... 」この結果がいまの自身のレベルを全て物語っている!

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今回のことで思った。みんなは優しい!ジョークも交えながら私の敗戦をフォローしてくれる!

今回のレース報告でなぜかみんなの爆笑を誘ったのがこの話↓

「スタート地点の段階で私ってぽっちゃり系だということに気がついた」のくだりで大爆笑をうむ。”I am chubby"がどうにもおかしいらしい。マジで、as a trail runnner, I am so chubby!!!って言ったけど、みんなにしたら、なんだその感想は!俺らのほうがもっとちゃびーだよ!ってことらしい。

本当に周りのランナーは骨と皮といった感じで細いのだ!腕と足がカリカリ!肩甲骨が動くたびに浮き出ている!Runners were fit, so skinnyということが伝わったならいいけど、、、

月曜は朝ラン+夜ジムを実行。帰宅してカレー食べた直後に就寝。汗だくのウェアのままで。。。

火曜のプレゼント

火曜朝、前日より1時間早く朝ランへ出かけた。やっぱり大学へはいつもどおり早く着きたいからね。

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それにすても久しぶりの朝活はすごく脳にお優しい。これだけの数のランナーに朝から出会うとランニングにきてよかったなと思える。

そして、オフィスに着くと、これが!

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どーーーんと置いてある。

なに?なに?

犯人はスーパーバイザー。

これプレゼントでした!

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スポーツドリンクの素

ENDURANCE タイプなので

70% More POTASSIUM & SODIUM 

だそーです。まさにトレランやってる私向け!

このGetoradeはオーストラリアの大手スポドリーメーカーで、スーパーバイザーいわく、オーストラリア3大スポドリメーカーはGetarade, SIC, ???らしい。三つ目は忘れた!笑

実用的なプレゼントすぎる!JANULANI SHOCKをケアしてくれているのかなと思ったりしたけど違った笑。 本当のところは、スーパーバイザーは間違えてenduranceタイプを買っちゃったらしい。12歳の息子用なので処分に困り、教え子PhD2名の元にそれがやってきた。

それでも嬉しい!

ENDURANCE タイプ

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最近は研究室きたら最初にソイラテをのむのが習慣。スキニーラテからの卒業。

水曜日は大人の戦い

先々週からノルウェーから来ているサバティカルのK先生が本気で戦っている。かなりかなりかなりかなりかなりなりかなり大きなグラントに応募するらしい。色々ストレス抱えているようでここ最近は不眠。朝も4時ごろに目がさめこともしばしば。

まず1つ目すごいなとおもうのが、不眠なのに不眠に悩まない。夜中や早朝に一度目がさめるとねれないらしく、不眠の時はランニング1時間半または豪華な朝ごはんを娘と妻に作ったりしている。ある朝はパンケーキを作り、娘は起きて来て「WOW!」ってなり大喜び。ストレスや困難との向き合い方が上手。

2つ目にすごいと思うのは、自分のcomfortable zoneから抜けて挑戦する決断を取れるのがすごい。シドニー来てからアイデアが生まれて自分の研究分野とは少し違うのに、そこから計画しいろいろな組織とタッグを組むためにコンタクトを取り始め、とうとう応募に至った。シドニー来ている間も2回もノルウェーに帰っている←もちろん自腹。自己投資の意味がわかっている人だなと。もし落ちたら広く広げすぎたふろしきがたためなくなるのでは?ってレベルのメンバー。。。まじで応援してる!頑張ってほしい!

その額なんと2億円!!

でもこの2億円が多いのか普通なのかは私には判断できない。理由はノルウェー特有の教育システムに。ノルウェーではグラントの予算の中に、PhDの給料やプロジェクトメンバーの給料やパソコンなどの備品購入費、学会参加費ともろもろ含まれているらしい。自分がグラントを獲得して初めてそのプロジェクトのためにPhDを募集し、応募者の中から適した学生を選び雇うというスタイル。PhDは年間約100,000AUD(約800万円)の給料をもらい学費はただ。PhDは講義やチュータリングを受け持つ前提で採用されているので、これらが給料にも含まれている。枠が空いていれば入学できるわけではない、、、厳しいよね。指導教官が獲得したグラントに依存しているともとれる。。。そしてPhD取得後は同じ研究室にそのままポスドクとして残ることは許されていない。研究者として視野を広げたりネットワークを広げる為に、PhD取得後はお世話になった指導教官の下にはいられない、ボスを変えるのが通例。なんだか最後はグラントの話からPhDのシステムの話にながれちゃったけど、これで思うことは、国が違うとこれだけシステムが違うということです。

で、K先生の頑張りを書いたものの、肝心な私はというと、2日連続朝晩トレーニングしただけで朝から足がなまりのように重くて、朝ランは3日目でギブアップ。私こそがんばれよって感じ泣。

お昼にいつものキャンパス散歩へ。偶然にイベントに出くわし無料でクッキーゲット。

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このあまくてやわらかいクッキーにこれでもかってくらいのM&Mチョコがトッピング。この1枚で元気が沸いてくるから不思議。

木曜

朝ランも夜ジムもなし。

もう頭がウニになりそう!考えすぎて読みすぎてやること多すぎてもう爆発しそう。気がついたら夜になってて、ジムにいくのは断念。

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そうそう、今週は毎日卒業式が行われてます!

