シドニー生活

中年研究者のお話

Victoria Park付近で日曜昼からひっかける

シドニーで日曜昼からひっかける-ランニングウェアのままで

これは1週間前の7/8日曜の話の続き。書こうと思いつつつ全然書いてなかった。今更だけど書いておく。以前の記事はこれ↓

pskusg.hatenablog.com

爽やかに日曜早朝ジョギングを済ませて10時には何もなかったかのように自宅でココアを飲んでた私はもういません笑。

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昔の私これね↓ 

pskusg.hatenablog.com

友人と一緒にCoastalRunするとこうなった笑

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アルコールですな。

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早朝からビーチまでわざわざバスで30分乗ってCoastalRunして爽やか健康感を前面に出してはいますが、タチが悪いです、ランニングウェアのまま日曜の昼からパブで飲む!笑

お店はここです

The Rose Hotel 

↑これをグーグルでチェックしてみて欲しい。SydneyのVictoriaPark付近のお店。ここのお店気に入った!また戻ってくると思う。

まずはドラフトが22種類。これ今までシドニーで出かけたパブの中でも1番多いと思う!

まず1杯目、アップルサイダー

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見る人が見るとわかる!気になる点がある。透明のアップルサイダー!これにはたまげた!友人も「それアップルサイザーなの?」って。確かに10番アップルサイダーをオーダーしましたよ。イエローではなくクリアです。

食事は12時から開始なのでそれまでお酒だけで持ちこたえる!周りのローカルも皆酒で1時間やり過ごす。

12時にオーダー!料理はボリュームありすぎ、、もう少し少なくていいのにー。

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2杯目、ジンジャービアー 

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Sydneyのginger beerと言えばbeerという名の甘ーいジンジャーエールですが(写真をWebから拝借)

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まさかの本物のginger beerに出会いました。アルコールバージョンのginger beer!とんでもない出会いがここに!

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2杯目買う時に

私「アップルサイダーある?」店員「さっきの10番1つしかないよ、でもジンジャービアーならあるよ!」私「え?」店員「飲んでみる?」

ということで試飲して美味しかったので、アルコールバージョンのジンジャービアーに出会いました。多分2番だったと思う。あーお金は使ったけど最高のひとときでした。

日曜の夜のパーティー

この日(7/8日曜)夜に研究室のパーティーがありました。料理写真は1枚もとれなかったのでGoogleMapでお店名検索して投稿されてる写真をみて欲しい。手作りパスタのお店でおしゃれ、日曜夜は満席!

Flour Eggs Water – The Tramsheds | Surry Hills

本当にだらだらの幹事。会場は前日にメールがきた。遅いよね?でもこれがウケる。このレストラン私のランニングコースじゃん。トラムシェイドの中のレストラン!

週末はランニング中にTramsheds内のGarconのコーヒーを飲むのが私の以前の習慣でした。

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むしろ懐かしく感じた。ここ1ヶ月近くCoastalRunに変更したので来てなかった笑。久しぶりの訪問がまさかディナーとは!これも何かの縁!

Tramsheds

Garçon | A coffee-centric venue with attention to detail and customer service at its core.

お味はGOODです。正直なところ、メインで出て来た3種類パスタは期待以上の味ではなかった。うーん、茹で加減もそうだし手作り生パスタにしてはちょっと感動薄め。パスタだけの勝負ならVapianoの方が上かもしれない。

Italian Restaurant Flinders Lane Melbourne, Brisbane CBD Restaurant, Surfers Paradise, Gold Coast Restaurant, Sydney CBD Italian.

今書いてても鮮明に覚えている。朝ランの流れで友人と昼から飲むまでは超楽しかったけど、夜のパーティーのことを考えるだけで気が重くなって昼にひっかけてから帰宅するなり夕方までこの日は寝た。もうパーティー休みたくて仕方がない。だって15人くるメンバーの中で私だけがまだ4ヶ月目の新人。そしてローカルとの英語で数時間過ごすディナーは私には苦痛すぎる。英語の壁がとても高くて涙が出そうになるのは想定範囲内。パーティーの趣旨は3generationsのお祝い。

  • Gは6月卒業
  • Eは3月卒業で6月学位取得
  • Mは1年前に卒業と学位取得、7月仕事決まる

このお祝い。

ちなみにややこしいのだけど、博士論文を提出(submit)したらその日を持って卒業、その後reviewを受けて学位取得(award)、そして卒業式へでる。これが流れ。awardの学位取得はEは早くてたまたま3ヶ月だけど半年以上かかることも普通にあるみたい。ケースバイケースらしいです。

英語の壁

本当に苦しい。専門用語がわからず詳細を説明したり、自分の具体的なアイデアを伝えるのは本当に難しい。これは時々書いているけど、日常会話も本当に厳しい。

このパーティー15人中、タイ人とヨルダン出身夫婦以外はローカル。このインターナショナルも英語の訛りはなくてペラペラ。あーまじで苦しかった。彼らの色々な思い出話はついていけないから「うんうん」と頷けばその場はごまかせるけど、そうもいかない。仕事、学会、最近のニュース、ニュージーランドのハーバー、とある外科医の給料、サッカーなどなどとにかく書いたらキリがないくらいコロコロ話題は変わる。単語を知らないので、ついていけないこともしばしば。こういう場、大人数のローカルのパーティーに参加すると、本当に自分の英語のボキャの少なさに愕然とする。日常会話ができるというラインは人それぞれだけど、私の場合はこんな場にいると自分が全く英語を知らない気分になる。私の英語のレベルは死ぬ気で勉強してやっと取れたIELTS6.5。Speakingは7.0ある。このスコアは私のこのシドニー生活約1年半弱の中で、一度たりとも十分なレベルだと思ったことはない。6.5レベルでは全然暮らせない。全然成り立たないのが現状。きっとoverall7.0でも同じなんじゃないかな、成り立たないと思う。

本当に悲しいけど、よく日常会話が英語でできるできないっていうけど、それは人それぞれの目的や目標によって違う。私が思う日常会話ができるというレベルは、どんな話題でもディスカッションができて、会話を成り立たせることができるレベルをさす。例えば、政治やCMや流行りの映画の話など本当に些細な話題全てに対して会話ができない時点で、深いコミュニケーションは測れないと思う。美味しい、楽しい、欲しい、など自分の感情や希望を伝えることで成り立つ会話は日常会話というよりサバイバル英語だと思う。

改めてパーティー後に思い知らされた。本当に英語が出来ない。パーティーででる世間話についていけない時点でもう全然だめ。スピードも半端ない。早いから全く何の話か途中までわからないこともある。本当に苦しい。スピードが全ての原因かと言われるともうでもない。多分ボキャが圧倒的に足りない。その辺の雑誌や新聞を読んでも読めるくらいまでに単語を知っているかつ発音できる状態じゃないといけない。ニコニコと楽しく過ごしたけど。この環境で数時間、ご飯がまずかったらもう私は開始早々に10分ほどで心折れてたと思う。

この感情を書き留めておきたかったから1週間遅れになったけどこの記事を書いておきたかったんだと思う。卒業までにこの修行のような英語環境を幾度と繰り返せば話せるようになるわけもなく........どんな業界の人との食事会でも堂々と意見交換ができるような自分になりたい。英語のレベルをあげないとね。研究以外でも英語の学習は必要。もっとやらないと。足りてない。あーあ。

ではでは。もう月曜日。今週は気持ちが重くて学校行きたくないぜ。もう己との戦いに負けそうじゃ。