シドニー生活

中年研究者のお話

月曜からスーパーネガティブ

月曜の私

起きてからずっとずっと心の中で祈っていたことそれは

「スーパーバイザー今日は休んでくれ」

午前中ずっと作業している時もずっとずっと祈っている

「スーパーバイザー頼むから今日はこないでくれ」

 

スーパーバイザーは先週水曜から海外出張で不在でした。

シドニー帰国は昨日の月曜午前フライト。

「うまくいけば、スーパーバイザーは来ない。」

「スーパーバイザーがミーティングとかないことを祈る。」

 

そのうち"祈り"から"念"にかわりつつあった。

もはや「スーパーバイザーがなんだかの事情でこれなくなれ」を念じ始める始末。

超ネガティヴを胸に抱えて作業する月曜日の朝。

 

理由はスーパーバイザーが帰国までに私の一本目の論文をまた見せれる状態にしておくという設定になっていた。具体的な日にちや時刻の設定はしていないのだけど、私としては、すまし顔でしれっと月曜にメールしてやろうと思っていたけど、これがまだ終わってない。まだまとまってない箇所がある。

そうです完全に私が悪い笑。

もう自分勝手な理由で念じ始める自分が恥ずかしい笑。

頭の中でよく思うのは「もうこんなことを何ヶ月やっているのだろう」ってこと。自分の能力のなさに嫌気がさす。亀より遅い自分の英語。もう「研究とか一切向いてない」そう思えてならない。

 

結論、

なんとスーパーバイザーは自宅にスーツケース置いてすぐに大学へ来ちゃった!

まじか・・・

どうやら会議はないけど、やらなきゃいけない作業があったらしい。

ふうん・・・

 

2人とも避けるかのように私の論文の話はでず笑

招かれたシンポジウムのことばかり。あとはどこを観光で連れて言ってもらったとか。

スーパーバイザーも経験豊富なので、私がメールするまではできてないとわかっているはず。うん、理解してくれ!頼む!

 

そして火曜はスーパーバイザーのところへマルタから来客があり。来客があるとミーティング後に必ずランチを振る舞うのだけど、その際に自分の学生も連れてみんなでランチをするのがいつのもスタイル。美味しいものが食べれるのは嬉しいけど、そんな国際交流している場合でもない。きっと2時間くらいは時間をなくすことになる。早くサブミットしてプランBの準備にうつりたい!

*プランB:PhDにジャンプアップすること。うまくいけば今年はMPhil1年生、来年からPhD2年生!祝

 

ぐぬぬぬ

悔しい

悔しいけど、能力がないからこそここまで来て修行させてもらっているのだ。だからやらなきゃね。何度もメンタルの浮き沈みはあるものの、本当に自分を何度も何度も奮い立たせるのは大変。HDR留学生の一番の課題はメンタルかな。モチベーションの維持ってすごく難しい。辛いことの方が多い。

 

では。