エアコンが死んでいた件、case is closed...でまとまったらしい。
どうゆうこと!?
これが前回のブログ↓
pskusg.hatenablog.com
C先生が部屋から飛び出してきた!
そして1言叫ぶ〜!
case is closed!!
叫ばれてもさ、なんのことかこちらはわからない。しかもオフィスにいた学生は私一人だけ←私がC先生の話し相手になるしかないのだ(笑)
case is closed!!はどうやらエアコンのことだった。
この2年ずっと真夏も真冬も壊れたエアコンと過ごしてきたが、一向に修理してもらえる気配がない。もう限界だった。暑い中、寒い中、こんな悪質な環境で仕事を続ける事は健康に害がある。
C先生は半年ほど前、大学へwork safety issueの書類を提出した。
レポートは、schoolのworkimg safetyの担当者J教授(私のAPR 2020のレビュアーだった人)へと回され、ようやく公式に大学のissueとして取り扱われた。
そしてあれから数ヶ月の時を経て、1週間前にようやくオフィスへ修理屋さんがやってきた。修理屋さん「今日は直せなかった」と私に告げて帰宅。その後、人伝いに「壊れていた」と聞いた。
あれから一週間経過して、動きがあったようだ!!
修理屋さんが大学へ報告書提出しました「壊れてます」と。
ということで、
C先生が大学へ公式に訴えた「劣悪なworking 環境」の結果はこうなった。
「オフィスのエアコンが壊れていて、健康上の問題をきたしている。確認してくてませんか?」
↓
「確認した結果、壊れてました。」
↓
以上!case is closed!!
ってさ。
笑
problem is not resolved...なのに、エアコンは壊れていることを確認したと告げられて、半分ドイツ人の血が流れている穏やかでインテリなC先生壊れる・・・。
私がギャクで「It's a cold case!(解決見込みがない迷宮入り事件)」と言ったら食い気味で「Case is closedだと言ってるだろが!怒」と逆ギレ。「これは解決された事件あつかいだ!コラッ!怒」って・・・。
(・∀・)わたし、完全に被害者。わたし、何にも悪くないのに笑。まぁ、私のギャクがいけてなかった。
しかもCase is closed のお知らせメールのタイミングが悪すぎた。
今日に限って気温35度と高かった!これがどれくらい暑く感じるかって?突然昨日より10度も上がったの!激アツになったタイミングでこれはやばいよね。
そりゃ、来客が言うよね、
「廊下より暑いよ」
来客にまで不快な思いをさせる我々のオフィスっていったい・・・笑
C先生、スーパーバイザーの部屋をノックして、メールをみせる。スーパーバイザーは実は今年すごく出世したの!スクールのナンバー2〜3あたりになったので、スーパーバイザーへ告げ口して、また新たに大学へ訴えを起こした!笑
C先生は今回は私のスーパーバイザーを相棒にレポート再提出、、、私思うけど相棒が私のスーパーバイザーって・・・、頼りない感じがしてならない笑。人選がマイルドすぎるやろ!
C先生、やる気に満ちている。c先生の今後に期待!私が卒業するまでに、エアコンくるといいな。
と、ここからは、今朝のもう1つの事件について。
とあるジャーナルのコメンタリーが話題になった。向かいの部屋のPhDが気が付いて、オフィスへやってきた。
Updated science-wide author databases of standardized citation indicators
スコーパスのデータを使用して、トップ2%のサイエンティストのリストを作った。
Your name is on the list!!!
わお〜、なんとトップ2%の研究者リストにスーパーバイザーの名前を発見!
これはめでたい、そして面白い!
