シドニー生活

中年研究者のお話

Brisbane Trail Ultra Festival 110km 出場した -2

BTUの結果

レース詳細の前に結果から書くと、

110km 部門は、76人がエントリー、

うち66人が出走し、53人完走 (完走率80%)

f:id:pskusg:20190711095723j:plain

私たちは110km最後のランナーでした!写真はレース後半から一緒に走った日本人ランナーEさんと☆かなり素敵な写真!お気に入りです!

Eさんと私は、制限時間の2時間10分前にゴールしたのに、それでもラストランナーなんだよね笑←これには驚き!

結果は、

距離 110km

時間 26時間50分35秒

累計標高 5562m

年齢別順位 4位

女性順位 10位

f:id:pskusg:20190709113211p:plain

なんと年齢部門4位入賞!笑

女性10位に入賞!笑

数字だけみると、なんだかすごいことに!

とはいっても、

総ランナーと女性ランナーが少ないから

「4人中4位」

「10人中10位」

という意味ですが・・・

それにしても、自分の名前がリストにあると相当嬉しい!

嬉しい!

嬉しい!

f:id:pskusg:20181218174429p:plain

ちなみに、もう一つのウルトラトレイル100miles部門は、30人がエントリーし、当日は26人が出走、18人完走 (完走率69%)

100miles部門のすごいところは制限時間の短さ!

110kmが29時間に対して、

100milesはたった30時間!

50kmも長い距離を走るのにね、その差1時間しかないのよね笑。

 

ということで、結果を先に書くと、BTUの110kmと100milesの部はランナーがとても少なかったのです!レース会場で知り合った日本人の方から聞いて初めて知りましたが、110kmの部は今年が記念すべき第一回大会で、BTUは30kmと60kmが人気の種目←こちらに400名弱のランナーが出場するそうです。

 

では前回の続きから書きます。

前回に話はこれ→BTUに来ちゃいました

ギアチェック

大会前日の金曜夕方5時ごろにギアチェックへ向かうと、

f:id:pskusg:20190705165915j:plain

ブリーフィングの時間も近いためか、ややにぎわってました。

f:id:pskusg:20190705170739j:plain

ギアチェックに関しては、2時ごろにレジストレーションした時のほうがすいてましたね。ギアチェックの列に並びながら、聞こえてくるブリーフィングに耳を傾ける感じでした。

f:id:pskusg:20190705174538j:plain

ギアチェックは無事にパス!

チェックは少しゆるかったように思う。

ジップロックの袋の上からみせてどれもオッケーがもらえました。しかも私がソフトフラスク500mlを4つともホテルの部屋に忘れてきてしまったにもかかわらず、事情を説明したら許してもらえました。本当に寛大な心で・・・助かりました!

レース前日ドロップバック

ランナーさんの悩みって、どこドロップバックに何を入れるのか。

f:id:pskusg:20190709210840p:plain

私の場合は、スポーツドリンクのパウダー、食料(干し芋、ベビースターラーメン、グミ、カップ麺)、着替え、をいろいろばらして入れ込みました。

ドロップバック置き場はこんな感じ↓

f:id:pskusg:20190705170228j:plain

各自で倉庫に運んでCPごとに置く。

ホームページに今回ドロップバックの説明はなかったのですが、コールズとウールワースのお買い物袋が多い。このドロップバック袋=お買い物袋というのは、オーストラリアトレラン界の常識?みたいです。

ブリーフィング

ブリーフィングは結構ぐだぐだ感あり。

f:id:pskusg:20190705174110j:plain

緊急連絡先の番号を5回くらいスタッフが読み上げてくれるのだけど、なんか毎回読み上げる番号が違うのには驚いた笑。これぞオーストラリアクオリティーですかね笑。

このブリーフィングで、ベテラン日本人ランナーさんに出会いました! 私はまだまだウルトラトレイル2戦目!面白いお話がいっぱい聞けてレース前から大満足!

f:id:pskusg:20190705182836j:plain

夜ご飯は日本人ランナーさんと一緒に!パスタ!

f:id:pskusg:20190705182822j:plain

アップルサイダーも頂いて、糖質をチャージ!

ホテルへ戻ったあとは

f:id:pskusg:20190618201240p:plain

荷物の最終チェックと

f:id:pskusg:20190618201247p:plain

ストレッチをして

20時半就寝。

アクセス

前日も訪れた大会会場すぐ近くのSidon St.に朝3時半集合。

f:id:pskusg:20190709181009p:plain

スタートとゴールは場所が離れているので、そこから大会スタッフの車に乗せてもらいスタートラインまで移動(無料)。

レース当日ドロップバック

スターと地点に到着すると、ドロップバックが並んでました。どうやらレース当日に預けることも可能のようです。

f:id:pskusg:20190709181046p:plain

自身は前日にCP2, CP6, CP7を既に預けてあるので、レース当日はフィニッシュバックのみを預けました。

RACE START !

朝の4時ですが、オーストラリアらしいというか、スタート地点にはコーヒー車が来てコーヒー販売してました。オーストラリア、本当にコーヒー文化強し。

f:id:pskusg:20190706045241j:plain

会場へ到着後は念入りにストレッチ。

f:id:pskusg:20190706043107j:plain

110kmと100milesのランナーはスタート前に計量が義務付けられています。CP2(46.4km地点)で再計量、±3%以内の差であればパス。それ以上に差がある場合はアセスメントを受けることになります。このときの体重はゼッケンの裏に雑にペンでちょちょちょってメモされるました。

体重計測の目的はおそらく水分の取りすぎによる低ナトリウム血症を懸念しているのかな?と思います。UTAのブリーフィングでも、水分の決め飲みによる水分の取りすぎで低ナトリウム血症が深刻な問題だと何度と注意喚起していたので。

f:id:pskusg:20190706045819j:plain

ようやくスタート3分前くらいにみんなでゆっくりスタートラインへ移動!ゆったりな感じ。

スタートからヘッドトーチ装着しているのでなんだか、みんな勇者?戦士?みたいな感じでカッコよかったです。このときはまだ雨は降ってなかったのもありみんな元気です。

f:id:pskusg:20190709181300p:plain

ということで朝5時の暗闇のなかとうとうスタート!

 

この話まだ続きます。

では。