シドニー生活

中年研究者のお話

P1の推測

レビュアーのこと。

友人から得た情報としっかりレビュアーからのコメントを読み込んだので、このタイミングで私の初論文P1の状況を推測してみます。

 

そう、ただの推測(笑)

 

本当の事は、エディターしかわかるわけないからさ。

 

ストーリーはこうだ!

🔦まず、レビュアー1←こいつ、間違いなく私の論文をリジェクトした

🔦しかし、レビュアー2←このお方はP1の指摘箇所は多いが根本的にはP1に興味がある

🧐エディターは悩んでもう一人レビュアーに査読依頼

🔦そして、レビュアー3現る←かなりP1に好意的だった

よって、メジャーリビジョンでP1は生き残った〜!という推測です。

恐らくこの3人の立ち位置は8割方合っていると思われる。

🤔これ結構自信ある解釈

 

そう思う理由の一つは、レビュアーが3人いたこと。同じジャーナルに投稿した事ある学生がいてその情報によると、私の投稿先は基本レビュアー2名、意見が割れてレビュアーが1人追加され3人になった可能性があると言ってた(笑)

確かにそう言われてみると、3人のコメントのつじつまがあう!

そもそも、つじつまを合わせる理由はないのだけど(笑)

 

明らかにレビュアー1はコメントがほぼない。はなからP1に興味がないオーラ満載。「インタビュー受けた人のデモグラフィックが少ないから、それを直したらコメントしてもいいよ」(←超失礼なのさ!レビュアー以前に、人としてマナーなってない?P1が全然だめならだめでいいから、プロフェッショナルらしくもっとナイスリーにリジェクトしてほしいなぁ。)

 

それに対して、レビュアー2の指摘はとにかく細かい。ほんとに細かい。指摘箇所もおおく、30箇所くらいある(笑)。しかしコメント読み込めば読み込むほど、P1に興味を持ってくれているのがわかる。そこは嬉しいなぁ。それにレビュアー2だけは明らかにコメント内容が違う。私の研究分野の知識が明らかにあるのよ。まじでレビュアーの名前しりたい!(笑)

 

最後のレビュアー3は、コメントかなリ短い。オーバービューは「よくかけているペーパーです」とひとことだけ。そして指摘はたった3箇所。イントロ内の日本のポリシーに関する文に補足を入れたほうがよいのでは?

 

なんだろう、もう、コメント読み込めは読み込むほどね、3人とも評価違うのよね。じゃあ一体誰が正しいのか?って思いも芽生えてきたりする。主観的なコメントだとしてもやっぱりありがたいなぁ。これらのコメントに従って修正したら、P1の質は明らかに良くなるだろうなって。いまリバイスしててそう思えるようになった。

少しメンタル回復した?かな。このストレスに慣れてきただけ?。やっぱり良いものを作りたいから、ちゃんとやらないとね。情緒不安定になっても、やらなきゃね。働きましょう。そう毎時間言い聞かせてすすめる。それでもレビュアーのコメント読んで「ぐぬぬ」ってなると、とりあえず研究室をぬけてぐるぐる歩くようにしている。歩いているとき怖い顔してるらしい←キャンパスで友人に出会った時に「ストレス?」と聞かれた(笑)ストレスが顔に出てるみたい〜。それってかなし〜い。その時はポリシーを英語で説明しろって言われて、さらさらそんなものかけるはずないから、うーーーんボーーーンって頭が破裂してもんもんと考えながら歩いてた(笑)

思うけど、これを英語でもっと掘り下げて説明するの?え?そこ必要?え?ってなる。

あー、朝起きたら英語がネイティブになっていたらいいのに〜

 

相変わらず、友人達が思いつくと面白い話で私をエンカレッジしてくれます。だから、今日もがんばれたきがする(笑)

 

これは優秀なPhDの学生が教えてくれた話。

彼はまだ学生なのに既に年に数本は査読をこなしている。彼が言うにはね、エディターが最終的には判断するけど、エディターが判断つけれないときはレビュアーを追加するらしいのね。今年の査読した中の1つが最終的にレビュアー5人になっちゃったらしいの!(笑)大ごとすぎる!えー!

 

話はね、たったこれだけなの「レビュアー5人ついた事例もあるよ」ってだけのお話。それしか聞いてないけど、それだけで私には十分なお話だった。衝撃すぎたらね。

だって5人のレビュアーからのコメントって恐らく膨大!読むだけでも大変そう!しかも古いコメントの返しと、新しくついたレビュアーの新しいコメントともうグチャグチャ決定じゃない?質問内容がオーバーラップなら問題はないけど、レビュアー同士の指摘がもし対立してたら??(笑)誰の意見にしたがう?

こんな話に比べたら、私のP1は至って普通な気がしてくるから不思議。癒やされました。

 

突然ですが、これは一年前の記事。

pskusg.hatenablog.com

P1を執筆していた頃の話。このブログ後半にかかれている「P1をいまさらもう見たくないという病」の箇所を読み返して笑えた。全然成長できてない〜 

そんな感じです。最近このネタばかりでごめんなさい。くどいけど、これも私なので書き残しておきたかった。では。