シドニー生活

中年研究者のお話

シドニーで学生ビザを取得できた

Student Visa Sydneyで取得できたー

Dear ○○
We have granted you a Student (subclass 500) visa on 28 June 2018.

やったね!

報告が遅れましたが、先週とうとうstudent visa取得しました。周りからは「はれて正式な学生だね!」ってわけのわからぬお祝いの言葉をいただきました。今思うと申請から4ヶ月、かなり長い時間がかかりました。

皆からお祝いの言葉をいただいた理由

この時にさかのぼります↓

pskusg.hatenablog.com

スーパーバイザー、R先生、G(2018/6/30卒業)、E(2018/3/30卒業)のこのランチの時の話。Eちゃんの学生ビザは2018年11月まで残っているけど、ビザ延長しようとしてます。シドニーでもう数年暮らす計画を立ててます。

毎日imigration情報をくまなく読んでいるらしい、ビザのシステムが最近変わったことによりイミグレの作業スピードがかなり落ちて、かなりの数の申請書がhold状態らしい。特にインドと中国の人に厳しいらしい、Eちゃん曰く。笑 本当ですか?私、このあたり今の所は全然興味なし。無知です。

私「イミグレって遅いよね。私のapplicationも未だunder the processだよ」気軽に発言したしたらEが興奮! 「えっ?2月に出したの?ありえないよ。もう4ヶ月経ってるじゃない!あなたの書類はストレートに審査されるべき一番シンプルなタイプなのよ!Research StudentだしJapaneseなのよ!(怒)」この最後のあなたは日本人なのよってくだりが面白い。ちなみにEはヨルダン出身です(←ヨルダンって聞くとえっ?ってなる人も思うけど、彼女はスーパーウーマンです、彼女ほど優秀なの女性は滅多に出会ったことはありません。今度彼女の情報をかけたら書きます)。

そして話は続きます。私が3月に日本へ一時帰国してたのも知ってるのでE「BridgingVisaBのお金払ったの?」私「もちろんルールだしね、140ドル払ったよ」E「あなた9月にグラスゴー行くのにこのままだとまた140ドルいるじゃないの!(怒)」Eはイミグレの仕事の遅さにかなりイライラしているようでなんども「あなたは払う必要のないお金を払わされたのよ(怒)」って感じで、もうイミグレへの怒りが止まらないEでした。

長くなりましたが、ちょっとしたきっかけで私が学生ビザを取得出来ていない事が周りに伝わり「イミグレが制度を変えたひずみがこのなんの落ち度もない日本からきた新入生にきている」という、私からすると大げさな展開になってました。

前置きが長くなりましたが、皆からお祝いのコメントをいただく理由がここにありですね。

これがbridgingvisaBの時↓pskusg.hatenablog.com

学生ビザの有効期限はCoEプラス8ヶ月!

日本だとマスターはマスターで1つなんだけど、オーストラリアではマスターは2種類course work, research work。この違いの一つに期間があげられる。コースワークは期間が明確に決められている(1年や1.5年など)。リサーチは「1-2年の間で卒業」とアバウトです。卒業のタイミングは個人個人で違います。PhDも同じで3-5年なので3.5年や5年などバラバラに卒業していきます。

これがCoE↓

Course: Master of Philosophy in ○○

Course Level: Masters Degree (Research)

Course Start Date: 01/03/2018

Course End Date: 28/02/2020

これが学生ビザ↓

Visa duration and travel

Date of grant: 28 June 2018

Stay until: 28 October 2020

Must not arrive after: 28 October 2020

Length of stay Travel: 28 October 2020

Trave: Multiple entries

Visa summary

Name: --

Date of birth: --

Visa: Student (subclass 500)

Sector: Postgraduate Research Sector 

Stream: Postgraduate Research Sector

Date of grant: 28 June 2018

最長の2年で卒業するという前提で、学生ビザの期限は2018/3/1-2020/2/28の2年間プラス8ヶ月でした。たとえ1年半で卒業しても2年で卒業してもビザの期限は同じなのね。うーん、なんか変な感じです。

そして周りの話の通り「HDRのビザはコースワークの学生とは違ってビザが半年くらいは余分に付いてくる」とこのあたりも正解。2017年のコースワークの時はCoEの期限プラス2ヶ月。2018年のリサーチワークはCoEの期限プラス8ヶ月。半年分長いね。入学したことはこの8ヶ月の意味を理解出来なかったけど、今は意味がわかります。またこのあたり書かないとね。コースワークとリサーチワーク、内容が全然違うのでね。

何がともあれ、もうビザの申請やビザトラブルとはしばらく無縁の暮らしになります。本当に一時はCoE取り消されたり、OSHCの延長を求められたり、トラブル続きでビザには苦戦した。それでも、一つ一つ全て自分で手続きをしてよかったなと心から思う。こんなの人生の中でなかなかない経験だからね。公式な政府へのアプリケーションを自分が手続きするってそうそうないこと。すごく不安だし怖いけど、こんな感じの経験を一つ一つしていくからこそ成長できるのかなって。

大学手続き

Visa情報はオンラインでupdateするべし。これが最後のお仕事でした。

This is confirmation that your visa details have been successfully updated to the following:

Visa type: Student 
Start date: 28 Jun 2018 
End date: 28 Oct 2020 
Visa number:

We have confirmed that you are on a student visa and the University's student system has been updated to reflect this.

Please note that it is your responsibility to ensure that you have a valid visa that enables you to continue to study in Australia. We highly recommend that you to refer to your Immi Grant letter that you have received from the Department of Home Affairs (DHA). The letter outlines your study condition(s) and or work entitlement(s) (if any).

Please note that should you need to apply for a Student Visa to complete your studies in the future, you will need to submit an eCoE request.

これも今週updateしておいたビザ情報が、大学で正式に承認されたので、あーひと段落。これで緊急コールとか大学かからかかってくることはもうないね。

あー、まじで良い経験しました。私のビザの戦いはこれにてしばらく休戦。では。