シドニー生活

中年研究者のお話

クレジットカードが切れない教授

今朝のスーパーバイザーの挨拶は「昨夜はちゃんと家に帰ったか?」でした。

これ時々言われるのよね。居残って仕事してるから、家にも帰らず泊まり込みしてないか?って確認するギャグだけど、、(笑)このギャグ私が卒業した後は使えなくなるから、今のうちにたくさん言わせてあげようと思います☆これからも研究頑張るぞー

 

今日のブログタイトルは、今日午後の雑談から。

スーパーバイザーがユニから指示メールをもらった。

「手元にあるクレジットカードを破棄しなしいさい」

(´・ω・`)

大学からもらう毎年の研究費は、基本は大学のコーポレートカード(クレジットカード)を通じて使用してきた。研究費は直接口座から引き落とされる仕組み。それがとうとう廃止されたらしい。これからは、新しいシステムを使用して申請をあげる必要がある。

それって不便だね。。。

スーパーバイザーに同情。

目的は、予算をガッツリ大学が管理し自由に使えないようにするため。無駄な出費をへらし、コストカットが目的!

例えば、欲しいものがあれば、大学近くにあるoffice worksまで歩いて買いに行ったりしてたらしいけど、これからは大学が指定するフォームを使用しそこから購入する必要がある。タクシー代もつかえなくなる。

最初は周りの30人くらいのスタッフを対象にと話が進んでいたはずなのに、本日一斉メールが届いたらしい(泣)。スーパーバイザーは教授の自分は関係ないと思ってたのでショック大。武器を失くした喪失感は計り知れない。。。

コロナのせいなの?と質問したら、スーパーバイザーいわく、「コロナの影響ではない。ただ大学はコロナを使った(←コロナに便乗した形をとった)。いずれはこうなるのはわかっていたけど、このタイミングだとは思ってなかった」と。

 

(ΦωΦ)フフフ…

世の中甘くない

 

しかもスーパーバイザーのコーポレートカード、3ヶ月前に更新したてのピカピカカード☆期限が切れて新しいのが届いたばかりなのにコロナで使えないまま廃棄指示。

そんないきさつもあり、ハサミで✂チョキチョキ切れと言われたけど、切りたくないみたい(笑)

(^_^;)大学が解約しちゃったクレジットカードなんて持ってても仕方がないのにって思うけど、惜しくて切れない教授。

(^_^;)きっと来年も財布にしまってそうです。だって私の教授はマキシマリストだから。

 

 

では。