シドニー生活

中年研究者のお話

オフィスが乗っ取られる説!

木曜は朝から暑かった。

(´・ω・)大学へ徒歩20分、到着する頃には汗だく!

いつも通り1番にオフィスへピットイン!(ビルへのアクセスが復活したので朝から登校できるようになった)

なんと木曜朝に奇跡が起きた↓

オフィス内が

屋外より

涼しい!!

(/・ω・)/すご~い

とんでもないことになったよ(笑)

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このポンコツ巨大騒音製造マシーンがいい仕事をしているということだ。無駄に騒音まき散らしているわけじゃなかった!えらいぞ!ポンコツ呼ばわりしてごめんね!私の中でエアコンの評価が爆上がりです!

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シドニーの天気予報なんですが、日本よりあてになりません。

最高気温は朝の時点で27度だと言ってたのに、結局は34度!7度も変わるって・・・、この幅の広さよ!心もこれくらい広いといいよね!

天気予報の精度が悪いのか、それともシドニーの大気が変わりやすいのか不明だけど、でもなんか嫌だな(>_<)

 

さて、本題へ。

本日金曜午後にスーパーバイザーが話しかけてきた。

「いまスクールマネジャーから新しいオフィスへの移動を内々に提案された」

(`・ω・´) ぎょぎょぎょ

スーパーバイザーがエアコンがないオフィスでは働けないからいまだに夏日はWFHをしている。だからマネジャーから「あなたはHEADとして働く必要があるからWFHより大学にいたほうがよい」と言われちゃった(笑)

これって論点が違うよね。「エアコンを直して欲しい」と訴えているが、「エアコンのある部屋へ移りたい」とは一言もいっていない。

(/・ω・)/ 問題はここから

問題なのは新しいへの移動ではなく、そもそもいまグループ単位で私のオフィスへ移動を希望しているやからがいるのだ!👈スーパーバイザーピンチ。とうとうチクられた(笑)。

確かに、つい先日、女性と事務局のスタッフTさんがオフィスへ来て色々とチェックしていたのだ。今日知ったけど、あの女性がスクールのマネージャーだったみたい(笑)知らんかったよ。馴れ馴れしく会話してごめんねm(_ _)m。

で、ばれたのだ。

7名ある学生用のデスクがいまは実質稼働していないことが(笑)

(*^_^*) あ~やばい

入口のドアを見ると表札には名前がビッシリ書かれてるが、中に入るとガラガラである。

1:11月末に去って空席

2:私(フルタイムで唯一まじめな学生)

3:穏やかで怠け者のLちゃん(パートタイム、12月にメルボルンへ引っ越した)

4:優等生Aちゃん(フルタイムなのに病院勤務を続けていて多忙、元オナーズ出身)

5:レジェンドKくん(パートタイム、卒業が遅れに遅れて10年以上在籍している)

6:豪快なVさん(パートタイム、アデレード在住、いまだ2日しか登校してない)

7:ゴーストSくん(パートタイム、2度登校したきり消えた)→最近はJくん(フルタイム、シドニー在住)がSくんの席を使用している

ということで、ここ一年で流れが変わってしまった。私以外の学生はほとんどオフィスにいない。マックスでも7席中3席しか埋まらない(私、Aちゃん、Jくん)。この現状がマネージャー視察でばれた(笑)。

(*ノωノ)以前は満席でがやがやしてた

なんて通じない。

私の部屋は部屋は人気がある。理由はいろいろあって、

先生用のドア付きの個室が3部屋(本来は扉が扉がない部屋が多い)

学生のデスク7席(デスクが他の部屋よりも大きい)

冷蔵庫・キッチン付き・今はセーフティーイシューで閉鎖となったがバルコニーあり

条件が比較的よい。そもそも学生はオープン席スタイルの部屋に詰め込まれる事が多いが(図書館みたいな感じ)、私のいるレベル5は幸いにも5部屋中、3部屋がスタッフと学生を混在させたスタイルのオフィスになっている。そしてレベル5はみんなフレンドリーなのでパーティもよくやってる。

そんな人気のこのフロア、この部屋をスーパーバイザーの学生がたまたま減っているこのタイミングを見計らって「我々のチームのほうが大きいから使用させてくれ」ってクーデター起きるのも当然だ。戦えスーパーバイザーよ!

実はエアコン問題や学生が少なくなった理由以外に、スーパーバイザーが昨年出世したことも乗っ取り問題に関係している。スーパーバイザーはもうこれ以上、上がないところまで出世しちゃったのだ(いまより上のポジションはHead of Schoolしか残ってない)。ようはそんなに業績はいらなくなった。学生を減らしてマネージメントメインになっていく感じもチラチラしてる。だから学生を新しくとらないこのタイミングで隙あらばという感じになっているのもわかる。

(>_<)乗っ取られそう!

(>_<)やばしら~!

そうだよね。スーパーバイザーは絶えず学生5人(マックス5人の規定あり)学生がいて、一時は8人も学生を受け持っていたのだ。しかも他の先生と異なり海外の学生が半分を占めており、海外から申し出があるような立場だったのだ。それが去年も今年も来年も学生とる予定なし!

考えれば考えるほど、スーパーバイザーのチームがいまの場所を陣取る理由が見当たらない!

で、スーパーバイザー劣勢なんだけど、私の

アドバイスはこれ↓↓

(^o^)winter is coming!!

「冬がくるよ」ってアドバイスがかなりツボだったようで、スーパーバイザーに爆発的にウケた(笑)何度もお前のアイデア好きだ!面白すぎる!って言われちゃった。

(;^ω^)こっちは真面目にwinter is coming ってアドバイスしたのよね。元を辿るとエアコンの故障で暑くて仕事が出来ないと言いまくった結果がこれ。だからもう暑さ問題を論破するしかないやん?だから「もうすぐ冬だし、暑さの問題は大丈夫になるから、移動しない」って言えばいいかなってまじで思ったのだ。

でもシドニーはいま真夏!

しばらく冬はやってこない!

winter is not coming soon!!

そりゃウケるわな。

散々雑談したあげく、thank you for listening.って言われて終わった(笑)。こんな言葉がスーパーバイザーからでたなんて、よっぽどマネージャーからのメールに動揺してたのかなと今になって思う。スーパーバイザーがいまの部屋を移動したくない理由も理解できるし、どんな状況でも自分のテリトリー(学生の席)を維持し続けたい気持ちはわかる。

多分、オフィスを違うグループに乗っ取られることはないけど、いまパートタイムの学生が図々しく確保している席は、最近リストラで流れてきた15名ほどの講師達へあてられる可能性がある(昨年コロナとは無関係に先生達が大荒れするようなリストラ問題があったの。またこれはいつかの機会!)。いま彼らのスペースはないからね。最近は、学生を詰め込む部屋を新しく2部屋作ったので、優先順位が低いパートタイムの学生はそっちへ流し、島流しにあった講師達の席を用意するのは当然かなって。もしそうなればオフィス内ののアダルト感さらに上がりそうや(笑)

では。