シドニー生活

中年研究者のお話

大学研究室に休日登校した時のシステム

休日のシステムは意外とアナログ

休日はもちろんFaculty建物のドアは全てロックされている。自分の入りたい入り口にカードをかざしてセキュリティーを解除して中に入る。この辺りまではどこの大学も会社も同じようなシステムかなと思う。

うちのFacultyはここでもう一手間いる。

Level3(Level3なんだけど1階です笑)の入り口を入ってすぐの廊下のところにCabinetがあって

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このCabinetの中に隠してあるノートとペンを使って日付・名前・部屋・時間を記載するシステム。

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この青矢印のところにしれ〜っと置いてある。

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こんな感じね。

なんともアナログ!

でもこれってすごく重要。

休日はビル内に人がいないかつセキュリティーもビル内には常駐していない(もちろんキャンパス内にはセキュリティー24時間体制でいる)ので、このノートが大事な情報源となる。

これが役立つのは火災とかの緊急時!誰がどこにいるかすぐにわかれば助けにいけるから。ビルに入る時に誰が何時に入室したかはICTが調べれば調べればわかることだけど、緊急時はそうもしていられない。だからこれが役立つらしい。

これはMPhil入学初日にスーパーバイザーから教わったルールなので、いまもちゃんと守ってます。こんなアナログの頼りないノートだけど、ノートに記載する目的は自分のためだから。

 

面倒だからという理由で書かない学生がいるのも事実。というか、意外とみんな書かない。

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あるあるなのが、

ビルに入館して記載するとき、同じ研究室のスタッフの名前がないと「今日は私1人で独占だ〜」って気分で少し嬉しい。

実際にLevel5へ行くと部屋の明かりがついてる!!すでに他の人がいて「なんだいるじゃん」ってなる。このパターンが多い。

書けよこれくらい!!!!

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では。