シドニー生活

中年研究者のお話

2019年1回目の日本一時帰国 - その2

地元で滞在

今回は地元で3日滞在し、また東京へもどる予定。でもこの時の滞在は、終始締め切りに追われた感が強く、心の余裕はあまりもてなかった。

というのも追い込まれている一番の原因はプレゼンのスライドができてないこと。自身に与えられたお題「今後の展開」という点の解釈が難しくオーガナイザーに相談した。私一個人の意見は言えないし、そしてこれからのことは出来れば明言を避けたい気持ちもある。結局は、私の深読みだったみたいで、いまはわからないなら現状の研究について話すだけでよいということだった。

地元滞在 4/24(水), 4/25(木), 4/26(金)

〜4/24(水)〜

朝から夜まで基本はスライド作成。コーヒーのみまくりの1日。引きこもり!

パワポのフォーマットについて少し書きます。

HDR(MPhil/PhD)は大学公式なパワポのフォーマットが使用可能です。使用の有無は各自に委ねられていて強制ではないけど、私はいつも使用するようにしている。

単純に、大学のだからかっこいいなと思うし、PhDをさせてもらってる今しか使用できないからという期間限定感もあって、MPhilの時から御用達。いくつもパターンはあるけど、ここ2回はこれです。

↓↓

f:id:pskusg:20190504090915p:plain

これが今回のプレゼンで実際に使用したもの。

私の通っている大学は、古い校舎が多く歴史的建造物に指定されているものも多い。だからその建築物の特徴モチーフとなるところのクローズだったりする。ちなみにこれはどこなのかわからない笑←おそらく1890年代の校舎のパーツだと思うけど笑。

〜4/25(木)〜

プレゼンのスライド締め切り。ほぼスライド完成したところで、午後は美容院へ←現実逃避に近い。年始以来、実に4ヶ月ぶりの美容室。うーん、最高!

そして夜にプレゼンを練習して、五分ほどボリュームを減らすためにスライドをいくつか編集しなおす。でもこの日で終わりきらなくて、一旦提出はしたけど、今後もスライド変更が若干あることも伝えておいた。そもそも「この4/25締切」は、医療通訳さんを今回雇うことにしていて、その医療通訳さんのためのもの。通訳さんは事前に専門用語を調べたり文献を確認したりするんだ。プロの仕事だよね。そして今回はシンポジストのスライドはプリントアウトしないと聞いていたので、直前まで微調節ができることも判明。あー、一安心。

〜4/26(金)〜

本当はこの日から東京へいく予定だったけど中止。会場設定は土曜の午後へ変更。急遽シンポジウム会場(大学)のセッティングを担当していた先生が家庭の都合により来れなくなったから。よって、この日は東京駅へは行かずに、午前はスライドの最終調整、そして完成後に祖母宅訪問。

その帰りに夜郵便局により、研究助成金の申請を完了させた。この研究助成金締め切りは30日火曜。もう少しだけ時間に余裕あるけど、これ以上提出を伸ばすのも心配なので、やっぱり余裕もって郵送。申請書は無事に28日着が確定。これで、またやる事リストの一つが完了した。

この研究助成金の申請書類は前々から完成している。でも提出をギリまでまったのは、もしスーパーバイザーのオッケーがでたら、一本目の論文を速攻で提出して、助成金申請書類のなかにある過去の実績の欄に「**の研究結果は、国際誌**に投稿済み」と書きたかったのです。もう、論文のドラフトを2ヶ月以上放置されてるけど、諦めきれず、ただ奇跡を願っていた。まぁ、奇跡って早々に起きるわけもなく!笑 

ということで、スーパーバイザーは忙しいかので、やつの中でいかに私の案件のプライオリティをあげてもらうか!これにつきる!スーパーバイザーをハンドリングする力を鍛えないと!

 

こうして、祖母へ挨拶、美容院、研究助成金申請手続き、3つをこなすことができた。夜に印刷たのまれ、印刷物の準備をしてたらなんと2時就寝。まさかの寝不足で東京へ向かうことになったぞーーー

 

まだまだ続くよ。では。

 

書き忘れたので追記

3日間の地元滞在だけど、珍しいものをたべました!

生のえび!!

f:id:pskusg:20190426202035j:plain

おがくず?の中で生きてます。これを食べる直前にしめて、天ぷらにしました。