シドニー生活

中年研究者のお話

海外で博士課程にいるということは

博士課程の学生の生活:論文をかく!

海外で博士をとるということは、自分で研究テーマを持ってそして論文を出すということ。うん、これが基本。

私の場合は博士課程前期に入学したのでcourseworkがあって、この数ヶ月は本業のスピードが落ちていたけど、今日からはもう浮気なし!もう言い訳できず本業1本になります。

以前にも書いたけど「10月にfirst paper」とスーパーバイザーにある程度の時期(目標とする期限)を提案されていたのだけど、初めは「そんな無茶なこと言わないでよ!」と思っていた。私には論文を書いた経験がなかったのでそう漠然と思っていたけど、ある時期から思っていたことがあって、10月よりもっと早く論文が仕上がりそうだと。正確にはさっさと一本目を書いて次の研究にうつらないと来年のスケジュールは詰まっているので間に合わなくなる。だから「ゆっくりはしていられない」と言う事に気が付いたのじゃ。。。

そんな事を何となく感じ始めたが4月。誰にも口にはしなかったけどね。そして「立て直し!」のブログ記事で書いた頃、自分の中で確信というか決意した。8月に向けて仕上がるようにあのガントチャートは意識して作られていた。早め早めに追い込むスケジュールにね。

pskusg.hatenablog.com

初めは誰にも口に出せなくてさ、なにせ自分に自信がない。5月に2人のPhDの学生にその話を打ち明けてみたところ、二人ともその挑戦というか私のがっつをすごく好意的に受け止めてくれた。彼らは私の研究とは何ら利害関係はない2人なのだけど、研究者としては二人とも経験が深いので、どのようにスーパーバイザーへ話を持っていくかなど色々とアドバイスをくれた。すごく感謝している。

実際にスーパーバイザーへ私のスケジュールを打ち明けたのは5月下旬の頃だったと記憶している。「9月の学会へまでにsubmitしたい」とね。少し驚いていたけど、信じているのかいないのか、とりあえず8/25からスーパーバイザーは出張でシドニーにいないというスケジュールを教えてくれた。つまりかなり時間が限られているという事を告げられた。

と言うことで次の目標はfirst draftをなる早で仕上げること。

私の中でMPhil第二幕があけました。

論文との戦い!

↓こんな感じでしばらくは頑張ります。

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ではでは。