シドニー生活

中年研究者のお話

電話事件再び

電話事件再びですよ

これ↓以前の電話事件。

先週の木曜午前にまた私のデスクの電話が鳴ったよ!これで2回目!そして今週の月曜にも鳴ったよ!これで3回目!

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まずは先週の木曜ね。英語の電話はやだなーと思いながらドキドキして受話器をとると、中国語の音声ガイダンスがながれてる。

これにはあっけに取られたよ。なんなんだよと思う。まじでなんなんだ。中国語の音声ガイダンス、本当にやめてほしい。少し怒りを覚えたけど、無言で切る。

今週の月曜の夕方5時過ぎ、3回目の電話!ドキドキして受話器をとる。過去の2回でもう嫌な思いしているので名前も言わずただ「Hello」とだけ言って受話器をとると、なんと廊下向かいの研究室のPhDの学生から!笑 サプライズすぎる!笑 別に電話で話す理由はないのに!笑

「電気付いてたから、まだ頑張っているのかなと思って。今日は何時まで頑張るの?さっき郵便も出してきたしあとはインタビュー待ちだよ」って完全に世間話をすること5分。とうとう初めてちゃんとした会話をデスクの電話でしました。めでたしめでたし。

これがビクビクしずに出れるようになれば、私も大人になったと言えるね。早く電話修行させてくれ!My電話がなるのが楽しみだ。次はいつなんだ。同じ部屋にいる3人の先生の電話はちょこちょこ鳴るんだけど......しかもスピーカーで電話をよくしています。

4回目は私から

金曜にICTに用事があってデスクの電話使いました。自分からかけるとは初めて。実は今週プリンターのセッティングのことで問い合わせメールをしていたのだけど返信はこれ↓

Hi ○○,
 
To get assistance with the printer setup, please call the number below, HelpDesk can help you install the drivers remotely.
 
If you have any other questions, please don’t hesitate to email back or call ICT Service Desk on 9351 2000 (option 2)
 
Regards,
 
○○ | ICT Service Desk Officer
Information and Communications Technology

とういうわけで金曜の夕方に電話。メール来たのは実は先週金曜。急ぎでもなかったし、そして自分から電話をかけるのが怖くて先延ばしにして逃げていました。だってメールの方が私は内容を伝えやすいし、相手の内容も理解しやすい。1週間延ばすわけにはいかないのでかけてみました。

はぁぁぁ。結果、やっぱり電話で英語は聞き取れなくて何度も聞き返してしまった。そしてこちらは電話が繋がった状態で指示を受けながらアプリケーションを探したり開いたりの操作もしているので、かなりお待たせしてしまった。私の操作の遅さで相手の忙しい時間を奪うというかなりの申し訳なさとそのプレッシャーですごく辛かった。これでまた度胸がついたかなとは思う。無事に私が抱えていたプリンター問題を解決出来ました。めでたしめでたし。だんだんローカルのスタイルに慣らされてきたかな?と。うん、度胸が大切。

友人のビザ問題

そうそう、この3回目に電話をくれたPhDの学生のことを少しお話します。この学生は外国へいくたび(国際学会のたび)にビザを申請している。発展途上国の学生は本当に大変。どこへ行くにもビザビザビザ。この子はスリランカ出身なんだけど、シンガポール以外の国は全て入国にビザがいる。シンガポールだけはビザなし90日以内の滞在が許されているみたいです(日本は基本的に90日以内の滞在ならほとんどの国はビザいらないよね)。そしてこのビザが大変。185の質問に答える必要があるらしくて本人曰く「テストを受けている気分になる。テストと変わらない笑」とのこと。そして大使館へ書類提出後はしばらくするとインタビューの連絡がくるらしい。インタビューまでって大変すぎる。

こんな話は以前から聞いて知っていたのだけど、月曜にポストオフィスの前でこの子がビザのドキュメントをキャンベラにある大使館へ郵送するところにたまたま遭遇して、見せてもらったら実物はかなり分厚かった。イメージでいうと、一般的なホチキスでは止めれないレベル。冊子みたいになってる。それが3部もあった!

日本人の私には「なんでじゃ」と思うレベルの作業量。かわいそう。そんな時間あれば論文を書き進めたいだろうに。日本人は恵まれていますね。

土曜の朝

今日は遅めにランニングしました。昨日スーパーバイザーとたくさん雑談して楽しかったけど、少し自分の研究のスケジュールを伝えました。研究の事で実は頭の中が悶々としてて、ランニングへ行くまでに時間がかかりました。

Garçon | A coffee-centric venue with attention to detail and customer service at its core.

ランニングでは先週大混雑で買えなかったラテをゲット。今日も混んでいたけど許容範囲!混んでいるからコーヒーに書く名前を聞かれ自分の名前を伝えると、「日本人なのね」「典型的な日本人の名前だものすぐわかったわ!ちなみにママは日本人でマリコといいます」ってな感じでレジの女の子が言ってました。ローカルとの会話は少しほっこりします。それにしても彼女の見た目はアジア感0なのだけど。そしてバリスタの男子にはHave a lovely day!と。うん、今日も頑張ろう。では。

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