金曜はパーティー

なんだかちょこちょこブログを書いたけどアップロードする気になれず気がついたらもう金曜日。今日も日中頑張ったけど、やっぱりもんもんとするぜ!

頭はウニから解放されず。

そして夜はNewtownでお誕生日会!

研究室のメンバーだけなので気心しれているのにも関わらず、行きたくない気分。。。レストランってうるさいとただでさえ英語が聞き取りにくいのに、オフの時はみんなの英語はいつもより早い気がするのは私だけ?私みたいな片言のインターナショナルに囲まれていたならもっとラクだったはず。。。日本語つかえたらいいのに。海外まできて日本語使いたいとか贅沢な悩みだよね。。。食事会前は毎回気分が重くなる。

 

では。

 

JABLANI CHALLENGE 2019 に出場しました

シドニーでトレランの大会に参加 - JABLANI CHALLENGE 2019

2019/4/6(土)は快晴!

2月にエントリーを決め、まちにまったITRAポイント2点をかけたJANULANI CHALLENGE 2019にとうとう出場。

以前に書いた記事はこれ↓

pskusg.hatenablog.com

結果から先に報告すると

DNF でした!

*Do not finishの略

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JABULANI 当日アクセス

Central Station 5:03発の電車にのりTurramura Stationまで40分。Turramura StationからはFree Shuttle Busで20分くらい。

a FREE shuttle bus will run participants from Turramurra Train Station to Bobbin Head and back to Turramurra Station at various times during the day. The shuttles to the Start will run on the hour (6am, 7am & 8am) to allow runners plenty of time before the race starts to complete registration. 

Tarrumura St.のホームへ降りるとランナー5人くらい見かけた!そしてバス停に15分前に到着するとすでにランナーが列をなしていた。私より早いランナーがこんなにもいたとは。

バスに乗ると「道が険しいのでシードベルトをお願いします」と運転手に言われ、不安。Ku-Ring-Gai National Parkの敷地に入ってからはカーブと坂が多く、その時間はそとが真っ暗なので景色がみえない状態でひたすら揺れました。気持ちが悪くなったころ20分くらいで到着。

スタートポイントのBobbin Headは下見に数回きているのに、街灯は0なので真っ暗すぎてどこで降ろされたのかもわからないレベル。もちろんライトも持ってないので足元もみえない。どうやって歩いたか?テントの明かりをめがけて歩く!

でも、他のローカルランナーはヘッドランプをつけて歩いていた!←ヘットランプはナイトラン以外にも、こんな早朝のレジストレーションの時も使えることが判明、すごい!

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レジストレーションの際は自分の名前を言ってゼッケンをゲット。

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手続きが終わる頃ようやく空が明るくなってきた。

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私はまだまだ初心者ランナーなので、周りのランナーに興味津々。シドニーのランナーみてたら男性はHOKAONEONEのチャレンジャーが多かった。

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女子はHOKAONEONEかアシックスといった感じ。ALTRAもいた。

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ウェアは男性はショートパンツ+タイツまたはハーフタイツのみが多い印象。女子もショートパンツ人気。トップクラスの女子選手になると、ショートパンツの下にタイツを履いていない選手が多い。ロングタイツやロングスリーブのランナーは私の見た限り0人。ゲイター率は比較的少ない。キネシオテープをつけている人も片手で足りるくらいの人数←となるとつけている人は本当に故障中の人くらい?予防でつけたりはしてないことになる。

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私は最後の方のスタートを計画していたので後ろに並んだ。

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こんな直前にウォームアップかねてトレーニングしている人も←私にはこれハードすぎて今やったら疲れててしまいそうなやつ笑

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なんとなく選手は好きな位置に並んでWave Start、間隔は15秒くらい。

Cut offのきびしさ

試合途中は忙しくて写真0枚。4ヶ月前の2018年11月に出場したSt IVESのレースの時とは違い、タイム制限がとても厳しいレースなので必死にくらいつきましたが力及ばず。

Cut-off times

Cut-off times will only apply for the 45km event and be enforced at the start of the out and back section behind “The Landings”, approximately 1km after the Aid Station at the Sphinx, 25km into the event. Runners will need to be here by 10:45am, runners arriving after this time will be directed to continue along the rest of the race route as per normal.