10万行以上あるエクセルファイルなので重くて遅いから、エクセルシートをパイソンで読み込んでデータ楽しもうと思ったら、blankが散らばっていたり、ausとautがまざっていたり、あれ?シート汚い?ってなる。エクセルで載せてるから、これが研究者が意図的にblankを作ったのか、missing dataなのかもはや不明。エクセルの基本はブランクを作らないことである。もしかしてこんな膨大なデータをエクセルでマニュアルでやってる?ってどんどんデータを加工していけばいくほどネガティブな感情がわいてくる。
最終的にはこのデータが汚いということはなさそうかも?って思えたので一安心。一安心し始めた理由はなんども雑なので書いておく↓笑
まずは、ミドルにデータサイエンティストが入っていた。彼は数学も専攻していたことが確認できた。しかも私と同じPythonを使ってて、コードもシェア掲載している。だからこの空白とかはおそらく意味のあるものだと思う。きっと、この共有しているコードをちゃんと読めば、このリストの抽出方法を含めて理解できそうだと思えたから。HOWEVER、しょぼい私はこのpythonコードを理解する気もなくスルーすることにした。プロが時間をかけてやったものを、一瞬で解読できるほど私は頭はよくない。
そして、ファーストオーサーがスタンフォード大学だ。スタンフォードなら、こんな汚いデータを投稿するとは到底思えない←完全にバイアス笑。
ということで、「え〜?雑すぎない?」なんて思っちゃったデータは、「多分ちゃんとしてるな」なんて雑に解釈し、データを綺麗にしてうちの大学だけのリストをスーパーバイザーへプレゼントした。500行以下になったから、うちのスーパーバイザーでも取り扱いやすいサイズだ。
そして、いまこのブログを書いているちょうどこの瞬間に、スーパーバイザーからメールがきた笑。なんだこのホットトピックは。
Dear 〇〇,
Thank you very much - your skills are very impressive. I will forward this to the dean. I thank 〇〇 (この記事をみつけた学生) as well.
Kind rgds
ちなみに、うちのDeanもトップ2%のサイエンティストに入ってたよ笑。同じレベル5のP教授も、巨匠I先生も、他にも色々・・・。あ〜すごいね。
なんか先生たちがはしゃいでるのを見るのは良い意味で楽しい。私がいうのもなんだけど、研究というのはとてもとてもとても地味な職業だった。お金持ちになれる確率は極めて低く、外の世界にはこの大変さはどうにも伝えられないなんだかよくわからない業種だ。クールって一言で表現しないでいただきたい業界です。だからこそ彼らの業績が総合的に評価されたのなら、その報われ感半端なく大きいのでは?と思うのだ。だって誰が聞いてもトップ2%って聞けば、どれだけ偉大かわかりやすくないですか?今回のようなリストに名前が載ることは名誉だし、そして死んだ後も永遠と自分の業績が残る職業であることを思い知らされた一幕でもあった。といっても、世の中の大半の人がこのコメンタリーを気にしないし存在すら知らないこの現実に泣ける。
皆さんもぜひリスト検索してみて、周りにいる一流の研究者を確認してほしい。結構たのしいです!
私のリストに対する感想はもう1つあって、やっぱりプログラミングってすごいなって。今回の膨大なデータはpythonのおかげだった。やっぱりパイソンかぁ。Facebookやインスタグラムを作るときに使用されただけでなく、こんな私の狭い世界でも最近はちょこちょこ使われている。すご===!
若い頃にプログラミングに興味を持てていたらなぁ、きっと人生もっと楽しめた?と思ったりする。とはいえ、私は「遅すぎる」とか「世代が違う」とか言い訳したくないので、40代からプログラミング始めたけどね!笑。しかもこれ研究とは直接関係なかったけどちょこちょこ時間見つけて勉強したよね。いまでは解析はパイソン使ってます。これ読んでいる人がいたら、年齢に関係なく、とにかくプログラミングを日常使いできるレベルまでもってくことをおすすめします!わたしも2年前はやぎ先生から始めて、なんとかここまできたのだから。まだまだポンコツ初学者だけど、なんとか少しだけど形にはしている。やって遅すぎることはない。エクセルで十分って思っているそこのあなた、一度パイソンをやってみなさい!お金かかるの思っているあなた!私パイソン勉強した費用はいまのところ0円よ!ネットは芸能人の不倫ネタとかをみるツールではなく、無料で勉強するためのツールですよ!
なんだか、話がどんどんそれた&相変わらず長文になったので、最後に午後のごゆるり生活についても載せます。
今日は暑すぎた。午後に友人と待ち合わせをして、オフキャンパス(オフキャンパスといっても、大学向かいの道を渡ったカフェへ)。
今年初のアイスラテ!
このお店も暑かったぁ。店内みたらアイスの人が多かったし、今日はローカルにとっても暑いようだ。
この日、オフィスでラテ2杯で2時半まで過ごしてたのよ。つまり空腹!
初の食事はティラミスだったよ。
あ〜、ちょっとこの優雅な感じ、なかなかいいね。今までの苦行PhDライフは何処へ・・・。
今日は18時に帰宅。オフィス出たところで友人に会う。
友人「もう帰るのか?」
私「たまには早く帰るよ」
友人「早すぎるだろ」←これ嫌味ではなくギャグで言っている友人です。
私が最近特に帰宅がおそすぎただけだよね。そして早く帰宅してやったことは、モンブランクリーム久しぶりに作った!ティラミスたべたらモンブラン食べたなった笑。明日のお弁当はモンブランクリームです!
では。