シドニー生活

アラフォーの医療系大学院生がシドニーで研究にトレランに奔走するお話

PhD Dinner Invitation

土曜の夜にParramataでパーティー

土曜は忙しかった。朝5:19の始発でRoyal National Park へ行き28.23km, 6:04, 1834Calories, 累計標高差961mを成し遂げた後に、シャワー浴びて1時間仮眠して2時間後にはパーティーへ!

3月に卒業したEちゃんが、つい最近正式に学位を取得したため、EちゃんのPhD Completion Partyに招待されました。

PhD Completion Party

こちらでは学位を取得すると盛大にお祝いをする習慣があるらしく、周りのお世話になった人たちを呼んでもてなすらしい。程度の違いはあるようで、もちろん少人数の友人とレストランでご飯で済ませる人もいるみたい。

ちなみに研究室の人に聞いたら、2年ほど前にPhDを取得したローカルの学生の場合だと、どうやらお金持ちだったみたいでまわりの人を自宅に招待して大規模なパーティーを開いたそうです。家族のホームメイドの料理で始まり、その後はその日のためにチェフを雇って数人のシェフが目の前で料理をするという、自宅にレストランを持ち込むスタイルだったそうで、、、笑、これはケータリングとは全く違うからローカルからみてもセレブの世界だったようで。。。自宅にはプールもあり、お手伝いさんもいるらしい、、、夢のような世界、、、ちなみにこの卒業生とは数回面識があるのですが、おぼっちゃまオーラは一切ないんだけどね。

Eちゃんはヨルダン出身の留学生。この場合のPhD completion party は自分の親族はみなヨルダンだから、シドニーでお世話になったLevel5のみんなを自分の母国料理が食べれるレストランに招待してのパーティー。もちろん先に卒業してPhD取得していった戦友たちはシドニーにいない人も多く集められる人数には限界があるけど、それでも14人をレストランに招待したEちゃんすごい。先生5人、学生4人、子供3人で、自分たちの子供も連れてきていたりして、盛大でした。私を含む学生の平均年齢も学生とはいえ平均年齢40歳近い笑。

Party 会場はParramatta

はじめてパラマタへ行った!駅を降りるととても大きな街だと気づく。レストランだらけで土曜の夜だけにドレスアップの人もたくさん。もちろん私もドレスアップ済み。

会場はParramattaにあるARMANIという名のMediterranean, Middle East料理が食べられるお店。高級感あり!ドレスアップしてきて本当によかったと思った。Trail Runで国立公園をアップダウン走った後にヒールは厳しかった。

とりあえず

料理はもう細かく書くときりないので写真と美味しいコメントのみで!

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ソース美味しい、奥のラムのお肉が美味しい

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手前のチーズの美味しい

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ヨルダンブレッドも美味しい、特にDriedのが気に入りました

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サラダもパセリトマトレモンでシンプルながら止まらない美味しさ

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ラムが驚くほど柔らかい、臭み一切なし

料理ありすぎて全部は写真とれず。

何よりもただ食べるだけではなく、周り友人が1つ1つ料理を説明をしてくれます。スパイス、調理方法、食べ方、ソースまで全部細かくね。シドニーは多民族国家なので、シドニーで生まれ育っても両親がアラブ系だったりとかってのはよくある話。2人の学生がMiddle East系の両親を持つので1つ1つのこの解説がさらに楽しい。みんなで盛り上がった!

それにしても超楽しかった!Social dinner やlunchは私は病欠したくなるほど嫌いです。ブログを読むとなんだか英語だしかっこいいと思うかもしれないけど、英語できないから生き恥さらしているようなもので、本当に苦痛です。今回もいつものように本当に行きたくなくて、病欠しようかと何度もおもったけど、参加してよかった!今回は席順に恵まれた。だから楽しめた。

あえて文句をいうならお酒!笑

みんなでこんなに大量の料理を3時間かけてソフトドリンクまたはスパークリングウォーターだけでいただく、、、なんとも健康的。

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アラビアンコーヒーでシメかと思いきや

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大量のデザートがやって来た。大の大人が4人でシェアしてたべる。これが大盛り上がり!しかも美味しい。

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アラビアンコーヒーは飲み終わった後は占いタイム。こうしてコーヒーの模様で占いをするらしい。

「美味しい」としかコメント書いてないけど、どれも美味しい料理ばかりで、大大大満足!

来年の9月に学会でアブダビに行く予定なので楽しみ倍増!

集合写真はたくさん他の人のカメラでとったので、そのうちシェアしてもらえるはず!

