シドニー生活

中年研究者のお話

ミュージアムがオープン!哲学者とテネットをみる!

先週はブログをサボったのでまとめてかいてみます。

【11月18日水曜】

いまから一週間も前のことだけど、私の所属する大学のNEWミュージアムが開館しました!

朝は8時前からこれだけの人が待ってました↓

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(写真ではみえないと思うけど・・・、20人ちかくいました)

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コロナで入場制限かつ予約制です。ちなみに私が予約したのはお昼12時の枠。

(*^_^*)この時は朝より人がたまってた。ガイドツアーもあるみたいなのでその人だかりの可能性あり。

というか、ふとミュージアムの横をみると図書館前にカートがいた!これは図書館どころではない。急いで向かうと

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やばい!アイスクリーム無料や!(笑)

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大学のユニオンのカードを見せて、無料でアイス&チョコフレークを食らう。

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DEWまで無料サンプリングしていたので、すかさずドリンクもゲット。

そして、ようやくミュージアムへイン!

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エントランス入って最初のコーナーはこんな感じ↑

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ちょっと色々なセクションのアイテムがミックスで展示してあって「げっ!」て思った。全然居心地がよくない空間です。

(>_<)

ささささ~と通り過ぎて、その後は快適!

どうやら、エントランスのフロアだけミックスで、残りは通常のスタイルでセクションごとに展示してありました。一安心。

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ここはアボリジニーのセクション。ミュージアムの中でも一番大きかった!

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はく製たちもかわいかった。中でもこの猫!

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この子、domestic catなんだって。

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しかも1700年代ロイヤルナショナルパーク

ロイヤルナショナルパークといえばこれ↓

pskusg.hatenablog.com

私の中ではもうロイヤルナショナルパークという響きになじみがありすぎてね(笑)

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一枠は90分ですが、時間があまったので、予定通りミュージアム内のカフェへ行ってきたよ!予約時にね、知ってしまったのさ!私の好きなGARCONと同じなの!リトルマリオネットのコーヒー!

Museum shop and café

The museum shop features Chau Chak Wing Museum merchandise, plus books, toys and more inspired by our collections.

The café is a new casual eatery by The Little Marionette, one of Australia's leading coffee roasters. Their offering will include brunch, lunch and a broad selection of coffee as well as a carefully curated wine list.

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このタンブラーが紙コップと同じ色だったらね、絶対買ってたと思う。

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私がシドニーで一番好きなコーヒーカップが置いてあったので、是非見たくてオーダーしたら、、、なんと、テイクアウトできないってさ(´;ω;`)

だから店内で楽しむことに。ってか。。。。。

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目玉が飛び出そうになるほどコーヒーがまずかった。ミルクが腐ってる??舌触りはドロドロ、コーヒーの香りはなくわっとしてて、どうしてこんなことが起きてしまったのでしょうか。なかなかない経験・・・。

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写真を改めてみたら、やっぱりミルクの泡も決めが荒くてボロボロしてると思いませんか?もうトラウマでしかない。飲みきれなかった。。。

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ここはワインはいただけるようでした~!大学内でお酒飲める場所がまた1つ増えました。飲まないけれど、なんだか嬉しくなってしまうのはわたしだけでしょうか?(笑)

このミュージアムを満喫したからには、これはチャウさんのことも書かねばならぬ。これはチャウチャックさんの $ a few million dollarのドネーションにより建設されているとは以前から聞いてたのだけど、どうやら違ったみたい。

The museum’s construction was made possible by the generosity of benefactors, including a $15 million donation by Dr Chau Chak Wing in 2015.

大学のサイト見てたら、チャウチャックさんね、15ミリオンの寄付だったよ!100円換算だと15億なんだけど(>_<)やばいね!

あ~、チャウチャックさんに言いたいです。私に100万円くらいでいいからくれないかと。私はまじめに研究するしまじめに働くから、100万円上げても損はない人材だと思うのです。はぁ。

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この日の午後は頑張って働いていたら、友人からルバーブとリンゴ入りのヨーグルトをお裾分けしてもらった。これがうまし!

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そしてふとデスクをみると、使用済みのユニのマグが大渋滞!(笑)緑は朝のコーヒーで使用、赤はポップコーン食べるときに使用、黒はヨーグルトで使用、、、

毎年、ユニのマグを買い足しているのですが、このままだと4年目も買うことになります。最終学年のマグは何色にしましょうか?3月までに決めなきゃならん。

 

そしてこの日の夜は映画へ行ってきた!

”哲学者と一緒にいま話題の「テネット」を見る”

という楽しいイベント!

テネットは時間の逆行がテーマになっています。これを時間の哲学者(日本人)と一緒にみて、時間の逆光について矛盾がなかったかどうか哲学者に解説してもらうという特典付き!(笑)

もう行く前からワクワクがとまりません

(/・ω・)/

ってか、今回3名分のチケットを手配したのは私なんだけど、シドニーの映画料金がいまいちよくわかりません。ジョージストリートにある映画館では1人約40ドルだったのに、ニュータウンでは1人約10ドル(確か8.5ドルだったと思う)なんです。

なんでしょうか?このプライスさは?

上映開始は20時半なので、大学から徒歩15分のニュータウンのパブ集合。

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19時集合なので、15分くらい前についたらなんとハッピーアワーでした!グラスワインたったの5ドル。

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そして特大ピザ18ドルがたったの10ドル!最高かっ!食べきれるわけもない(笑)友人にあげたよ。安くて大きくて美味い!なんとも嬉しい悩みです!

肝心な哲学者は遅れるそうなので、他の友人と飲みながら待機。そして映画を見る前からネタバレを読んでテネットの勉強!

友人によると、テネットはうちの大学のcenter for time(時間の哲学研究所)の人でもちょっと難しいと言っていたそうなので、ネタバレ読んでから挑む必要があるのです。映画のネタバレを検索して読み込んでから映画を見に行くのはこれが初めてです(笑)あ~、楽しい。

今回映画の料金の謎ふたたび。。。

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なんと映画館到着したら、オットマン付きのワイド席でした!

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一列5席しかないの。もう最高。というか、CMが15分近くあって疲れたよ。

いざ(TдT)映画が

始まったら地獄やった。

英語が全く聞き取れない!みんなモゴモゴいっててさっぱり。

肝心の哲学者も、ストーリーの30%も理解できなかったと。理由はそもそもの英語が聞こえない。キャストたちの雑談すら聞き取れない。うんうん、わかるよ。私だって、20%も理解できてないから。

翌日、友人がcentre for timeの同僚に聞いたところ、ローカルでも難しい英語だったらしい(笑)

ということで、

時間の哲学者と行く、

時間をテーマとした映画鑑賞会は

不発に終わった。

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映画の思い出より帰り道でポッサムに出会った事の方が思い出に残ってる(笑)

では。