シドニー生活

中年研究者のお話

雑談いろいろ

雑談-スーパーバイザー、同僚、他

以前のランチの時の話題。この時の↓

雑談-無税の国UAE???

スーパーバイザーに「PhDの後にドバイとかアブダビとか働きたいか?」と聞かれ本気で「うん」と答えると、別に仕事の紹介とかではなくUAEの経済事情の話でした。

オーストラリアの一部の人は「UAEは税金がない」これをメインの理由に掲げ、3年くらいだけ働いてガッツリ稼いで帰る人がいるらしく、地味にブームだとかなんとか。ちなみにその場にいた学部生1人と私だけが「YES」で、エチオピア生まれとタイ生まれの2人は「NO」とかなり真顔で拒否してた。先進国以外で働くのは全然興味ないらしい。この辺り、チャンスはなんでもウェルカムな私とは大違い。笑

ドバイのあたりって本当に税金ないの?そうなの?調べる気はないから調べないけど。誰か教えてくれ。

雑談-新メンバー

続いて、今後の研究室のメンバーについて。実はいま研究室がガラガラなんです。他の生徒曰くこんなことは珍しいらし。たまたま立て続けに卒業が重なったみたい。いま席は3つ空いてる。来月もう一つ空きます。

そもそもPhDは1年が4期に分かれていて自分の好きなタイミングで入学が出来ます。卒業は3-5年となっている。3-3.5の卒業は大変みたい。4年くらいが平均ってとある学生が言ってた。私はまだ新人だから、実際のところ正直わからない。まあ噂話程度にとどめておこうかなと。学生曰くポイントは奨学金の延期が可能かどうか。スポンサーのお許しをもらって少し延長してそれでも卒業は必死みたい。つまり、入学や卒業の時期は人それぞれ、研究も基本は自分主導で行うのでペースもバラバラ。

今後は誰が研究室にくるの?

  • サバティカル2名
  • ローカルの学生1名(多分MPhil)
  • PhD留学生1名

サバティカルは、ノッティンガム大学の講師とノルウェーのどこかの大学の教授。期間はその時は話に出なかった。私としては長くいてくれるといいなぁと思ったり。3ヶ月か半年が相場じゃないかなと予想はしてるけど。どんな研究をしている人なのかなぁ楽しみ。続いてローカルの学生。この子は以前に一度挨拶したことがあるRちゃんのことだと思う。かなりの美人でオシャレさん。そしてもう一人PhDで来る予定の学生さんは「今年の奨学金が取れなかったから奨学金が取れ次第きます」とのこと。出身は不明。奨学金もらってるのは博士課程(前期・後期)では普通。奨学金のコンペに勝ってかつ入学にこじつける、あー、ツワモノだらけさ。だから私のHDR生活で涙が溢れるわけ。

雑談-学部生の頭の中 

どこの国の学生も大人も同じことを思う。学生Sちゃん「理想は海外出張をたくさんしてついでに世界旅したい」かわいらしい発言。わかるよわかるよ。アラフォーになっても同じことを夢見てるよと伝えたかった。

この子はしっかりしてます。性格も良いのがオーラに出ている。Sちゃんはいま学部4年生なんだけど、就職はもう決めていて、何を経験し何を学び働くべきかのプランニングを仮定ではあるけれどもう立てている。そこがえらい。将来的にPhD、研究へ来たいからそのために必要な経験を自分なりに考えている。

日本は社会人なしにそのまま大学院へ進学してしまうけど、海外では社会人経由が一般的に受け入れられている。やっぱり経験して初めて何をやるべきか何をするべきかResearch questionが見えて来るというかなんというか。まぁそんな感じかなと思ったり。

雑談-私のスコア

そうそう、私の奇跡のOralPresentaionのスコアを周り報告した時の話。

 PhDのS、私の点数聞いて目がキラキラしてた!笑。「お前まじか」と。「スコアの基準がたとえゆるかったとしてもお前は限りなくトップに近いスコアなのは間違いない」と。嬉しいぜ!素直に喜ぶように言われた。あー嬉しい報告できてよかった。

PhDのG、体調崩してて木曜からおやすみしてたので月曜に報告。私の点数聞いて目がキラキラしてた!笑。「人は時にはunderestimateしちゃう時もあるのよ。相当できていたんだよ。これは相当快挙!だぞ」って。うん。自分のことのように驚きと喜びを感じてくれたようで、うん、こちらも幸せな気分になれた。

PhDのK、「前から言ってるやん。自分が思っている以上にできていると思うよって。スライドもクオリティーは高かったと思う。その調子で頑張れ。」この辺りは大人の回答。うん、精進します!次回も頑張るぜ。

スーパーバイザーのコメント。「L様と先日ソーシャルランチがあって、個人的にスモールトークする時間があって、お前の話をしてきたよ」私「ギョギョギョ!」

L様に私が「MPhilのUnitをかなり楽しんでいる、ただしEthicsをのぞいてね」と。そう、屍事件の時がEthics......

このL様とスーパーバイザーの会話の続きはいつか書きます。L様がスコアをくれる人ね。かなりのやり手。いまFacultyに改革の嵐を持ち込んでおります。 この人、正義の鉄槌を下すタイプみたい。あーこわっ。

 

昨夜から今日の講義2科目が怖くて不安で寝付けない、そして朝も3時ごろから目が醒めて、、あー、いやだ、本当に学校いやだ。本当に消えてしまいたい。逃げたい。では1日をはじめますよ。では。