これ昨日書いたブログ。アップし忘れたので、今日あげておきまーす。
今朝目が覚めて一番最初に感じたことは「怖い」ということ。もうP1の作業がやりたくない。どうにもこうにも逃げだしたい。大の大人が、マジでこわくてこわくて仕方がないとか笑えるよね。でもマジこわい。これは事実なんだ。頭の中で不安が止まらなくて大丈夫かな?大丈夫かな?と脳がささやいてくる~、完全に情緒不安定!
今日もこのダークな感じを書き残します。
お金と時間を使い海外まできて博士課程に属し、はたからみたらやりたくてここにいるはずなのに、こわい。怖くて辛くて・・・なんて気持ちは説明しても周りには伝わらないかもしれない。「じゃあやめれば?」と言われておしまいだと思うから、口が裂けても日本のかたには言えない。。。
きっと、同じ環境の人しかわからない悩みなのかもしれない(←完全に独りよがりになりつつある。卑屈になりかかっている。)。やりたいことやっておきながら「いやだ」「こわい」とか、本当に贅沢な悩みだ。。。
むしろ、これだけのお金と時間を費やさないと出来ない経験。そうだ、とても贅沢な経験、贅沢な嫌な思い、、、そうだよね、人生のこの時期だけしか体験できない貴重な時間だと自分に言い聞かせて、やっとベットからでた。
私の年齢なら普通はこんな経験しなくてもいいはずなんだよね。20代30代に積み上げたキャリアを活かして、それを強みをもって働く40代!←こんなのが一般的なはずなのに~、なぜこの道を選んだ・・・私。
といった具合で、起きてから大学につくまでは、P1リバイスという恐怖から、言い訳をたっぷり考えては撃沈し、時には自分を慰めたり、脳が忙しくしていた。
あー、なんとも暗いブログだ(笑)
そして、
いざ登校すると、いつも通り作業を始める。←この辺りはやはり大人の対応。えらいね!
こんな思いは3つから成り立っている。
・P1を読み返したくない
・P1に対するレビュアーのコメントに反論または訂正する作業がつらいかつ難しい
・1月6日の締め切りに間に合わないかもしれない
この思いを同じHDRの友人に打ち明けた。
金曜、Oに廊下で出会い、P1のコメントが戻ってきたことなどを説明して、レビュアーのコメントが痛くてみれないと説明し最初に言われたのは、
O「スーパーバイザーは何と言ってた?」
私「大丈夫。全部アドレスできるからと。」
O「じゃあ問題ない」
とね。あまりにも私がネガティブだから、Oが自分の経験を話てくれた。
Oは以前にペーパーが戻ってきてコメントを17か所もらった。そして、同じ研究に関してのコメンタリーを別のジャーナルに投稿したらなんとそちらには30以上のコメントが付いて戻ってきたそうな!
Oは衝撃だったといってた(笑)。コメンタリーはメソッドもなければただ意見しているだけでしかも短い。なのにおおもとの論文以上にコメントがきちゃって(笑)
OにはYou should be positive!といわれ終了。リジェクトじゃないという事実だけで十分だと。それがどれだけありがたいことなのかをコンコンと聞かされました。結局はエディターの目に留まり残っていることがすごいのだと。たしかに私初論文なのに1つ目のジャーナルでリジェクト免れている←これビギナーズラックか!?
金曜にもう一人Aと話をした
A「スーパーバイザーは何と言ってた?」
私「大丈夫。全部アドレスできるから」
A「じゃあ問題ない」
えー?Oと同じ会話すぎる!(笑)
本日2名。
一人は「まだ論文書いたことないけど読み返したくない気持ちはわかる!」←なぜ論文書いたことないのにわかるの?笑
一人は「誰もが通る道。みんな同じこと言ってるよ。」←私の反応はいたってノーマルだとこんこんと説明うけた。
口をそろえて言うのは、誰でも一度投稿した原稿はもう2度と見たくないそうな(笑)
過去に自分が書いたことを振り返ることほどの苦痛はないそうな(笑)
ふうん。
じゃあ、この情緒不安定もPhD journeyの醍醐味なのね。
納得!!
ということで、日中にいざ作業始めると、少しずつ覚悟がきまってきて、もくもくと作業に没頭できた。水曜までにイントロとメソッドの部分を終えるつもり←一番簡単なところから始めている(笑)
いまふと思ったのでこれも書き残しておく。
私のイメージでは、テスト後の学生の行動って2パターンあったと思う。
1つは、採点が返ってきてもすぐに見直さない又は永遠に放置する
もう1つは、採点が返ってき次第すぐに点数を確認して見直す
私は学生の頃はずっと後者だった。テスト勉強を頑張った科目ならなおさら点数が気になるし、あまり頑張って勉強していない科目ですらも、自分の状況を把握したいのですぐに点数を確認していた。とにかく、できる限り早く結果が知りたいタイプだった。
ところが、
論文は全然別物
(;´・ω・)
いまやみたくない。なんなら放置したいと思う。この変わりようがすごい。
あれだけ苦戦した論文、自分の苦労の塊・苦労の証なのに、
全然みたくない!
レビュアーのコメントも見たくなければ、自分が書いた原稿すらよみたくない。
今日、他の学生が言ってたけど、私以上に重症な学生はいるようです。すでに卒業したGちゃんとか、論文のコメントはエディターから返ってきても1週間開けずに放置、しかもね、投稿前のスーパーバイザーとのやり取りのコメントですらこわくれ見れず放置してたらしい(笑)
すでに卒業しているSに至っては、パブリッシュされているのに見てないらしい(笑)もう苦労しすぎてトラウマで自分の論文が開けられない(笑)
論文がトラウマって何?
ねぇ、
そんなに論文ってよくないものなの?
笑
大人が好き好んで選んだ道で、楽しんでいるどころか、なんか悪口しか聞こえてこないけど~!
いやいや、笑い事ではないけど、でも私だけがこの感情をもっているわけではないことはわかってきたので、心が少し軽くなる。人の不幸話に癒されました。
これらの学生の例と違うのは、私のリバイスがきたタイミング悪すぎて、作業時間が限られているということ。S4作業のせいですでに約3週間放置プレイ。うんうん放置プレイしている場合ではないのよ~!
頑張ります。では。