シドニー生活

中年研究者のお話

オーストラリアでHealth Examinationを受ける(4)

いざHealthExaminationへ出陣!

3/15(木)ランニングで綺麗な朝焼けを楽しんでいた私

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翌日3/16(金)は健康診断へいく!検診朝7時予約!自宅から会場まで3キロ弱歩きました。平日早朝シティー」に興味あり。徒歩で行って正解!うーん、楽しかった。

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まずはダーリーンハーバー経由で楽しむ。ライトアップが綺麗。人もいないしいい感じ。

オフィスわかりにくい問題

Googleによるとビルはあっている、看板はない。朝早すぎてビル1階のレセプションデスクに人もいない!

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場所は↑ここ。チャリが停まっているガラス扉を入ったところ。教会の向かいにある。

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そして2階へ。エレベータのボタンがない!乗って扉を閉めると強制的に2階で止まるシステム。

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チーーーン。扉開くと2階はこんな感じ。ガラスの向こうが受付・待合室。かなり静まりかえっている。

検査の流れ

  • 名前を呼ばれるまで待合室で待機

カウンターは2つしかないけどスタッフ2人が15人くらいを手慣れた感じでさばく。

聞かれることは、自分の名前・誕生日・住所などの本人確認。あとはビザ申請目的。仕事目的ではないこと、永住権取得予定がないことを確認される。そしてカウンター真横にカメラ付きの椅子があるのでそこに座り直して写真撮影。「笑うな」と真顔を要求される。

中国か韓国と思われる男子がスタッフの英語が全くわからないみたいで「エージェント」がどうとかこうとか...もめている。クレジットカードも確認されたり長々とやりとりしてました。それを見ていてカードいるの?と不安になり、検診支払いに使用したカードも持ってきているのか慌てて確認する。でも結局は支払いカードの確認なんてされない。あのアジア人は意味不明。

  • 検診開始、隣の部屋へ移動

入り口の奥に大きなガラスの自動扉があるのでそこへ進むとスタッフが鍵をくれます。ブラやキャミも全部脱いで検査用服に着替える(上半身のみ)。 荷物は全てロッカーへ。アクセはピアスはokで、ネックレスなどは全てオフ。私はピアスしてないけど、他の人の会話を盗み聞き。

すると同じスタッフが検診書類、鍵、パスポートをクリアファイルにまとめてくれます。後は自分の番号がモニターに出るまで待機。

ハイテクです。自分の受付番号がスクリーン表示そして音声も流れる。検査項目と部屋も表示されるのでわかりやすい。「TC112233, Xray, Shuttle1」みたいな感じでね。

1回目は血圧・視力・尿検

2回目は胸部エックス線

3回目は医師の問診

「呼ばれる→検査を受ける→待合へ戻って待機」これを3回繰り返すこと。終わったら着替えてファイルをスタッフに提出して終了。ビルに着いてからビルを出るまで1時間でした。はやっ!

検査内容:血圧・視力・尿検

血圧を測りながらID確認の質問にいくつか答える。でも本当は血圧測定中に話ししちゃためだよ。「話しかけないでよ」と心の中でボヤく私。

視力検査!これ笑える!外国の視力検査はアルファベット「T」「Z」「P」となってる笑。日本の[C] みたいに「右」「上」「下」とかじゃない!

実は私、この視力検査で怒られました。「あなたメガネがいるよ、視力低いじゃないかYou need glasses!!」私の担当者Appleさん(彼女の名前)、インド系。超美人、ハイヒールにミニスカート、とんでもない切れ者でお上品オーラ出てるのに、視力検査の時に突然目力3割り増しに...... もちろん反論(言い訳)をしました!「一応ドライバーズライセンスはメガネなしで問題がない」こと「メガネもコンタクトも持っており必要な時に使用している」ことを伝える。ちなみに「視力低い人はメガネを持ってこ!」と書いてありました。だから準備はしてたけど、あわよくばなしでいいじゃない?と調子にのってロッカーの中に置いてきたのです。

