シドニー生活

中年研究者のお話

今日はMPhil最終日でした-続

MPhilを無事に終えたあとの祝い酒

これは昨日書いたブログの続き。

夜は友人を誘ってお酒を飲みました!←同じ大学に所属している日本人2人と!

もうMPhil最終日ともなると、研究ではなく雑務みたいなことをやっていて、ふとこんな気持ちになる。

「今日は最終日だしぱーっといきたい」

「私すごく頑張ったし、猛烈に日本語でしゃべりたい!」

ポイントはPhDの喜びを誰かと日本語分かち合いたい!だってリラックスしたいもの!

当日のお誘いなのに、2人ともおっけーしてくれました。ありがとう。

 

だからと言って、特別なお店へいったりとかするわけでもない。とにかく日本語でお酒がのみたい!食べ物もお酒もなんでもいいのよ!笑

彼らとは研究分野が異なるので、いつものごとく会話が弾む。本当にネタが尽きない。自分の業界にとってのスタンダードが相手の業界ではスタンダードじゃない。博論が分厚いとか薄いとか笑。業界トークは他の世界を覗けるような気がして楽しいです。

最終日は夜もそんな感じだったので、めでたしめでたしでした。

MPhil最終日-番外編

最終日の夕方、研究室の最後の1人が帰った瞬間にこちらはガッツポーズ!最終日はみなが帰宅したタイミングを見計らって掃除開始。

どうしても掃除機だけは年内にかけておきたかった。

これには掃除スタッフ不足という諸事情がありまして...... 毎日キッチン周りやゴミはスタッフが入ってクリーンにしてくれるのだけど、掃除機をかけた痕跡はないのよ。

あるとき知ったのだけど、うちのFacultyの掃除担当の人はたった1人で2.5ビルを担当しているらしい。だからキッチンとゴミとトイレだけで1日が終わってしまうそうな......

大学かFacultyのどちらかが超せこい!怒 あと1人くらい雇ってほしいものです。お掃除担当の判断でバスルーム掃除はプライオリティーあるからってことでいまの掃除範囲で話がまとまっているらしい←納得!

もっと驚きなのが、この事情をしっているのに、ローカルはケアしません!私は気になるので、誰の許可もなく任命されたわけでもなく、勝手にケアをはじめました。このMPhilの10ヶ月は研究室を掃除した10ヶ月でもありました笑。

まずはキッチン周りを半年以上前に大改造。コーヒースペース、キッチンスペースをいち学生の私が配置換え笑。非常に使いやすくなった!冷蔵庫の中のものや床に溢れているものは一応確認はしてからだけどどんどん捨ててやった!←キッパリ

こうも綺麗になると、みんなも綺麗に使ってくれるのです。ありがたい。

きわめつけは、スーパーバイザーも20年ぶりに自分のオフィスを掃除した笑。そして自宅にあまってた掃除機を持って来てくれたの。でもうるさいから人がいると使えないので、12/21の最終日を待っていざ大掃除!この日を待っていたんだ!

みんなのシェルフや椅子をどかして掃除機をかけると面白いものが出てくる。

大きな羽!

ゴキブリの大きな羽だけがパラパラ落ちている!

4枚も!

なぜ羽だけ!

 

ということで、番外編として

私の本当の意味でのMPhil最後の仕事はこれでした

  • 研究室の共有のお菓子スペースに溢れかえっている開封済みの食べかけの食べ物たちをLevel5にいた人たちにノックしては無理やり引き取ってもらう
  • コーヒーマシンを洗浄
  • テーブル拭き
  • 1時間かけて研究室に掃除機をかける

でした。

掃除機の作業に手こずって、結局夜の飲みに周りを誘っておきながら遅刻しました。最終日は何から何まで本当に研究から離れた時間でした。こんなものだよね。そしてみんな私が掃除機かけたとこのに来年気がつかないんだろうな.....

では。