シドニー生活

アラフォーの医療系大学院留学。2018年現在は修士1年目(MPhil)。海外博士(PhD)への道を綴ります。

I am very impressed.

ちょっと先週からグラントの件で日々展開がありすぎて、それを書き残したいのだけど、なかなか説明しずらい。そして自分の研究計画も大幅に変わりそうで結構なプレッシャーです。昨日のミーティングも2時間以上におよびとにかく忙しい。それはまた今度書くとして、これは絶対に残して起きたいと思うイベントが今週2つあった。

火曜-Capstone Conference

水曜・金曜-Honours Talk

私がvery impressed されたのは今日水曜に参加したHonours Talk

オーストラリアの大学-学部オナーズ

学部生の上位数十人の学生はHonoursと呼ばれ、最終学年の時にHonoursだけがResearch MethodsのUnitの受講が許される。そのUnitの一部は私がSemester 1, 2018 のに受講したResearch methods(MPhil必須Unit)と重なっていて、Honoursは学部生の段階でResearch Masterで必要とされているレベルの知識を習得することができるシステム。

オナーズだけが許されたこのユニットは、半年literature review, 半年fuil-time research workの構成になっていて、その成果物を発表する場がHonours Talk.

私は先週、いつものFacultyからのメールでHonours Talkをしった。

Dear colleagues,

A reminder and final program for the Honours talks being held this Wednesday and Friday.  A---- encourages you all to attend and show your support for our wonderful and hardworking students! 

Regards,

M

ちなみにA---はうちのDeanの名前。STAFF, HDRに送られてきたメールだし、とりあえず参加することにした。

参加したら予想通りHDRはほとんどいない笑。そしてStaffがかなりの数!まぁ、Staffはスコアラーも兼ねているので当然かもしれない。

それにしてもシアター入っただけで空気が重い!厳かすぎる!私のMPhilのプレゼンを思い出したけど、MPhilははるかにFacultyにとっては格下なのがわかる笑。

オナーズはかなりの期待とプレッシャーの中できっと生きているのではなかろうか。

私はオープニングと最初の2人のプレゼンを聞いた。これがなんともクオリティーの高いプレゼンでした。でvery impressed!!って話。

やっと本題に入れそうだ。

時間は細かく指定されていて、制限時間の±1分。きっちり時間のおさめてくるし、スライドも上手に作り込まれている。学部生のレベルではない。大学指定の公式パワポもちゃんと使用している(MPhil生では使用してない学生は結構いた)。小さなことなんだけど、1つ1つがちゃんとしている。

そして驚くほどのプレゼンスキル!もう声のトーンもスライドの運びもうまい。学部生とは思えない貫禄。学会かセミナーに来たかのよなそんなスムーズかつわかりやすい説明。

そして、まさかの「1つの研究として成り立つレベルのホットなトピック!」を取り扱っている。それゆえ、Facultyがそして個々のスーパーバイザーがオナーズに寄せる期待が十分に伝わった。決して学生用のトピック...なんてことはない!すごい。

私が今回聞いたのがこの2つ

A Meta-synthesis of Healthcare Professionals’ Perceptions of Older Adult Psychotropic Management

Non-vitamin K Oral Anticoagulant Educational Event Funding in Australia: The NEEFA Cross-sectional Study

2人目のトピックなんて「どうしたらそんなデータ集めることができるの?」と単純に思ってしまった笑。彼のスーパーバイザーはL。そうシステマティックレビューの総本山(chocrane)にいるL先生。そりゃ当然彼女だからできる技だなと納得してみたりね。

この2つのリサーチ面白すぎて、午後に友人とカフェ行った際に話題にしたくらい!笑。オナーズすげーーーの一言に尽きる。年が1回り以上上の私をわくわくさせることができるなんてね。たかが学部生だよ?って思うけど、オナーズのproductivityはすごいものがある。

そうそう最後の質疑応答、1人目の学生は特にすごい。どの質問の回答も的を得ている。回答があんなにすぱっと短く言えるなんて、賢いのが伝わってくる。それに彼女のやったMeta-synthesisって知らない研究者もいると思うよ?比較的新しい方法だし、そんなに行われてないし。私だったらできるのかな?なんて思ったり。何より、あれを学部生に触らせて分析させるなんて、、、彼女のスーパーバイザーがオナーズに寄せる期待がわかる。ちなみに1人目のオナーズのスーパーバイザーは同じ部屋のC先生。笑。C先生スパルタすぎる!笑。あんな難しいことやらせるなんて。彼女はちょくちょく部屋にC先生とのミーティングでやって来たけど、あんなことを1人でやっていたなんて、、、特にメソッドについての理解が深いね、きっと私より深いね、、、

もちろん質問はプレゼンとは関係なくresearch findingsに対する学生個人の意見も求めるひとがいる。それらにも迷うことなく回答するオナーズ。例えば「findingsの中でもっとも今後evaluateが必要とされるのはあなたはどこだと思う?」って個人的な今後の研究の方向性を聞かれても、「organizational levelのところが一番challlengingで時間もかかるけど...」などとちゃんと回答する。オナーズ達は経験がないにも関わらず、すでに自分達なりのアイデアや意見を持っている。「プレゼンの時間は限られているので今日は説明していないのだけど、実はこういうデータがあって...」などと自分の意見に対する判断材料もちゃんともっていて、なんども言うが、学部生のレベルではないほどに落ち着き払って具体性をもって説明している。子供らしさなどない。

2人しかみてないけど、プレゼン力の高さは少なくとも私よりはるかに上にみえる。まぁ、英語のプレゼン経験はあまりないし当然かもしれないけど、、。

なぜオナーズにここまでびびったのかというと、話はすこしさかのぼること火曜、Capstone conferenceに参加したからなのです。

続きはまた。

では。