シドニー生活

中年研究者のお話

悩んでいたけどやっぱり延期することにした

いま雑務を全て終えたので、気持ちを落ち着かせるためにブログを書くことにする。

博士研究の最後となるStudy5(6ヶ月間前向き観察研究)、開始をもう1ヶ月延期することにした。

 

1回目の延期を決めたのは2019年12月17日

この時は、開始を3月→5月へ延期することにした。この頃はコロナの流行はなく、研究者側の都合で延期した。これについてはいまでも後悔はしていない。良い決断だったと思う。

そのときのブログ↓

pskusg.hatenablog.com

2回目の延期を決めたのは2020年4月10日

この頃はコロナが世界中で流行しており、研究どころではなくなっていた。自身の大学からは研究中止の指示が既にでており(基礎研究も臨床研究も)、日本ではそのような指示は出てないものの(そもそも日本にはそんな制度がないのかも?)、明らかに日本でデータコレクションを始められる状況ではない。まずは1ヶ月延期を決めた。

3回目の延期を決めたのは2020年5月14日

4月に延期を決めた段階から、再延期は視野にいれていた。5月下旬に決断を下すと事前に公表していたものの、決断は早い方が良いので少し前倒しで今回の延期を決めた。そしてこれが最終の決定とした。

研究期間は7月~12月に決定

 

そもそも延期の基準だけど、コロナによる研究延期の基準は現場の先生の意見で決めている。研究者側の都合はいれていない。コロナの状況は、時期やエリアで異なるので、ニュースよりも現場の先生と毎週話すのが一番だ。今は幸いにも日本へ行けないので研究説明会を毎週オンラインで開催しており、毎週参加者に「開始時期」について意見をもらっている。しかも参加者は日本全国から集まっているため、都心だけでなく地方の情報も入ってくるのはありがたい。

 

とうとうS5のスケジュールが確定。これでもう「コロナウイルス感染症の動向を鑑みて」という文字から解放された。

(;´Д`)

それにしても、こうしてブログ書き始めたら書き始めたで、先ほどBCCで何パターンかに分けて送ったメールの返信がやってくる。返信は早い方が良いので返してはブログ、返してはブログと地味な戦いがいまここにある(笑)というかこの地味な戦いって私がブログ書くのやめれば終わるけど、、、ブログを書きたい気分なのである。だからこの地味な戦いとともにブログを書き進めている。

 

とここまではお昼にかいた↑

結局、戦いに負けた。

いま再びブログへ戻ってきました。現在18時半…。

ここからは今日のことをかく。

(`・ω・´)

突然ですが、いま学会のアブストを提出しました!

9月にスペインで開催予定の学会のアブスト(笑)

開催有無に関する公式発表はまだ(笑)

絶対に開催されないけど、アブストの締切が明日なのでとりあえず提出(笑)

(`・ω・´)

そういえば今朝はビル内でMPhil時代のクラスメイトLにあった。オフィスが全然違う場所にありすれ違うことはなかったので知らなかったけど、彼女も彼女のスーパーバイザーも毎日大学へ来ていることをしった。やっぱりみんな来てるや~んって話。

ちなみに彼女のスーパーバイザーは、昨年のAPRのレビュアーの1人です。見た目は相当怖そうで威圧的な女性教授なんだけど、APRでいざ話すと優しい笑顔が素敵な先生でした。外国人も日本人も、人は見た目ではわからないものだなと改めて思った出来事でした。

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最後に、これが本日のおやつ。スーパーバイザーが本日は出勤しており、みんなでシェアしました。

まだ白い方のが残っているので、それを食べ干すのがわたくしの本日最後の任務になります。

(`・ω・´)非常に簡単な任務であります。

では。