今日はLのBig dayだった!
とその前に、
私の今朝についてかく。
登校する時は歩きながらだいたい頭の中でその日のスケジュールをたてている(スケジュールを確認している)。
でも今日は頭が拒否している。今日はミーティングないから好きなように自分の時間作れるのに、P2の執筆か、Pythonか、それすら決められない。ようはどちらもやりたくない気分なのだ。
だから図書館前のカフェで、朝からご褒美ラテを1人飲む。そして少し遅めについたオフィスで、P2の執筆から始めた。なんか冴えない1日の始まり。
そして帰宅時もこの通り。
パソコンはスリープにして、資料もとっ散らかった状態、全てを維持して去った。冴えなかった感がいなめない乱れよう。
ただ、夜のお食事会があまりにも楽しかったので、今夜はたくさん笑ったよ〜
(๑•̀ㅂ•́)و✧明日はもっと頑張れそうな気がする!
話をもどして、
今日はLのBig dayだった!
Lは私より1ピリオド後に入学してきたローカルの学生(ほぼ同期)。私と同じで研究未経験でMPhilに入学、いま入学丸2年が経過したところ。
そのLが本日、
Paper 1をサブミットした!
(-ω☆)キラリ
めでたいね!
自分ごとのようにめでたくてしゃーない!
\(^o^)/
LはP1サブミットまで2年かかった。一本の論文を書き上げるのは大変。私も同じ道を辿ったので、どれだけ不安か、どれだけ嬉しいか、どれをとってもすごくわかるよ!
(*^^*)おめでとう!
実は、ジャーナル決めが終わってからも意外とやることはある。ジャーナル決めてからすることは、ガイドに沿って原稿を調整。文字数制限があれば一部削除する。テーブルやフィギュアがある場合は、指定されたようにワードファイルを分ける(1Table1Wordファイルに保存など)。レファレンススタイルも指定のものへ変更。
(・_・)Lの場合はコレに1週間以上かかった。
Lは火曜にこう言っていた「ジャーナル決まったのよ。明日は大学来ないから明後日の木曜日にサブミットするわ。」と嬉しそうにね。実際はそこから1週間うしろ。Lにとって想定外の戦いがそこにあったのが安易に想像できる。
・ω・ところが
今日1日のLを見ていて苦戦していたのは作業ベースではなく、完全にメンタルだと確信した。初めてのサブミッションなので不安と心配で何一つ作業が自分でできないのだ。
オンラインサブミッションの操作を、スーパーバイザー(教授)とズームをしながら、1からやっていた。
(・∀・)え?
さすがに驚いたよ!子供か?手とり足とり教授に聞きながら入力してサブミット!
ってか
L、かわいいよね。Lらしい感じはする。
そして、
スーパーバイザー優しすぎ!(笑)
m(_ _)mスーパーバイザーのカブ💹が私の中でかなりあがったよ〜
私の場合はもちろん一人で色々やってサブミットした(孤独な留学生?)。もちろん聞けることがあれば周りの学生に聞いたけど、まさかのスーパーバイザーに友人感覚で長電話してサブミットに付き添ってもらうなんて発想はなかったなぁ(笑)スーパーバイザーが見てくれたのは、原稿、アブスト、カバーレターの中身だけよ←多分、これが普通なんだと思うけど、なんかサポート格差?感じる今日この頃(笑)。
Lの名誉のために書いておくけど、Lはめちゃくちゃ良い子です!
Lの研究について少し書くと、LのP1は小児の精神疾患の適応外処方について英語圏4カ国のレビューです。エシックもいらないし誰も巻き込まない研究なのでいかようにでもなる。ようは自分次第でどんどん進められる研究に2年を費やした。
ここからは個人的な意見。2年が長いか短いかは別にして、私がLだったもっと短く出来た自信はある。レビューが難しいの当然なんだけど、実は、レビューより難しいのはモチベーションの維持!
例えば何回かブログでも書いたけど、Lは不定期で大学へやってくる。ひどいときは1ヶ月近く来ない。なのにストレスたまっているからリフレッシュが必要と言って突然2週間旅行へいく。モチベーションが高まった時期だけ連日登校する感じで、締切前だけバタバタして忙しくて時間がないと言い張る。リズムというものがまるでない。これはLの悪口ではない。Lに限らず、こんな学生って結構いる。だって24時間好き放題な時間を与えられた時、しかもそれが4年もあったらだらけるのは当然。怠けることなく自分を律し4年間毎日朝から登校できる人って本当に少ない。ましてや周りがゆるくなってく一方で、自分を律して暮して行くのにはとてつもないエネルギーがいる(よっぽど研究へのパッションがないと自分を追い込むのは不可能のようにみえる)。
このブログでいいたかったことは、博士課程で何をどこまで学ぶのか、自分をどれだけ忙しくするのか、全ては自分次第ということ。いくらでも手を抜けるし、手を抜いても全然だめじゃない。博士留学している人なら私の言っている意味はわかると思う。PhDの学生にも色々なタイプがいて、PhD取得を目標にしている人と、PhD取得は一つの過程だとおもって常にその先を見ている人では博士課程での過ごし方が完全に異なる。私は後者でいる努力をいまもしています。気を抜くとすぐに怠けてしまうのでもう必死です!(泣)
1番言いたかったことは、サブミットまでのドラマは人それぞれだけど、共通して言えることはサブミットした日はオーサーにとってbig dayなのだ!周りも、サブミットしたと聞くと素直に嬉しいし、自分ごとのように何か報われたような気分にすらなる。周りにとってもエキサイティングでbig dayなのだ!
(*^^*)「サブミットしたよ」って会話、めちゃめちゃ嬉しかったなぁ。もっとこの会話増えるといいなぁと思ってます。
前日は心配で全然眠れなかったと言っていたLが無事にP1をサブミットしたbig day!!!
何度も言わせて〜
おめでと〜
これは相当嬉しいね!
では。
※今日のブログは決してLの悪口ではありませーん!