インド系美人のAppleさん「じゃあ何でメガネを持ってこないんだ」とキレ気味。うん、ごもっとも。ぐうの音も出ない。一応ロッカーのカバンの中にはあるけど、面倒だし、もういいかなと思ってたけど、ここまで険悪な雰囲気になるとは。

Appleさん、小さな点が無数にあいたメガネを私に渡して再度視力測定開始!よーく見える!バッチリ!パスできた。

尿検がなんか効率良いし怖い。この血圧・視力測定を行うカウンセリングルームの中にユニットのトイレが設置してあって、スタッフの目の前でトイレに入り、スタッフの前で尿を持って出て来て、その場で尿検!尿検の検査項目は不明。でも、あの試験紙の感じからタンパクしかみてないと思う。 Appleさんに少しでいいからねと2度も言われる。紙コップにメモリはない。私的に試験紙が浸れば十分だよねってことで、コップで1cm弱(5mm)くらい採尿しました。これが多いのか少ないのかコメントはなし。

視力検査では Appleさんのお手を煩わせてしまいましたが、笑顔で「Clear!!」と言われて安心。

検査内容:胸部X線

スタッフと専攻や大学名など普通の会話しているうちに終了。

検査内容:医師の問診

堅物な感じのイギリス風の男性医師。コミュニケーション障害あるのでは?と言わんばかりに目も合わせず淡々と読み上げたり自分の仕事をこなす彼。

Medical historyの質問を1つづつ口頭で確認される。事前にオンラインで提出してある通りにノーノーノーと言っておけばok。

聴診器をあてられ深呼吸しろと言われフースーってやること数回。これも終了。

次はベットで触診&耳鏡。「ベットで検査着脱いで仰向けに横になれ」と指示を受ける。この時に初めて気が付いた。さっきAppleさんのもらったアドバイスの意味。「Xrayの後はもし希望があれば下着をつけてもいいからね」と実は言われていて、テキトーに受け止めていたけどこの触診で裸になる時の話をどうやらしていたみたい。一応カーテン越しに「ブラとかつけてないけど構わない?」と声をかけると「下は履いたままで、上は何でも構わないと」返事をもらう。笑。下は衣類をキープしてくれって...

とりあえずこれもパス。 耳鏡はベットの壁に備え付けられていて何と効率が良い事。道具を置くテーブルもない。部屋のオーガナイズさに感動。日本では耳鏡をその都度テーブルからよいしょっと先生が手に取ってのぞいてきます。

先生のokをもらったら後はロッカーで着替えてファイルを返却して終了。

カフェタイム

シティーの朝8時ってすごくカフェに人が群がっている。私は大学へ行きたいしお店は諦めて途中にテイクアウトのラテを手に入れる。

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「Can I have skinny latte?」

「Sure, any suger?」

「Without suger」

「Beautiful!」

この店員のbeautifulってコメントがなんか粋だなって。決して私が美しいって話ではなくて「低脂肪のラテ、砂糖はなし」のオーダーに健康的=beautifulって意味で使ったんだと思う。笑

私がもし店員さんでもこんな言葉選びできない。ローカルの英語が素敵すぎる。

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お店の名前はわからないけどここ安い。ラージで3.5?くらい。レギュラーは2.8って書いてあった記憶。Clarance St.のバス停の近く、ビル出入り口の前にひょこっとあります。

そしてカップのSkinnyのS, LatteのL, LargeのLを文字って顔になってる。舌までついている。

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私は1日を有効に使いたいので朝7時に予約した。これは正解で、歩いて帰宅しても、いつも学校へ出発する時間よりやや遅い程度。この日もいつも通りの日常を過ごせた。満足のいく経験でした。これにてシドニーHealthExamintation劇場は終了となります。

 

今日は日曜日。昨日はお買い物&睡眠に時間を使いほとんど勉強しなかった。今から夜まで図書館にこもる予定!ではHave a nice day!