シドニー生活

中年研究者のお話

ラミントンとwell done

ただでホットドックとラミントン

水曜の1時に友人からメールがきた「アクセスカード持ってる人に図書館の前でホットドックとチョコケーキ配ってるよ!」

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まじ??ダッシュ!間に合った〜両方をただでゲット。

Access card??

アクセスカードは大学のUnionの会員カードで年会費1年75どる。高いよね。カフェや売店などでディスカウント15%受けれます。去年2017年は購入しようとは1ミリも思わなかった。去年の私は絶対に会費の75ドルの元が取れないのを確信していたので。大学で何か購入ってたとえコーヒーでも1週に1回も買わなかったしね。

それが2018年は留学が延長になったので3年契約175ドルしました!3年契約すると会費が50ドルoffになる。購入の決め手は、HDR(MPhil/PhD)になると付き合いで大学のカフェでコーヒーを飲みにいくことが結構あると聞いていたし、1番の決め手は4/30の卒業式で着る予定のacademic dressレンタルもディスカウントされると知ったからね!

そしてAccess card会員にはたまにイベントで無料のfoodが配られたりする。この日もそれの類です。

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計20人くらいの行列出来ているけど、オニオンとソーセージ挟むだけなので早い。ちなみに「vege or meat?」と聞いてくれます。宗教上の理由で食べれない人のためにベジソーセージもあります。

他のスタッフへご報告

C先生に今日はfreeイベントがあることを伝えると、C先生も早速向かう!しかしケーキしかもう残ってなかったみたい。残念そうでした。

そこでラミントンと出会う。

シドニーでラミントンの巻

C先生が一つしかゲット出来なかった「ラミントンは食べたよ」と言われ「ラミントン」が聞き取れなくて、、、??ってなって。

C先生曰く「チョコが特徴ではなくてココナッツがまぶされているのが特徴」「その昔にラミントンの争いがあって、オーストラリアが発祥のお菓子なのかニュージーランドが発祥なのかどうかでもめた時期があった。最終的にオーストラリアが発祥になったんだよ。」

ふむふむ聞いていたけどなぜオーストラリア発祥となったのか聞いたみた「Is there any evidence of this?」C先生「It doesn't matter. We can say "Australia"」 

はあああああ?

「理由はない。証拠なんて重要じゃないよ。オーストラリアのお菓子なんだから」

なんてくだらない話なんだ笑。会話の後にネットでラミントン調べた。オーストラリアのお菓子で間違いないみたい。C先生曰く「ニュージーランドでもよく食べるお菓子だよ」ってことでした。

ラミントン (菓子) - Wikipedia

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PhDのAくんがwell done

このくだらない会話の後にネスプレッソマシンでラテを作っていると、Aくんがやってきた。「彼女は今日初めてラミントンを手に入れたんだよ」と冗談(完全にバカにされている)混じりにC先生がAくんへ告げ口。

A君「○○, Well done!」

何がwell doneだよ。welll doneを残してC先生とA君は私をバカにして部屋を立ち去った。私シドニー2年目なのにラミントン知らないこと自体が変なんだね。お前シドニーで一体何をしているんだと。ふむ、確かに去年2017は一体なんだったのか、怒濤のように日々がすぎただけだな。でもその甲斐あって私は留学が延長になった!これはこれで最高の成果に繋がったわけさ。これからオーストラリアの文化を少しずつ学べばいいのさ。というか日常の中で知らないだけでオーストリア文化にがっつり囲まれているのだけど。特にHDR生になったからね。

そうそう、ラミントン美味しい。ただのチョコ&ココナッツケーキだと思っちゃだめだよ。これはオーストラリアのケーキなのだから。うん。では。