シドニー生活

中年研究者のお話

シドニー帰国当日ももちろん大学へ登校する

2019年PhDの初日はチキンパーティーから始まる

これは3日前、シドニーへ帰国した日のお話。

24日朝9時ごろシドニー空港へ到着し、そのまま自宅へダッシュ。

シャワーを浴びて、スーツケース解体して、お土産を準備して、いざPhDの1日目に突入!

この日24日木曜は帰国直前にきたメールで知ったのですが、どうやらオフィスでパーティーをするらしい。私は日本のお菓子持参で参加すればいいかなというなんともテキトーな感じで参加しました。

メールはこんな感じ↓

Dear All,

This coming Thursday we will have a level 5 lunch get together at 12:30pm – all welcome, please feel free to forward to your teams.

Originally this started as a lunch to farewell Asam, who has been on mini sabbatical, and will be heading back to Nottingham soon - we will still do this.

The planning led to a discussion about charcoal chickens … and so now we will have an opportunity to taste various charcoal chickens (open label comparisons) from Petersham, Rockdale and Camperdown, with sides. Please feel free to join and bring a plate to share if you wish.

Kind rgds

T--

パーティーの目的は12月から短期の2ヶ月だけサバティカルできているA先生のお別れ会。A先生は翌日の1/25が登校最終日、1/28にイギリスのノッティンガムに帰国します。最後にお別れが言えたのでよかった〜

そして参加してやっとメールの意味を知った。意味"The planning led to a discussion about charcoal chickens"は、みんなでチキンを持ち寄りチキンを食べ比べするってことだったらしい。"The planning led to a discussion about charcoal chickens"ディスカッション・アバウト・チキンって英語表現すごくない?笑こんな英語はじめてきいた。

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5種類のチキンがありました。ターキー、パキスタン、アフガニスタン、あとはどこか忘れたけどアラブの方の国だったような?何回聞き直しても英語が耳に入ってこない笑

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ブレッドだけでも4種類あったよ。私からしたら、インド料理屋でお目にかかるナンにしかみえないのだけど、それぞれ○○ブレッドとみんな呼んでます。○○の部分には国名が入る。「これはアフガニスタンブレッドだ」みたいにね。

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あとはフムスとかディップするものもたくさん。ヨーグルトソース、ガーリックソース、一般的なフムス、セサミなどなど。ピクルスとサラダもね。

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↑私のお気に入りはナンドゥーという名のチキン。写真中央のやつ。これ少しだけ辛めで、Nandu' souceという専用のソースをつけて食べる。うまい!

見ての通りポテトもそれぞれ色と形が少し違う。そうなの、シドニーの人ってポテトフライ好きな気がする。ご丁寧にいちいちポテトも味が違うものを用意してくれてた。「私はここのポテトがシドニーで一番美味しいと思うのよ」という一押しのポテトを持ってきてくれたのはいいけど、このデカ箱のポテトって一体いくらくらいするの?笑

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チキンに添えられている赤と黄色のカラフルなお米。同じ米文化でもこの色と形にはやや抵抗あるが、パーティーだとガンガン食べれる不思議。

そして気が効くなぁと思ったのが、K先生がメッシーナ(ジェラートの有名店)のジェラートを大量に買って持ってきてた!デザートにはみんなもうなったね!チキンとパンとフムスで飽きてきた口にはジェラートは格別!

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これはパーティーのスタート直後の一コマ。こんな感じで完全に私のデスクがあるオフィスで食べ物並べているだけです笑。毎回恒例の集合写真もとったよ。個人情報になりそうだからのせれないけど、ちびっこ4人を含む19人でのパーティーでした。時間にして1時間半〜2時間くらいかな。

 

シドニーに来るまではこんなcultural diversityを感じることになるとは想像もしてませんでした。オーストラリアは移民が多い国だから、こうしてローカルに囲まれているにも関わらず肌の色もバラバラで食生活も宗教も違う。だからチキンパーティーしよってなっても、それぞれがお気に入りのチキンをこんなノリで持ち込める、シドニーってすごすぎ。

 

そしてパーティーのあとは、みんな何もなかったかのように無言で黙々と仕事してました笑。もちろん私も久しぶりの大学なので研究を進める以前にその他の雑務に追われてあっというまにこの日は夜の7時半になりそして帰宅。

私のPhD1日目は研究関連は0。でもパーティースタートなのでなかなかこれも悪くないね。では。