Eちゃんのこと-留学しない言い訳, 挑戦しない言い訳

少しEちゃんの個人情報を書きます。

Eは私と同じ年齢のアラフォー。大学の奨学金を取得してフルサポートを受けて旦那と2歳(当時)の娘の3人でシドニーへやって来た。

私の分野の場合なのか私の個人的な見解なのかはわからないけど、博士課程は入学が一番難しいと思う。周りもそういっている。スーパーバイザーをみつけるのが本当に大変だからね。他の留学生に聞いた話だと40人以上に「スーパーバイザーになってくれませんか」とメールした人もいる・・・。無視されるのはあたりまえで、断りのメールでもいいから反応があればまだましなほう。1年以上かけても見つからない人もいる。とにかく留学生がスーパーバイザーみつけるのは奇跡を起こすようなものです。過去の成績も社会人経験も必要かもしれないけど、こればかりは私がみている感じだともう運任せにしかみえない。運に近いところでの話だと思う。世界的に有名な先生の元には世界中から「PhDになりたい」とか「共同研究をしませんか」とメールがくる。スーパーバイザーもよく言うけどそれらのメールは開くこともなくスルー。気にも止めないらしい、、、私はその点は苦労はなかった。これもミラクルだった。もちろん専攻や大学やその業界で有名かどうかで状況は変わるし、私が知っているのは自分の周りにいる大学の一部の先生だけの話なので、「スーパーバイザーが決まるまでが大変問題」は他ではどうなのかはわからないのが正直なところ。でも国やスーパーバイザーの業界の知名度に影響するのは同じだと思うから、この問題の突破口はPhDに入学するには猛烈に頑張るのみ!行動を取り続けるのみ!自分の意思でPhDに入学できることは極めてまれ。自分の意思で行動を起こし続けないとPhD Candidate の切符は取れない。ローカルでもPhDになるのは難しいのだから留学生はそれ以上にやらないと切符は手に入らない。実際、ここにいる学生みなラッキーだと自分のことを話す。そしてラッキーな切符を手に入れたからこそそれを十分に活かして成長したいとも思っている。で年齢層は日本とことなり20代ってことは少ない。基本的に30は越えている笑。情熱にみちた中年すこし手前の集まり?にみえることもある。運任せとはいえ、ラッキーだけでは入れないだろうからやっぱり日頃から常に挫折を味わい、努力と成長を繰り返し、そんなサバイバーに運は巡ってくるのでは?とも思う。

ってな感じで私が見ている限り、入るのが一番大変にみえるPhD。Eちゃんはなんのコネクションもない状態で奨学金を獲得してスーパーバイザーをみつけ小さな子供も連れてやってきた。もうこの段階ですげーって感じもするけど、もちろ入学してかららも大変なのは当たり前なわけで・・・。その状況でPhD1年目の忙しい時期にEちゃん妊娠発覚。休学することなくPhD2年目に出産しその前後は自宅のパソコンで作業を続けた。そしてそんな中で頑張った1本目の論文のファクターかなり高い、、、そしてちゃんと予定通り卒業。さらにEはPhD期間に勉強してオーストラリアの薬剤師試験にも合格。もちろん家族もいて子供も小さいので日中は11時から2時の3時間だけとかしか大学に来れなかったりで、かなり自分に使える時間は限られてた。家事も基本的に彼女が全てやっているらしい。

留学でシドニーにきてからいつも思うのは、家族やお金や年齢は"挑戦しない理由"には一切ならない。個々の人生における価値観の問題なんだと思う。

どこの国でもそうだけど、年齢・家族・子供・お金などを理由に「この年齢では遅すぎる、あと数年若かったらな」「結婚してなければ自由に留学できるんだけど」「子供がいなければ自由にやりたいことできるのに」「やりたいけどお金ないから無理」とか、とにかく言い訳のオンパレードだよね。私もその1人。自分の不幸を全面に出して言い訳したくなる時はたくさんある。でも世の中には同じように「大変だ」「無理だ」とか同じような言葉を並べながらも努力したり打開策を見つけたり前向きに頑張っている人はいる。ただ彼らは少数派なので、世間からは「いいな」「うらやましいな」という簡単な言葉でくくられることも多いと思う。その苦労の過程に興味を持ってもらえることは少ないかもしれない。そもそもEが自分から苦労話をしまくることはなく、たまたま世間話をしているときにその話題がでたり、周りからたまたま聞いたりとかでEのことを少しずつ知ることになっていったのだけど、「Eは頭がいいから特別」なんて言葉で済ませられる話ではないを感じる。不安の中たくさん考え悩んで歩んだに違いないと私は思う。Eが言い訳せずに毎日の限られた時間と忙しさのなかで頑張ってきた成果がいまなんだと思う。国民性ってあると思うけど、結局は個々の性格は大きな要素だよね。ヨルダンで生まれ育っても、逆境のなか頑張った人だと思う。

それなのにいつも穏やかで謙虚なEをみると、いつも自分が怠惰に見えてならない。。。

もうひとつ、Eが特別ではないと思う理由に、他のPhDの学生でトルコ出身のRの話も良い例えになると思う。彼もまた家族を連れてシドニーへやって来た。Rの場合はかなりの大所帯で嫁・子供4人。かなりの大所帯なのに3日前の金曜日に5人目の子供が生まれたらしい笑。そして彼の年齢は多分50歳くらい笑。今年12月が卒業予定。PhDの前は会社を経営してて(今もだけど)、IT関係みたい。直接の医療系の学位は過去に持っておらず、それでも私と同じ分野にいる笑。すごい。ってかなぜ?とすら思う。

とにかくみんなキャラが濃い。もしかすると私も自分が思っている以上に癖が強く濃いのかもしれない。

何度もいうけど、家族やお金や年齢は"挑戦しない理由"には一切ならない。本人の人生における価値観の問題。「うらやましいとか」「あいつは特別だ」とか性別も一切関係ない。先が見えなくても不安定でも最終的には前に進む決断ができるタイプなら、これぞサバイバーだ!笑

ってことで、私も言い訳せずに精進せねば、、、

Eちゃん以上に努力しているのか?と聞かれたらNoだと思う。そしてシドニーで恥をかきつづけるだけのメンタルもまだまだ足りない。気分の浮き沈みも激しい。本当に自己嫌悪と生き恥の繰り返し。周りから「あいつはなんでここに来れたんだ」「あいつ一体なに?」と思われているのもちょくちょく感じる。これがつらい。非常につらい。

つらいと言えば今夜も夜11時からミーティング。これで3回目!でもこれ最後だよ!頑張れ私!とても勉強になるから参加したい。

今週も精進します!

では。