総計45kmの大会で制限時間は8時間、Cut off が作られているのは25km地点の1箇所のみ。このCut offまで9分/kmのペースで進まなければならない。

25kmポイントの間、ロードはおそらく1kmくらいでほぼトレイル。シングルの細い道を走ることが大半で、岩場を登る箇所も含まれている。45km,1110mの大会のメインはこの前半に詰まっていて、このタフな箇所(6-25km)をキロ9分って相当難しい。

実際に私は25kmでDNFになったけど、ガーミンによると25kmでelevation1006mだった!すごいよね。リタイア後の25-30kmの間は基本下りとふらっとだったので、いま思い返しても、私にはまだまだレベルの高い大会でした。

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エクセルでタイムスケジュールを作り事細かに計画してたのに全部無駄!

まず5km付近まではふらっとメインなのでと思い頑張って飛ばしたけど、すでに20分くらい予定より遅れていた。この時あれ?っと思った。もうあとがないことが確定したのだ。諦めずにその後さらに飛ばしたけど、次の15km付近のエイドでタイムをみると予定より30分くらい遅れていた。最初の5km以外は急なアップダウンが25kmまで続くコースなので、最初の5kmよりタイムが伸びるわけないのだ。とはいえ、このコースを飛ばして遅れを30分にできているならよしと思った。

心の中の救いは、もしかしたらカットオフの時間が延長になるかも?とおもい最後まで諦めずに頑張った。だって大会中は何が起こるかわからないから。そこはなんともポジティブな自分がいました。

のちに友人から言われて知ったけど、スタートの段階で20分くらいの遅れてたらしい。私はそれに全然気が付いてなくて会場の雰囲気を楽しんでいまかとスタートを待っていた。どこまでもお気楽な自分に腹がたつ。

遅れがあっても関門制限はそのまま据え置きだから、ランナーにはさらに難しいレースになっていたようです。友人いわく、友人も友人の前後のランナーもかなりかっ飛ばしているのにも関わらず「このままじゃ間に合わない」と口々に焦りのコメントをしていたらしい。友人はちなみに25kmの関門を8分前に滑り込んだそうです。

Jabulani challenge の result

今朝、大会のリザルトを確認したらとても悲しい気分になりました。

JABULANI CHALLENGE 2019 は159人参加して153人が完走(完走率96%)という結果が出てました。

自分の名前がない!それにDNFの人はたったの6人!そんなわけないのに。。。

どうやらJabulani Challengeでは25kmのCut off limitを守れなかったDNF選手はリザルトにすら名前を載せないらしい。Cut off limit をクリアして後半戦に進めたけど時間制限内にゴールできなかった選手だけをDNFとしている。

まじひどくない?

25km地点の時間制限に間に合わない場合は、参加者としても名前がのらない。あたかも出場してなかったみたいやん。。。もう全てを否定されたような気分。

一体、何人がDNFになったのか、完走率とか知りたいと思うのは私だけですか?大会の振り返りをしないと次の課題も自分の立ち位置もわからないままやん、、、全てが迷宮入りとなってしまった。これってランナーとしてすごく悲しい。

ちなみにトップの選手は4時間ジャストでゴールしていた。キロ5分24秒で45km累計標高1110mの大会を完走。コースが悪条件でもこのタイムなんだから、きっと本当はもっと早いんだろうなぁ。 

自分では博士課程に入ってからトレーニングを継続してやってきたし体力も上がってきているという実感があるものの、全然だめらしい。トレランを始めてまだ半年だからこんなものなのかもしれないと言い聞かせてみるけどなんか腑に落ちない。自分がこれだけトレーニング頑張っているつもりでも、アラフォーから始めただけにまだまだ基礎体力強化の段階なんだろうなと。

距離30.53km (DNF後のゴールラインまでの迂回ルート徒歩も含めて),

1772 Calories,

Elevation 1006m

お疲れ様でした。

本当は45kmの1110mの戦いだったんだけどなぁ〜

残念!

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番外編

走り終えて会場のベンチにいるとすごい生き物見つけた。

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木の前にとても大きなトカゲ?がいます。なんか怪獣みたいな出で立ち。疲れていたので歩きたくない気分で近づかなかったけど、かなり大きめ!写真の木の後ろはレースのコースなんです。フィニッシュの花道のすぐ手前。この生き物の後ろをランナーが、両手をあげてゴールのレーンに入っていく様は異様です。

帰宅後にネットで調べたら良い写真見つけた↓

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(写真はウェブから)

まさにこれ!大きくて恐竜にしかみえない!笑

映像まで見つけた↓

Monitor Lizard in Ku Ring Gai Chase National Park - YouTube

最後に、

友人が共有してくれたゴール少し手前の写真です。

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森〜って感じ。

 

次はUTA100を予定してます。world tourは絶対に完走してやる!

「まだまだ若いもんには負けちゃおれん!」

では。