シドニー生活

中年研究者のお話

もどかしい。ITプロブレムにやれられる。

ハイテクなおかげとその代償

もう猛烈に怒っている。いや、誰かに対して怒っているわけでもなく、何かに対して文句があるわけでもない。でもなんだかやり場のない怒りともどかしさで全然集中できん!

原因は、「大学のライブラリーに一切アクセスできない」問題です。しかも先週の木曜からこれが続いている。

大学院生にとって、大学のオンラインライブラリーへのアクセスは日常茶飯事。これができるのとできないのでは全然違う。

ことあるごとに、データベースへアクセスして本や論文などの資料を検索する、読む、ダウンロードなどの作業が発生します。うちの大学では世界中のほとんどの有名どころのデータベースへ無料でアクセスできます。私の経験上、いままで読めなかった本や論文はなかったです。それくらい便利。

まだレビューをいろいろやっていて、次は少しタームを変更して調べたいなとか思っているので、こんな状況でOvidの保存してあるデータもみれないとか検索ができないとか困る。本当にやりたいことが何も進められてない状況。昨日まではなんとかライブラリーアクセスなしでもendnote と事前にプリントアウトしておいた資料とかがあったおかげで作業を進めていたのでぎりぎりセーフ。でも今朝はもう限界。手持ちのストックがない。こんなにもやりたいことあるのに!!!

ぐおーーーーー

ぼーーーん!

爆発です。

とにかく焦りと憤り感がはんぱない。

 

先週の段階ですぐにICTに先週メールして連絡待ちだったけど、その間にもFAQに書いてあることをいちから試して、自分のUnikeyのpasswordまでリセットして更新したりとか、相当試したんだよ。でも解決のめどはたたず。今朝ICTに催促メールプラス、もうこれはURGENTと判断してコールした!

英語の電話は非常に苦手。以前もICTと電話したことあるけど、相当早口でまくし立てられて私の英語も変だし相手がいらいらし始めているのを感じたり、とても大変だったのね。でも今回はURGENT!!!!!! 前回とは比にならないくらい複雑なトラブルなんだけど、もう電話しかない。なんとかICTは問題を発見してくれた。

で↓これが受付内容

Number RITM----
Requested for 名前 - 番号
Short description Computer Support
Description Can't log into the library systems as of last week From here... https://----. Trying to get to https:----URL=https:----. Getting can't login message
Provide what detail you can (Operating System, Application, what you did): - Remote controoleled in - Did password sync - Tried different browser - Still not able to get in... so at this point I gave --- the following information directed her to the Electronic Access Librarian Any issues with access, or for people without UniKeys who want access should to be directed to Electronic Access Librarian - They would prefer to be contacted at library.accessadmin@---.edu.au. http://www.library.---.edu.au/contacts/
Application Service Software
Description Can't log into the library systems as of last week From here... https:----URL=https:----Getting can't login message
Business Service Client Computing Provisioning & Support

原因は、ICTでは「ライブラリアンが何か悪さをしている」←私のアクセスを制限しているとこまでがわかった!

いったいどこのどいつだ?

(西岡すみ子風になってきたぞ)

で、直接ライブラリーに行こうと思ったけど、ウェブには問い合わせの手順が書いてある。chat page で聞けるらしい。そのほうがオンタイムで効率よくやりとりできるな。うん、賛成。

10時とともに、ライブラリーのスタッフとチャット開始。

まずは私のトラブルを報告。

続いて、現在の所属先?名前は?とか聞きたい情報だけをどんどん聞いてくる。データベースに入っていろいろ原因を探してくれた。アドバイスにしたがってこちらもいろいろ言われた操作を行って確認作業をする。お互いがお互いのパソコンの前にいるから、原因を突き止める作業に専念できるのね。うん、よかった。でどんどん原因となりそうな可能性をつぶしていって

で答えは、

「ライブラリーのIT担当に連絡されせるね。」

ってさ。

「こちらでやれることは全部確認とれたけど、何も以上がないようにみえるのよ」

うぎゃーーー

もう何がいけないの。何がいけないの。

Unikeyの使用ができない←ライブラリーのアクセスのときだけ。しかも先週の木曜から。

作業が進められないこのもどかしさからこみあげてくる怒り。誰も悪くない。誰一人も悪くないんだよ!みんなが被害者です。何人のスタッフの時間を私の問題につき合わせたことか、、、

もーーーー。

ちなみにこのUnikeyが使えないのはライブラリーへのアクセスだけ。本当にライブラリーだけが私のUnikeyをアクセプトしないのです。ほかのblackboard, canvas, email, all app, softwareとUnikeyが必要な操作は全てできます。すべてにログイン可能なの。本当に!本当にね!実際にITCもremote assistance 使って一緒に画面共有しながら確認作業したからね。

何度もしつこいけど、

ライブラリーへのアクセスだけができない。

うぎゃーーー 

はぁ、ブログに愚痴を書いたけど、なんかいまだに悶々とする。

私が大学生だった20年近く前と今ではこんなにもテクノロジーがすすみ、あらゆる分野の研究者は効率よく自分の作業に専念できるようになったのではなかろうか。特にデータへアクセスするストレスが激減したようにみえる。

見たいもの読みたいものが無料でunikey入力してクリックするだけ手に入るこの暮らしを1年半以上送った私には、このシステムなしではもう生きていけなくなっていた笑。ライブラリーアクセスなしでは生きられない女になってました。

しかも今回のIT問題で、私は全てのITCとライブラリースタッフとのやりとりを移動なく自分のデスクで朝から行えているこの幸せ。なんて便利な世の中なんだ。余計な説明や雑談なしにお互いが淡々と確認作業を行いリモートアシスタンスでサービスをうける。そしてドキュメントもITCがつくる決まりになっているので、次のコンタクト取る先までも明確。なんだかな。顔をみなくても何でも助けてもらえるのね。

本当にテクノロジーないと暮らせない人間になった。いかに効率よくトラブルを解決するかって、これにスタッフみなが集中しているのさ。

はぁ。

このデータを見れない状況で何ができるのかという状態では、手持ちでいま進められるほかの作業をしようとすることくらい。でもその作業のなかでも「あれってなんだったかな?」とか思いデータベースへ結局入りたくなるのである。検索した全てのデータをendnote に取り込んでいるわけではないので、そういうことはおきる。その都度私は、「はぁ、作業効率悪っ!」と心のなかでぼやくのである。

はぁ。

いまはsomeone will contact youのところです。

はやくライブラリアンのIT担当連絡ください。

さもなければ、私のモチベーションはアリより小さくて軽くなってしまうかもしれません。もう1週間もこの状態が続くと、私は限界のようです。自分のキャパがどれだけ小さいかを今回しることができました。このブログみればわかるけど、もう焦りや憤り、気分を切り替えて他の作業に集中できなくなってきたとか、相当キャパ小さいからね。こんなことで、もううぎゃーーーってなってて、これでPhDjourneyやっていけるのだろうか。

あー、トラブルに弱いタイプですな。リーダータイプでもない。

笑うしかない!

ははは!

では。