シドニー生活

中年研究者のお話

PhD journeyを終える直前と終えた人の気持ち

PhD party 後のメールに勝手に感動

前日のブログの続きになります。週明けて月曜に3人から写真のシェアがありました。

まずはRのメールから始まった。Rの話は前日にも少し書いたけどいままさにPhD thesisの最終段階。その彼のメールがなんかジーンときた。

Dear E
Many many thanks for your fabulous dinner, I had such a great time, my daughter, Daria, also enjoyed a lot playing with your beautiful girls. 
We all sincerely from the bottom of our hearts wish you all the best for you and your family and your future endeavours.
You are a wonderful friend and colleague. I was privileged being with you throughout the though PhD period.
You were always the source of inspiration, you succeeded your PhD despite all the difficulties, pregnancy, being far away from Sarah and all the usual PhD issues. You are a legend. 
Well done
E, Many many thanks for everything and for being such a wonderful friend, you made the PhD, much easier for me.
We all love you and wish you all the best.
Kind regards
R
 
Dear Friends
You are all very nice friends, thanks for being a part of our lives. 
Thank you.
you can download here the pictures of the Saturday night dinner @Armanirestaurant.
You may choose and share the ones that you like.
If there is any picture that anyone doesn't like to be shared or want to be deleted, please let me know. I will delete it ASAP.
Kind regards
R

Level5に来た当初、私は不安で死にそうでした。もう英語のレベルが低すぎて、自分のことすらろくに話ができず、、、不安を何度も口にするたびに周りにいた卒業間近の学生、卒業直後の学生、もう働きはじめていてやっと学位を授与された元学生、様々な人が声をかけくれました。みんな曰く "PhD journeyはとてもハードだけど楽しい", "この旅は長くないよ。短い。ハードだけど美しいものだよ、だから楽しんで" と言ってた。声をかけてくれたメンバーはみなアダルトなので、やはり社会人を一旦やめてアカデミックへ戻る決意の重さとその成果や達成感からなのかもらった言葉には重みがあった。今回のメールでいざそれを口頭ではなく文字にするのをみると、なんだかうるっとした。

Dear all,
Hope you are doing well.
Thank you very much for attending the dinner party. I was so glad you could make it and appreciate the gift I received ( you really do not have to bring anything). I feel very honoured and thankful to be part of this wonderful research team.
Again thank you everyone for being an amazing friend and colleague through this journey and best of luck to everyone for their future endeavours.
G and M, we miss you so much and wishing you all the best of luck.
Please find the photos https://---
Kind regards,
E  
これは主催者のEのメール。ちなみに後半で登場するGとMは元学生です。パーティーには今回参加できなかったけど、このモーメントをシェアできるようにメーリングリストにはいってました。
このメールみて私がもしEのようにPhD授与されたらどんな気持ちになるのかなぁなんて想像してみたりした。あっと言うまに3年すぎてしまうんだろうな...そう思うとかなり焦る。心身ともに万全で悔いなく3年すごすのが目標なのかもしれない。

大学のジャカランダの樹

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月曜は曇り。大学内のジャカランダが最近散り始めたので、散歩がてら写真撮影。

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どう見ても紫なんだけど、スーパーバイザーは「ジャカランダのブルーが綺麗だ」と言っている。これ謎。信号の色が緑なのに「青信号」って表現するのと同じ感覚なのかな?

一応スーパーバイザーのジャカランダシーズンの一番の楽しみは、シドニー上空を飛行機で飛んだ時にブルーがあちらこちらで見える、そして暑くなって来た時期なのでプール付きの家に住んでいる人たちが水をはるらしく、それも綺麗らしい。

ふうん。

飛行機にのるほど飛び回っていない私は経験しないままおわる可能性ある。

 

最後に、、、

Endnote事件を書き留めておく。

 

月曜午前からトラブル。Endnoteのデータがダメージを受けたとかなんとかのトラブルで金曜やってた作業がパーになってしまった。友人にトラブルの原因がわからず相談すると「リスクマネジメントが大切だ」と最後にちくりと一言もらう.......
要は、データ管理や作業に絶対はないのでEndnoteは毎日backupが基本!←まじ?私はもちろん定期的にbackupはとるけど,,,Endnoteのbackup毎日なんてやってなかった...
そうだよね、HDRからEndnote取り上げたら全てが停止する。お大げさでもなんでもないが、Endnoteのデータなくしたら取り返しのつかないことになる......
むしろデータがあまりない状態でダメージ受けてよかった。不幸から学びました。いまレビュー開始する前の準備を進めていて、日々もくもくとデータ漁っている(1日論文を読書読書読書)最中なので、もしこれがレビュー開始してた後に起きたら発狂してたと思う。
HDRにとってEndnoteが使えないともう全てが止まってしまいます。ダメージ受けたって表示出てひらけなかった時、かなり氷ついて心臓に悪かった,,,,,, 
もうこんなことが起こってほしくない...いや起こってもそれに対応できるだけ準備をしておくことが大切。こまめにbackupを行うのが一番心臓にお優しいことを学びました。基本中の基本をアラフォーになって学ぶそんな週の始まり。
火曜はまたスーパーバイザーとミーティングだよ。。。もう論文のことすっかり忘れてている自分がいた。いやトラウマのような状態で思い出したくもない。
はぁ。
では。