Start - CP1
区間は25km、水分は1500mLつんだ。50kmレース用のエイドが途中にあるので、そこで水分を補充するつもり。
6時出発
他の部門もミックスでのスタート。
ビーチを少し走ってからトレイルへ、すぐさまロッキーエリアで心が折れそうになった。周りのランナーめちゃ速い。
山を降りると林道へ出て、そこで次々抜かされて、自分がいま後ろから2番目だとわかった。みんな速いよ!
この状態で私はコースロストを2回。私の後ろにいる男性ランナーも道連れで立て続けに2回もやってしまった。比較的軽いロストだったので携帯MAPSMEEのアプリを使用してすぐにコースへ戻ることができた。
でもいざコースロストした分岐点まで戻って気づいたことがある。
この大会マーキングがない
(・Д・).....なぜ
1回目のコースロストするまでは、分岐点にはラミネート加工された⇒矢印サインがあったので
全然気がつかなかったけど、そういえばここまでマーキング(枝に結んである道しるべとなるリボン)を一度も見てない気がした。そして思う「あっ・・・これやばいやつだ」と。
そこには小さなGNWと書いた看板が設置されているだけ。確かに大会サイトには「基本的にはGNWのコースに従うので、GNWの看板にしたがってください」と書いてあった。いまさらそんなことを思い出す。それにしても分岐点だけでいいからサインが欲しいな・・・
写真をネットで探してみたよ↓
こんな感じのサインを見つけてすすみます。
こうなると、もう心配で心配で、たとえ一本道のシングルトレイルを走っている時ですらも自分の位置確認が欠かせない状態。紙をプリントアウトした地図では全く役に立たない、だって自分の位置自体がわからなければ何にも意味をなさないから。もしいままでの装備のままで(印刷した地図だけ)でこの大会に望んでいたらと思うとぞっとする。
今回初めて利用したMAPSMEE
これが非常に役立った。前回BTUに出場した際に、他のランナーさんが教えてくれものです。
この無料アプリにあらかじめコースをダウンロードしておくと、モバイルデータを切った状態でも自分の位置情報を表示してくれるアプリ。モバイルデータをオフにしても使用できるところがポイントで、バッテリーの節約も可能です。
話をレースに戻して、
朝日の頃トレイルはとてもきれいでした
10キロ地点すぎてとうとう一番最後のランナーになり、初めての最後尾を楽しみました。一番最後尾というプレッシャーや焦りは0で、この時はスタート開始から感じていた右の土踏まずの激痛と戦ってました笑。まさかの大会当日に足底筋膜炎再発。
我慢しながらも一歩一歩足をつくたびに感じる激痛、でも足を止めたくないのでそーっと走るという状態。
もうこれまでかと思い、15km地点で思い切って見晴らしがよいところで腰をおろし、一度シューズを脱ぎ、インソールを抜いて靴を履き直しました。
そして時計をみて「ここで腰をおろしたのは5分だけだからロスも少ない」と自分に言い聞かせ、一か八かだけどこの状況を変えれるかもしれなこの気分転換という策を施し再び走る。足裏の環境を変えればなんとかなると本気で思ったのです。もちろん、インソールを抜いただけでは痛みは取れることはなかったけど。
そして見晴らしが良いゾーンはすぐに終わり、CP1までの手前数キロはひたすらロッキー。膝より高い大きな石が並ぶので走ったり普通に歩くことができない。一歩一歩腿上げをして進む。本当に最悪でした。階段の方がまだまし。テンポよく進めるから。
やっと到着したCP1は予定より30分遅れ
Distance 25.57km
Elevation 794m
Time 4:52:41
Pace 11.27min/km
CP1- CP2
CPに着き当初の20分休憩の予定を15分へと減らした。
ここではまずトイレ休憩。トイレのサインにしたがって進むものの一向に見えてこない。スタッフに聞くと「駐車場の奥にあるから」と、、、思っていたよりもトイレまで距離あるし笑。
CP1のエイドは賑やかでした。歴代のフィニッシャーTシャツが飾ってあり、観客もおおかった!スイカを5切れ食し、水を2Lつんでサクッと出発!
出発したときはカットオフ20分前の11:12にCP1出発。次の区間は今回最長の29km。水分は2000mLつんだ。
最初の2キロはロッキーな感じ。
スピードに乗れずどすこい状態で一段一段すすむ。
ロッキー後はフラットなシングルトラックになった。
これはチャンスとばかりにもう前半のロッキーで足がうれてしまってるなかでも必死に自分なりに足を動かしてみる。このボーナス区間はおおよそ5キロくらい。これで遅れを取り戻すことができた。そしてフラットを走っている途中で、右の足底筋膜炎がひいた。奇跡!
橋を渡るときに走ってきた道を振り返る。 木が生い茂りみえない笑。もはや森。
橋の上にはスタッフ。道を渡るのを助けてくれる。交通量は少ないけどスピードがある車がおおい。
このあたりはおそらくドボンエリアだったと思われる。1週間雨が降ってないためドボンはなし。
フラットのあとはひたすら昇りが続く。
これくらいは日頃走っているので歩くことなく一気に頂上まで登った。なぜだかロッキーでなければ上りは全部走れる。これは鏑木トレミの効果かもしれない。普通の緩やかな上りのトレイルは簡単に足が動く。
頂上まで登ると牛。しかも超こっちをみてくる牛、それも3頭!
あとは子供がおそらく遊んだ後?かな?マーキングが1箇所に8つくらいあったりして。
今回初めてのロード!
数百メートルロードを進むと折り返し地点に到着。
折り返しポイントには少女がいて、証拠のスタンプをぱちっと。星の形の穴がそのサイン。
そして今きた道を戻る。戻る先はさっきのCP1です。ひたすら下りが帰りは続くけど、足がよく動く。
驚くくらい足がうごく。
この上りと下りの往復トレイルで3人組の老人のハイカーとすれ違った。2回目で言われたのは「you're still smilling!」笑。私は基本的にトレイル中にすれ違う人には挨拶をしているので、コメントが出たんだと思う笑。走るのしんどいからそんなにスマイルしてなかったと思うけどね笑
この頃はガーミンの充電が半分になってきたので、充電しながら走った。
これおきまりのレコードボックス。山っぽいね。
フラットが終わると、またロッキーゾーンへ戻り、そして16:46にCP2へ到着。予定より30分遅れ。
Distance 30.42km
Elevation 700.4m
Time 5:38:58
Pace 11.09min/km
この話もう少しだけ続きます。
では。