シドニー生活

アラフォーの医療系大学院生がシドニーで研究にトレランに奔走するお話

友人の PhD journey に感動

昨夜、日本にいる友人から久しぶりに連絡がきた。

「博論を出した」

とね。

おめでとう!としか言葉が出てこない。友人のPhD journeyは複雑でとにかくここまでが長かった。北欧の大学の博士課程に約5年所属し3本の論文を書き、その後わけあって卒業寸前のところで一旦中断し日本へ帰国。あれから5〜6年?して、やっと残りの任務だった博論を書き終えた!そんな人一倍苦労した友人のjourneyがようやく終わりそう。あとはコロナが落ち着いた頃にディフェンスをして、はれて学位取得。とにかく、これで彼はまた一つ前に進めるわけだ。こんなうれしいことがあろうか。人生諦めたらそこで終わり…まさにそう思わせてくれた出来事。

 

この友人をAとする。彼とはもう8年の付き合いになる。正確には20年の付き合いだ。私にはまったく記憶はないがAいわく、大学時代に同じクラスで、しかも学籍番号も近く実験も一緒にやったことがあるらしい。まぁ、記憶はなくとも縁あって、2012年のアムステルダムの学会で出会った(正確には再会した)。たまたま学会会場で少し話をする機会があり、後にレストランで再びビールとともに話をする機会が再びあり(この時に記念撮影をした写真はいまも残っている)、レストランで名刺交換したら同級生だと判明(何度もいうが私の記憶の中ではAは同級生ではない)。

この頃は、Aは北欧の大学の博士課程に所属していた。私はその頃は留学を考えていない時期で、目の前の仕事を一生懸命こなしているだけの日々だったので、留学生の孤独や苦労も知らなければ考えたこともなく、Aを「すごいな」と思ったし「すごいね」と口にした。後に、自身が博士課程に入り、どれだけ博士課程が孤独で大変か身をもって学び過去の発言に後悔。

そんなAとはアムステルダムの出会いから約8年経つが、共通の友人も含めていまでも仲良くさせてもらっている。朝まで一緒に飲み明かせる数少ない飲み仲間である。つい最近だと昨年12月に京都へ行った際、会場に彼はいた(笑)そんな感じで、世界はとても狭いなって話で最後はまとまってしまう。

 

いつもの通り、前説が長いのがこのブログの特徴。話はAの紹介へずれたけど、ここからはAの博論の話へ。Aに迷惑をかけないように、博論の内容ではなく、私の感想をかくことにします。

 

【cover】

あたりまえだけど表紙にタイトルが書いてある。タイトルをみるとTranslational Researchに関する研究と書いてある。

もちろんAは友人なので、どんな研究をしていたかざっくりと知っているし、Translational Researchという研究の意味もざっくりとわかるけど、よくよく考えると「Translational Research」の定義やエリアを理解していない自分に気が付いた。Translational Researchを調べるところから始まった。

ちなみにAはSceienceで私はPracticeの分野なので、理系と文系くらい違うとご想像していただけるとわかりやすいかも。タイトルから苦戦したよという話でした☆

 

【Acknowledgements】

表紙の次はAcknowledgementsだった。ここは謝辞を述べる箇所。計5ページもありボリュームは多いが、難しい単語はなく非常に理解しやすかった。

ただ…

(/ω\)

涙が出そうになった。そしてAcknowledgementsを読んだところで、今日はこれ以上読み進めるのはやめた(笑)

さっき書いた通り、Aは苦労したので、Aの博士課程を振り返りお世話になった方々へ謝辞を述べているパートは、他人の私からみてもぐっとくるものがある。特に、謝辞の中には、博士課程を終える寸前のところで日本へ帰国し、そこから今日までの数年間、Aを支え励まし続けてくれた人たちへ向けたものも含まれていたのがぐっときた。私の知っている先生の名前も含まれており、素敵な先生に囲まれてAは幸せ者だなとほっこりもした。また、その支えてくれた先生方の中でうち2名は既に亡くなっているため、そこにもウルウル。

あ~、

私からもAのPhD journeyを支えてくれた方々へ謝辞を述べたい。

「皆さま、Aを支えてくれてありがとう!」

(ー_ー)ちなみに飲み仲間の私に対する謝辞はなかったので、後日、個人的に謝辞をいただこうと思います!!

 

【Contents】

続いて目次をみたよ。本日はAcknowledgementsまでと決めているけど、予告みたいなものが欲しいなと。

目次みたら、シドニーの博論の中にはない箇所をみつけたの!

とにかくかっこい~

↓↓↓

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アブストの言語が3つもある‼少なくとも周りのPhDの博論は英語オンリーだったので、少し驚いた〜

 

長くなったけど、基礎研究のヨーロッパの博論を読んで勉強できそうです!そして、PhD journeyは人それぞれなので、それをのぞけるのはワクワクでしかありません♫

では。