シドニー生活

アラフォーの医療系大学院生がシドニーで研究にトレランに奔走するお話

P1をいまさらもう見たくないという病

スーパーバイザーを追い込んで追い込んでP1のフィードバックをなんとか手に入れた

もうブログに書く気も起きなかったP1のネタ、やっと書きます。

と、その前に"P1"の説明をします。

海外PhD取得に必要な論文の数とその略語

研究分野や大学によってPhD取得の為に必要な論文数はバラバラです。

私の場合ですが、PhD Project には5つのstudyが含まれています。そしてその結果は5つのpaperにまとめることが出来ます。しかしスーパーバイザーからは追加であと1つstudy6をするように言われており、PhD Project の中で計6本の論文を書くことでいまのところは話がまとまっている。

ここだけの話だがS6はPhDの中ではあまり必要ないかも?と思っている。つまりやりたくない...笑

これは私の周りだけかもしれませんが、日頃の会話のなかでよく略語が使われます。Study1 (S1), Paper1 (P1), Study2 (S2), Paper2 (P2)...といった感じです。使いかたはこんな感じ。

「今日、論文がリジェクトされた」

「それって、この前話してたP3のこと?」

「最近調子どう?」

「ちょうど今日の午前にP2のミーティングしたとこ」 

ここで一旦話はそれます。

またここだけの話ですが、私はStudy5本やるけど4本のペーパーを書く予定です。これをまだスーパーバイザーには伝えてないけど笑。

  • S1→P1
  • S2 + S4 → P(2+4)
  • S3→P3
  • S5→P5

S2とS4はまとめて1本の論文にした方が論文として面白いしインパクトもあるかなと考えているからです。友人のアドバイスではS2+S4+S5をまとめて1本という説もある。まだ決めてないけど、たぶん前者にすると思う。ここではぁ?って思う人もおもうかもしれない。研究者によっては論文の本数が多い方がいいに決まっている!という人が結構いるのかもしれない......なんで1本の論文になるだけのデータをもっていてあえて合体するの?とか言われそうだけど.......スーパーバイザーにもそういわれそうだ笑。でもそう思うから、かならずやスーパーバイザーを説得して前者の案でいくつもりじゃ。

話を戻して、ということで、現状は

P1と戦いながら、S3をやり、S4の準備もしています。

やっと冒頭と話がつながった!そうです、昨日の夕方ではありますが、やっとスーパーバイザーからP1(study1を論文にまとめたもの)の一部のコメントをもらえました! 

世界で著名といわれる人のやりくち

スーパーバイザーは忙しすぎて、P1のドラフトをキープしたまま全然読んでくれませんでした。

PhDの学生の場合ならいいけど、私はPHDへジャンプアップするためには「MPhil1年目で論文をサブミットすること」と10月のAPRの時にレビュアーからコメントもらっていたし、ゆっくりしてはいられません。スーパーバイザーがどれだけ忙しくても、P1だけは緊急性あり!←これはスーパーバイザーも承知している

でも「読め!」なんて言えないから、11月中旬ごろから毎週のように「P1のことでミーティングしてもらえませんか?」といってミーティングを設定したのだか、、、毎回のミーティングで学べることはあるものの、P1サブミットに向けては動きなく不発ばかり。そもそも読んでくれてないのにP1のミーティングにはなりませんから!!!

この件はこのあたりで少し触れました↓

pskusg.hatenablog.com

pskusg.hatenablog.com

で、大学の夏休みも近づいてきているし、どんどん年内のP1サブミット怪しくなってきた。焦る気持ちより、スーパーバイザーに呆れるというより、とにかく悲しみ一色でした←おおげさじゃなくてマジで!

だれも悪くないので、誰も責めることはできない。悲しみのなかで、さらに悲しみが襲う。先週の木曜に「送ってくれる」といったのにコメントは届かず、金曜夜に送ってくれるといったのに届かず、週末もかすかな期待を胸にしたが結局届かず、もう月曜にも何も音沙汰なし。みんなでランチしたりチャットはするけど、P1を読んでくれない......

なぜ......

そして昨日火曜はスーパーバイザーの年内最後の出勤日でした。

文句や怒りなどは相変わらずなくて、ただ悲しい気分。午前にスーパーバイザーから呼び出され「いまResultは読み終わった。とりあえずここまでのコメントを今すぐにメールで送る」といわれた。

!!!

わーいと思って机に戻ったが、メール来ず。その1時間後、いまだメール来ず。

挙げ句の果てに「今から銀行にいってくるから、3時半頃にもどる」といってスーパーバイザーは研究室を去る。

えーー!って気分だったけど、まあ忙しい人だし仕方がないなと思って、年内のPhD出願の話はわいたけどもう流れたものだと確信、そしてP1なんて来年以降だなと覚悟を決めた。そしていまやっているS3の作業に集中!

そして4時半!

集中しすぎてきがつかなったけどスーパーバイザーから30分ほど前にPhDアプリケーションに関するコメントと、P1のコメント(Result partまで読んだもの)がメールがきてた!

うおーーーー

これを待っていたんだ!

思わず、返信せずに直接部屋までいって「ありがとう!いまからPhDのアプリケーション完成させてエントリーするね!」

って伝えて、昨日の記事↓

pskusg.hatenablog.com

もう留学生活は日々の小さなやりとりにもドラマがうまれます。たかがミーティング、たかがコメントをもらう、全てに置いて疲れる。疲労は緊張、考えすぎ、英語への不安などからやってきます。

あーあ、

いまだP1を全部読み上げたことがないスーパーバイザー。Papterで一番大事なのはDiscussion Part。そこを読んでくれてない......

「今年はあと2週間ある。それまでにDiscussionのコメントを送るから」と行って、夏休みに突入したスーパーバイザーです。この調子じゃ、discussionのコメントは来年になりそうだ。たとえ年内に送ってくれても、年内にサブミットするのは不可能。

「P1をいまさら見たくないという病」を発症

私はスーパーバイザーをがんばって追い込んでもP1を半分くらいしか読んでもらえなかった。

コメントもらった昨夜はサクッとコメントを読んで就寝。

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今朝もう一度コメント読み直し修正にかかるものの、もうP1をいまさら見たくないという病を発症した。

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これは思いもよらない病でした。

 

どうやら、

ドラフトと言うものは一度書き上げて一旦自分の手元から離れると、それはもう過去のものになるらしい。

 

自分が渾身の力を込めてかいたP1、全然読む気がしない。深く集中できない。読んでもコメントについて深く考えが入っていかないので、進まない。あえていうならば、全く見たくもない笑。

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あれだけプッシュしてようやく手に入れたP1の一部のコメントなのに、私のなかでP1はとうの昔に旬をすぎてしまったらしい。もう自分勝手で申し訳ないが、P1の修正をやるよりS3の作業を進める方が気持ちがいい。

あーあ、

どうしたものか。

P1にあれだけ持っていた情熱は残っておらず、これを取り戻すにはもう数日かかるかもしれない?です。「P1のエンジン」が全然かかりません。「P1のエンジン」売ってるなら買いたいくらいです。まだ間に合うなら、今年のクリスマスプレゼントは「P1のエンジン」に決まりだね。

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はぁ......前回のドラフトを書いた時の自分の考えや気持ちが蘇るのを待つのみか......サンタに期待するべきか......

この「P1をいまさら見たくないという病」が不治の病になるかもしれないという恐怖。この先にもPaperを少なからず3本は書く予定なのに、毎回ドラフトのやりとりするたびにこうも体力・気力・時間がかかると大変だ。

それって悲しすぎる。

では。