UTA前日 エキスポ会場
大会前日の金曜のスケジュールは、こんな感じ↓
12:18 Central駅出発、Kattomba駅まで所要時間約2時間。電車は1時間に1本間隔での運行なので少し不便だけど、直通なので問題なし。
14:30頃Kattomba駅到着。駅前からfree shuttle busを利用してエキスポの会場へ。
会場へ着いたら、レジストレーション→ドロップバック預け16:30→ブリーフィング参加17:30→ホテルへチェックイン(Blackheath駅前徒歩1分)→21時就寝4時起床→4:26の始発にのっていざレース本番
大会前日のレジストレーション
レジストレーション時は自身のゼッケン番号を口頭で伝え、ギアチェックの終了の有無を伝える必要があります。
Approvalされていることを見せてチェックイン!
ゼッケン番号はUTAホームページのRunnersのリストから自身で確認しておく必要があります。会場ではfree wifiが使用可能でしたがアクセスがよくなかったので、ホテルなどで事前に確認しておくことをお勧めします。
前回のブログで書いた21-26のアイテムと参加賞Tシャツを受け取り、
前回も書いたけど、レジストレーションの際に「マッチはあっちでもらってね」と英語でさくっと説明されるので、隣のブースへ忘れずにマッチももらいに行くこと!これもマンダトリーなのでもらいい忘れるとペナルティーの対象となります。
そして夕方16:30からのDrop Bagの預けまでは友人と各自フリータイム!お買い物タイムじゃ!
テント内はUTA公式グッツ販売所!タンクトップ欲しかったけどSOLD OUT~~~!!!このやろー!!!
スタッフに「オンラインで同じ商品かえるからアクセスしてみてね!」といわれたけど胸にUTAのロゴがない商品なら全然欲しくないから!笑
で、戦利品はこれ↓
ガラスのUTAタンブラー20ドル(約1600円)
UTAロゴ入りのソフトカップ15ドル(約1200円)
テント外はいろんなメーカーのブースがある。サロモン、UD、ノース、etc...うろうろしたけど予算は少ないためぐっと我慢。公式グッツだけで十分さ。でもねHOKA ONE ONE シューズが50%オフ、UDのカバンが80%オフ、サロモンのベスト50%オフとか、サイズ限定や古いモデル限定だけども目玉商品もたまにみかける。
欲しい
欲しい欲しい...
あーーー
世の中けっきょくはお金!!!!!
何も買えないのさ!
あとは、メーカーブース以外にオーストラリアのトレラン大会の宣伝ブースもあった!今後出たいなと思っていた大会ばかりだったので無料シャトルバスがあるのかどうかのアクセスについて聞いて回りました←オーストラリアの大会って車なしではアクセス難しい場所(国立公園)で開催されることがあるので、アクセスの確認は大事!そして一つ、ホームページには載せてないけど毎年シドニーからバスをアレンジメントしているという大会がありました!←こういう隠れ情報が嬉しい。
大会前日にDrop Bag (CP3,CP4,CP5) の預け
お買い物を目で楽しんんだあとは、ドロップバックの時間。
トラックが3台 (CP3,CP4,CP5) がいるので、自分のゼッケンを見せて、カバンに記載したナンバー・苗字・CPがあっているかみてもらいお預け。ゼッケンがない場合はIDをみせればオッケー。写真のようにぱっと見は大渋滞だったけど意外とすぐに順番はきます。
ドロップバックについて、UTAがhighly recommendしているバックは、オーストラリア大型スーパーのColesやWoolworthで売られているお買い物バック。
一つ2.5ドル、チェックポイントCP3,4,5用に自身は三つ購入。そのバックの上部に番号・苗字・チェックポイント番号(CP3 or CP4 or CP5)を記載する決まり。太い油性ペン必須!
ちなみに、もう1つのFinish drop bag はレース当日に預けます。フィニッシュについても「ColesやWoolworthのかばん」とフェイスブックでは数日前に突然アップされて少し混乱。でも公式ホームページの記載は「どのサイズのかばんも可能」と書かれたまま。正解はフィニッシュバックはなんでもおっけーだった。自身は当日朝にノースの大きなバックパックを預けました(帰りの着替えとか靴とか入れてる)
大会前日ブリーフィング
最後に17:30からブリーフィングへ参加。かなりの混雑でした!1時間くらいだけどレースの注意事項いろいろ。特に水分と薬についてのお話もあった。実際は5時半ブリーフィングの前にエリートを集めたディスカッションをしてたみたいです←会場入りして知る。もう少し早く行けばよかったなと。
注意事項は主に2つ
・水分を取りすぎないこと
低ナトリウム血症予防。脱水より危険で、脱水症状はそんなに問題になることはないらしい。ここ数年低ナトリウム血症でランナーが運ばれるケースが多いそうです。しかも病院へ運ばれるランナーはみな、トレーニングも充分に出来ていて体力があり若く、レース中の栄養も充分に取れているような本格的なランナーだそうです。そういうランナーに限って「水分を時間で決め飲み」しているそうで、それによって水分をとりすぎちゃうみたい。それはしないようにと強く説明うけました。水分は喉が渇いたと感じたときに飲むこと!だそうです。
・鎮痛薬の摂取は控えること
UTAは100kmと長いので臓器への負担が大変強く、レース中はいつも以上に体が弱っている状態なので薬が体に悪影響を与える可能性が高い。体調がよくないときは痛み止めは服用せず、少し休憩を取り体調がよくなるのを待つことが正解だそうです。具体的な鎮痛薬の例として、”NSAIDによる腎機能障害”と”パラセタモール”による肝機能障害”の説明がありました。
”NSAID”は日本の処方箋薬で有名なところだと、ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)、セレコックス(セレコキシブ)、ボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)、バファリン(アスピリン)がこれにあたります(先発品名、()の中は後発品名)。”NSAID”ドラックストアで販売されているものだと、ロキソニン、バファリン、イブ、ナロンエースになります。
”パラセタモール”は日本の処方箋薬だと、カロナール(アセトアミノフェン)。ドラックストアで販売されているものだと、ノーシンやタイレノールとか。ドラックで買える商品に配合錠として使用されていることが多いです。もともとUTA公式ページにNSAIDSの警告はのっていたから理解していたけど、まさかカロナールまでとは。つまり、鎮痛薬はどれものむなと言っているようなもの。
とはいえ・・・
鎮痛薬は持っていったし飲みました!
ちなみにこのブリーフィングは参加必須なんだけど、1時間後にはユーチューブで見ることも可能です。
ということで、これでやっとレース前日のお話が終了し、やっとレースパートへの進みます。まだまだ本業の研究とは無関係な記事は続きますがお付き合いくださいませ。
では。