あ〜、やっと解放された!
やっとAPR2020を終えました。
毎回インタビュー直後はアドレナリンがドバドバ出てしまい、変なテンションになってしまう私です笑。
落ち着きを取り戻すべく、インタビュー後はオフィスへ戻らず、カフェでリラックスしていまブログを書く。
調子にのって、洋梨・苺のハンドメイドケーキも注文
さらに調子にのって、大学から徒歩10分ほどのカフェへいった。これが初めての訪問である。
しかもテラス席。日差しを浴びてリラックスです。
ということで今年もこの時期がやってきました!
Annual Progress Review (APR)☆
(๑•̀ㅂ•́)و✧
HDRは毎年大学のレビューを受けます。私のAPRは今回で3回目!そろそろ慣れてきた頃(ベテランの域)と言いたいのだけど、今年はAPRの内容に変更がありました!というか、何かしら毎年ルール変更があるので、今年もって感じね(笑)
今回、APR変更に関する情報は事前にスーパーバイザーからいただいていたので、8月にアプリケーションの連絡きた時は、すぐにアプリケーションの中身と添付資料等を確認しました。予想通り、事前に提出する資料等に変更があった。だから大学から連絡がきた日に全ての準備を済ませました!←えらいね!
ただし1箇所だけは未完成のまま、締切日まで寝かせたよ。寝かせたのはここ↓
3.3a With reference to your progress, milestones to date, and research methodology, briefly describe your own sense of your achievements during the past year, including written work, publications or peer-reviewed presentations in any media.
過去1年の自分の業績のパートことになってます。この時はまだ締め切りまで1ヶ月あったので、一旦書き上げて、締め切り当日にブラッシュアップして提出。
私はもうHDR3年生なので、大学の行事は一通り経験済み。だからこそ、書類作成や資料の準備には時間をかけたくない。連絡きたらその場でサクッと仕上げて、寝かせて、提出直前に見直して提出する、というばたつかないスタイルが大好きだ。(^ ^)☆
ということで、APRの事前準備は比較的スムーズでした!
少し振り返ると、
APR2018:
初めてのインタビューだったので相当震えた(笑)膝なんてガタガタで(笑)この時は決められた書類を期限までに提出し、レビュアーが誰かわからないまま部屋をノックして、なんとかインタビューを終えた。いま思うと事前に提出する資料の作成に多くの時間を費やしたけど、結果的には初のAPRは成功だった!この評価をもって、その後MphilからPhDへジャンプアップ!めでたしめでたし。
APR2019:
事前に提出する資料は前年度と同じだったので、作業量は大幅に減少!書類で書き直したのは「過去1年の活動と成果」についてだけでした←超ラクチン♫
この年は、インタビューの日時とレビュアーの名前が開示されたため、強気の選択を!面識のない先生を指定して、知らない人と英語で頑張るという隠れ挑戦(笑)。周りの友人は誰もそんなこと知らないけど、こちらもなんとか無事に終了。こっそり挑戦して勝利した!?
そして今日のAPR2020へと続く。。。
2020レビューの変更点
・インタビュー時間変更(15分⇨30分)
・Zoomを使用(コロナ対策)
・レビュアー人数変更(3人⇨2名)
・レビュアー名前は数日前まで非公開
・スーパーバイザーも個別のインタビューを受ける(私のことだけで30分語る笑)
ちなみに、私にとっての変更点は上記5つと、事前に提出するアプリケーションの変更だけ。
HDR1年生は新システムが適応されるのでもう少しやることが多い。今年からHDR のカリキュラムが変わりHDR1年生は4年かけてコースワークが義務付けとなった(今年はコロナにより正確には来年へ延期された)。だからコースワークの評価がある。加えて、入学12ヶ月以内にリサーチプロトコルを提出し、それについての評価もうける。
ちなみにアプリケーションの項目変更ってさっきさくっと書いたけど、これってようはrequirementsが変わったということ。これは一部の学生は驚いたと思うよ。一部ご紹介すると、「24ヶ月以内に口頭発表実施」「36ヶ月以内に口頭発表実施」「年1回のワークショップ参加」などがあります。ワークショップとは、今年から開始されるHDRのコースワークとは別で、研究に関連した場に参加しているかどうかを評価します。対象は、大学がHDRのために開講している研究に関連する勉強会またはNSW州などが公式に研究者を対象に実施している勉強会などです。正直なところ、これみて「げっ」と思うHDRもいると思うけど、私にとっては何も難しくない、私はrequirements以上の活動をしているので、全然取り繕う必要0。こんな時、ちゃんとやっててよかったぁと思える瞬間でもあります。
肝心な今日のレビューですが、想像以上にラクだった!
