シドニー生活

中年研究者のお話

挑戦しない人たち

2週間半ぶりにみんなと雑談

イースター連休・日本一時帰国が重なり、もうかれこれ2週間半ぶりに研究室のみんなと再会!みんなとの再会は久しぶりの英会話でもある〜

英語って本当にいや〜

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この日、世間話をしていると「I didn't....」「I don't」なる言葉を数回聞いたのだ。あまり友人からは聞きたくないフレーズ・・・

 

PhD A、

自身と同様に、「A国際学会で発表」「PRSSにチャレンジ」するとあれだけ言ってたのに、どちらもエントリーしなかったらしい。少し驚いた。Aは去年もこの2つエントリーしてない。今年はだから頑張ると言っていたのに・・・諦めちゃった。

理由は

・データ解析が終わらなくてアブストを書くだけのデータを準備できなかった

・現時点で no publication (論文投稿数が0本) なのでPRSSにエントリーしても勝てるわけがないからエントリーしない

どれも「えっ?」ってなる。。。あなた先月は全然大学へきてなかっけど?

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それに no publicationってのは私も同じなんだけど笑。no publicationでエントリーした私って一体・・・笑。

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あえていうなら、

去年入学2ヶ月目でPRSSエントリー (no publication)、

今年もエントリー (no publication)、

no publication !!

no publication の何が悪い!事実は変えられないよ!だって研究初めてだしなっ!

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こちらはアラフォーなので全力で攻めの姿勢をキープ、どんどん挑戦していきますよ〜 年齢は関係ないか?Aは40才すぎの風貌?年齢きいたことないけど同世代の可能性あるよ?

Aの打開策「他の学会に年内エントリーする」って。でもこれはオーストラリアの国内のもので、ダメじゃないけど妥協した感が見えていたのが悲しかった。みんなでアクセプトされて一緒に学会いくの楽しみにしてたからさ。。。

 

MPhil L、

学会のアブストは提出済み!おめでとー!あとは結果を待つのみ。アブダビのあとは、ドバイを一緒旅する予定なのでうれしーーー。

でもLはPRSSはエントリーせず←なぜ??

「1年目だし、絶対にPRSSとるの無理。だからエントリーしなかったよ」

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もー、

どいつもこいつも!

みんな「無理だから」とすぐに言う。

負け戦に全力でエントリーしている私って一体なんなんだ?筋金入りのお馬鹿だと思われていることだろう。もしくは時間の無駄遣い?暇人だと思われてる?

今年からはクライテリアが変わったし、何が起きるかわからないよね。難しそうに見えても、誰でもエントリーできる権利があるのだからすればいいじゃん。

しかもLはローカルなので、英語のエントリーシートなんて

ちょちょちょちょ

ってできるんじゃない?

Lは以前の私と同じくMPhilからPhDにジャンプアップ目指しているから、落ちるのは分かっててもチャレンジしているという姿勢が大事だといったのに、、、私の経験からくる全力アドバイスは受けえいれてもらえず。

 

もしドラえもんが知ったらこういうであろう

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というわけで、私が日本にいる間に、なんだかんだみんなは「挑戦しない」という無難な選択をしてた。まだHDRとは2人しか話してないけど、どうかな。他の人も同じだったら悲しい。

こっちは、

・グラント応募

・学会アブスト提出

・PRSS応募

3つもやったよ!

この温度差なによ!

何なんだ!

もーーー

結論:PhDの時間をどう活かすかは自分次第ってこと。

 

では。

 

ちょうど一年前の記事が面白かったので載せます。今回のブログとは関係ない話題だけど笑、1年前はMPhil一発目のプレゼンだったらしい笑。

 ↓

pskusg.hatenablog.com

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