シドニー生活

中年研究者のお話

シドニーでIELTS受けてきた!続

シドニーでIELTSを受ける

日本と同じくオンライン申し込みです。日本と異なるのは、携帯のSMSとemailの両方に試験日程などが送られてきます。受ける経緯とテスト後の感想をまとめて見ます。"シドニーでIELTS受けてきた!続続"は後日公開しますね。9/7以降になると思います。

IELTSを受ける理由

ただ1つ!奨学金に応募するため!

すでに入学しているのでIETLSは今の生活の中では不要なんだけど、色々とステップアップを考えるとやっぱりIELTS7.0の壁にまたしてもぶち当たるという事実。7.0ないと次の奨学金に応募できず。しかも過去の6.5はもう有効期限切れたし(IELTSのスコアは有効期限が2年)、いつ何時のチャンスに備えてやっぱりIELTS必要。

私が応募予定の奨学金にIELTS7.0が必要だと知ったのは8月上旬。勉強0で受験する勇気もお金(330ドル)を投資する勇気もなくしばらく悶々としてました。しかも奨学金って本当にコンペティティブだから獲得できる可能性は限りなく低い。でもエントリーしないことには奇跡を起こす事はできないからね。とういう事で悶々としてました。

申し込み期日

いくら留学1.5年生でも、0勉では6.5は愚か6.0を叩き出す可能性もある。あれだけやりこんでも越えられなかった7.0、それを何の予定もなかったのに急に8月中にIELTS受ける必要がある。あー、気軽に受ける勇気もなく。。。で結局ギリギリに申し込みました。ネットには締め切りは書いておらず!もう勢いです!!

2018/8/20(月)に申し込みを済ませ、2018/8/25(土)に受けるこのフットワークの軽さ!アラフォーとは思えん笑

IELTS受けたことある人ならわかると思うけど、日本とシドニーのシステムは大違い!日本は2ヶ月前とかに申し込みします。たとえ仕事のスケジュールが確定してない時でも、事前申し込みは必須。一度だけ、数ヶ月前に申し込んだけど仕事がどうしてもはずせなくてキャンセルしたことがある。確か8000円程度の返金はあったけど、2万円近くドブに捨てました。働いている以上は責任があるので仕方がないとあの時は言い聞かせた。

お値段IDP-IELTS

f:id:pskusg:20180825205928p:plain

日本ともほぼ同じ価格。確か日本も3万くらいだよね。払いました。330ドル。

これで7.0取れなくても、これを1チャンスをケチると同じく奨学金応募のチャンスは0。チャンスが0になるのは一番いやだ。

と自分に言い聞かせても、さずがにこの330ドルは高い。せめてもの救いは、自宅から試験会場まで徒歩で行けるので交通費は0。

試験内容

4科目同日試験は日本と同じ。Writing, Reading, Listening, Speaking(同日に実施)。

鉛筆2本、鉛筆削り1個、消しゴム1個、お水1本、これらはIDPから支給。

支給ってすごくない?私は鉛筆5本、鉛筆削り、消しゴム2個を持ち込んでた気がする。もう今はどこも支給なのかな?それともシドニーだけ?

f:id:pskusg:20180825184545j:plain

とにかく何も調べずに、突然決めて突然準備なしに受けたので、もう受ける科目の順番も段取りもわからぬまま気のみ気のまま受けてきた笑。

2年前と大きく異なるのは2科目。

Listening

ワイヤレスのヘッドホンを使いテストを受けた事。かなりクリアでボリュームも自分で調節できる優れもの。

Speaking 

面接時間がフレキシブルです。

12時にペーパーテストが終わり、スピーキング5:40pmからなので一旦帰宅してご飯食べてお昼寝をしていたら、IDPから電話がかかってきた!「あなた5時に受ける気ある?」

という事で5時からに繰り上げ。IDPが直接電話してくるとか笑える。

f:id:pskusg:20180825164332j:plain

試験会場はIDPのオフィス。モダンで綺麗。無料のwifi。

f:id:pskusg:20180825163321j:plain

全然お水が欲しい気分ではなかったけど、無料なのでお水をもらって帰りました。もう330ドルの元を取らないとね!ダブリンでのみますね。

IELTS感想

絶対に7.0は取れてないと思う。

Writing

最大の難関はライティングだった。久々だしもう全然かけない。毎日これだけアカデミック英語を書いていても、IELTSは英語試験だから試験対策が必要。あと自分でも驚いたのが、ハンドライティングで英語が書けなくなっている!2年前のIELTS以来、この時までハンドライティングで英文を書く機会はほぼなかった。サインくらいしか自筆はない、、、全て大学の手続きはオンラインだし、PDFフォーマットに記載するときもパソコン使用だしね。手で英語を書くのって大変。間違えたら消さないと行けないし、消しゴムで時間のロスがでる。スペルチェッカーもないしね。

Reading

リーディング力は明らかに上がっているのを感じた!

まずは試験中のメンタルが全然変わった。昔は問題冊子を開けるだけで、そのボリュームの多さにエネルギーの30%くらいが吸い取られたものです。今の私は英文は色々と読むのが普通になっているので、3つの記事をみても”なんか難しそうだな”みたいなネガティブ感を持つこともなく試験が進めれた。

そして、スキャニングが明らかに早くなったと思った。正直なところ、時間はギリギリ間に合わせた感あり、section2はさっぱり、でした。

Listening

リスニングもう上達してる!もう音源のスピードがとてもゆっくりに感じた。こんな綺麗な優しい英語なかなか大学にいてお目にかかることはない。大学の英語がどれだけ早いのかが実感できた。特に驚いたのがSection4が10問中9問聞こえたと思う。問題は、スペルがわからん。笑。覚えている限りでは、サーフィス、バルコニー、ケーブル、コンテナ、エアープレイン、とか書けない。笑。だめだこりゃ。スペルチェッカーないともう英語が書けません私。

Speaking

スピーキングは全然だめ。もうカジュアルな話し方でこれで7.0がもらえるとは到底思えん。ボキャをふんだんに使うトークとかこれも対策しないと。

トータルすると、今回は7.0は無理だと思う。6.5も厳しいと思う。6.0が妥当。

それでも私はテストをやりきって思った。"ちゃんと対策すれば今の私なら7.0は無理ではない"そう思えた。次回はちゃんと対策をして受けたいと思う。330ドルは高い勉強代になったけど、自分の成長を見ることができたし、自分の英語力と向き合うきっかけをくれたので、これはこれでよかった。そして逃げずにIELTSにチャレンジしてよかった。テストを受けない言い訳はいくらでもあったからね。本当にポスター発表の準備でバタバタしている時だったから申し込みのアクション起こした自分を褒めてあげたい。

f:id:pskusg:20180826070015j:plain

f:id:pskusg:20180826065947j:plain

最後に今日は日曜なのに雨。CoastalRunハーフに挑戦する予定は中止。何をしようかなぁ。そうだ、準備しなきゃ。月曜のフライトだった。でも旅の気分ではない。笑

では。

f:id:pskusg:20180826070327j:plain