ただ、相変わらずオーストラリアって一筋縄ではいかないのよ。APR前にトラブルがあったのよ。
APRはZoomなので、医学部の図書館のstudy roomを予約していました。1時間半前にオフィスから図書館へ移動。すると、工事しててね、図書館のビルへ入れない。先週も同じstudy roomを使用した時は工事してなかったのにね。オーストラリアってこういうことよくある。早めにきて本当によかったよ。
↓
なんとかビルの周りをぐるっとして、地下に降りる階段を発見。エレベーターに乗ってとりあえず一番上の階を押す。3階で降りたけど違うので2階へ降りる。2階へ降りたあとは中階段を降りて1.5階へ、ようやく図書館へ到着。と、これ早めに等到着しないとパニックになるところだったよ笑。
なんだその説明?って思う人もいると思うけど、大学のキャンパス内は坂道が多いかつ歴史ある建物が多いので、ビルの正面から入ってもそのフロアは2階だったり3階だったり裏口が1階だったりってことはよくある話。さらに増築を重ねて、中は迷路のよう。ということで、みなさん、早めに目的地に到着することをおすすめします!
そして、心配性の日本人あるある→有線にする(笑)
キャンパス内はWi-Fiが充実していますが、まれに回線が途絶えることがあるので、念のため有線で決まり!
ZoomのWaiting roomに30分前にログインしてスタンバイ、
目の前に緑が見える位置を確保
5分早くAPRが始まり、
たったの15分で終了
(^_^)へへへ
後半は色々と話したけど、あっという間だった!
これは、終了後に帰宅準備をしている最中に「ZOOM APRは記念だな」とふと思ったので慌てて撮影しました!
インタビューの内容ですが、
前半は、事前に提出してあった業績について1つ1つ読み上げられて「これであってる?」「その通りです」の繰り返しで前半は乗り切った笑。ようは、去年の業績を説明するために準備していた専門的なトークはカット!
後半は今の研究のことが中心で、コロナの影響やデータコレクションの進捗等の話。日本が研究フィールドなのに、一時帰国なしにどのようにリクルートを乗り切ったか、いまどのように対応しているか等を説明。日本に帰国なしにこのまま研究継続が可能なことも伝えたうえで、現状の課題についても述べた。
正直なところ、昨夜準備したカンペは全然使えなかった泣。とはいえ、昨日と今朝にかけて練習した内容は、今後プレゼンする際にいきると思うので特に後悔はない。
まとめると、この数日は緊張とプレッシャーで眠れなくなったり怖い夢をみたり、本当にAPRがいやでいやで仕方がなかった。。。実際レビューが始まると、少しの緊張だけで、終始笑顔で表情豊かに私らしくトークできたと思う。比較的リラックスできていたと思う。そしてレビューを終えた今思うことは、今年3回目となるAPRはいつもの達成感とは少し違う感じがある。もうプロジェクトも終盤なので、英語がおぼつかないおばさん留学生の私もいまは研究実績がある!それをレビュアーにおみせすることができて、それだけで満足だった。実際に、2名のレビュアーは「あなたはよくやっているので、特に指摘することがないの」と何回か口にしてくれていたので、それが答えだと思う。
あ〜、私、これがHDRとして最後のAPRとなるのかな?来年の今頃も卒業していないなら、来年もう1回APRを受けることになる。日本を飛び出した時点で超不安定な暮らしだけど、卒業近くなるともっと不安定な暮らしがまっていたとは・・・笑。
最後に、本日のランチは卵2個......
APR2020がある勝負の日だったのにね(笑)
残念女子ですね。
では。
☆奇跡が!昨年のAPR 2019は、ちょうど1年前の今日だったみたい↓
よかったら読んでね。
去年はAPRの後にチャイラテをのんだみたいです!