昨日朝にS4を開始した。とりあえず、無事にスタートできたことがただただ嬉しい。
以前にブログで書いたけど「S4が本当に11月開始できるのか?」という件。
逆立ちしても無理なのか?→無理ではなかった。逆立ちしてロープを綱渡りしてなんとかって感じ。
本当は金曜スタートだった。それが今週の水曜へ延期し、さらに水曜には開始できず木曜の朝になった。本当にギリギリギリギリ生活。全力出してこれって、どうなんだろうこのスケジュールは。
私が今回やるmodified Delphi studyのことを少しだけかくと、S4は大きく3つのステップに分かれる。
- 1回目評価(11月下旬)ウェブアンケート←これが昨日
- 検討会(12月下旬)東京
- 2回目評価(12月下旬)ウェブアンケート
1回目評価と2回目評価の回答期限は約2週間。遅れる人もいると思うので、+1週間余分をみている。回答が集まったあとは、1回目評価後の解析と解析結果をふまえた検討会の資料作成がまっている。これができると2回目評価へと進み、2回目評価の解析結果を出してS4は終了。S4の最終解析結果をもとに、S5のエシックスを準備してS5を3月に開始する。
一般的には研究に締め切りみたいなものはないと思う、だって研究なのだから。研究は答えがないことをやるから、やってみないと答えはでない。良い方向にいくのか悪い方向にいくのかもわからない。それに作業にどれだけの時間を要するのかもわからない。もちろんグラントを持っていればそれまでに終了させる必要があったりはする。じゃあ、なぜ私がこうも期限に追われているのか?それは一言でいうと「人を巻き込む研究だから」。
S4とS5は人を巻き込む。参加者のリクルートが必要で、それを事前に済ませて参加者のスケジュールをおさえておくことが必要。
すでに、S5は3月に開始すると決めている。となると、S5の開始のために必要なS5エシックスの提出は○月○日頃になり、そのためにはS4の最終解析が○月○日頃には終わらせる必要があって、そのためには第2回目評価のアンケートは○月○日頃には送信していないといけなくて、そのためには検討会は○月○日頃にやる必要があって、そのためには第1回目評価のアンケートは○月○日頃には送信、という芋ずる式に自分の時間が奪われていく方式(笑)
いや、笑い事じゃない。
解析時間も資料作成も、全てがタイト。これだけの時間で終わるのか?とか、日本へは12月18日帰国が決まっていて、18-19は東京、20-21は京都、22は始発で東京、とスケジュールもびっしり!
(*´Д`)
はぁ、
( ゚Д゚)ハァ?
じゃあ、P1 のメジャーリビジョンはいつやるの?
P1は
1月6日が締め切り
だけど。そう、いまだにレビュアーのコメントすら読めてない状況。
ここからは、P1の話へかわっていきます。
今日から10日間、P1メインに仕事します。
期限まで全然時間がない。しかも年末年始をはさんでいるので、スーパーバイザーとやり取りできる時間が実質……あー、実質〇〇日とかカウントするのも怖い。
ということで、初めての論文のリバイスを10日で終わらせスーパーバイザーへ提出する必要がある。うん、やばい。
私が今朝、最初にやったことは友人へ相談。
「論文のリバイスにお作法ってあるの?」
効率よく進めなきゃいけないのでお作法を聞いて、それをうのみにして開始することにした。自分ではもお作法なんてものは調べない!←キッパリ!
結果的に、とても有益な情報をもらい、大満足!友人が前回の論文で使用したフォーマットまでシェアしてくれた。
ありがたい。
(*´Д`)
神様っているね。
救われた。
これからやれよって感じだったけど、あまりにもレビュアーのコメントを読むのが怖くて、まずはブログを書いてみた。あ~、ブログって解毒作用ある?少し気分はすっきりした。
まずは、コメント一つ一つに対しての戦略を立てて、それから一気に書きにいくぞ~
戦略に1日使いそうだ(笑)
もしかしたら、戦略すら1日で終わらないかもしれない。お昼はsocial lunchで、スーパーバイザーと5人のビジターと一緒にレストランへ。。。
嬉しいけど、辛い。
では。
これはおまけ
水曜と木曜の朝はスモークがかかっている。火事の煙がシドニーへ風にのってやってきていたらしい!これがなんと、インドのムンバイと同レベルのPM2.5だから、野外活動を控えるように通達があった(笑)
木曜の昨日は、S4のウェブアンケートを送信した15分後にはMorning Coffeeでした。
これはノルウェーからきてるKがTIMTAMストローに挑戦しているところ。ティムタムはオーストラリアのお菓子です。
そして、昨日は2週間?3週間?4週間ぶり?に日が出ている間に帰宅できた。夜8時前頃で、まだ明るいので感動して思わず写真を撮った。