シドニー生活

中年研究者のお話

ジムの天井にメッセージ

大学のジムに2月から通っている。目的は、平日の夜に鏑木トレミをするため。

 

鏑木トレミ前に、20分間のストレッチをするのが最近の日課です。

鏡ばりのストレッチスペースでヨガマットを広げ、寝転がり、天井を見上げる。

視線の先にはいつもこのサインがある。

f:id:pskusg:20190702185345j:plain

Today I will do what others won't, so tomorrow I can accomplish what others can't. - Jerry Rice

今日わたしは他の人がしようとしないことをするでしょう、だから明日わたしは他の人ができないことを成し遂げるでしょう

 

これみると、嬉しくなる。

「大丈夫、いまのままでいい。このままちゃんとやればいい。」

そう思えてくる。

 

今日の夕方、ローカルに言われたんだ、「働きすぎ」って!別にこれが初めていわれたわけではないけど、やっぱり違和感ある。

平日の日中は働くのは当然。それに今日の私は別に働きすぎとは思わない。だって、登校した時間もいつより遅めで朝の9時だった。だから17時すぎって、そんな遅くない。

それに学生でも社会人でも関係なく、平日の日中は仕事するのは基本。確かに私たち学生は時間を好きなようにアレンジできる。だからと言って、仕事のスペック落としていいということにはならない。もし私が21時まで残って仕事をしていたら「働きすぎ」と言って欲しいな。

価値観の違いを感じる。もちろん研究は成果主義なところがあることも承知しているつもりだけど、留学生の私には英語のバリアがいつもつきまとう。何をするにも人より時間がかかる。特に読み書き、これに時間がかかる。となると、ある程度の時間を費やさないとローカルと同じ質までもっていけない。もしかすると、5倍の時間を費やしても同じ質まで持っていけてない気がする。

何がいいたいのかって?

もし彼女が私にかける言葉で何が適しているのか考えてみたら、「集中できてるね〜」とか「集中力あるね〜」って言葉がいいかなと。だって、いま研究スケジュールが遅れているんだ。2〜3ヶ月は後ろにずれることが決まった。これもそれも自分のスペックが低いのが原因。だからなるべく日中の貴重な時間は集中したいし、効率よくこなしたいと思っているのよね。

 

Today I will do what others won't, so tomorrow I can accomplish what others can't.

研究も仕事もトレランも毎日の積み重ねが大切。それがないと、次にはいけないよね。

世の中甘くないよ!

まだまだ精進します!

では。