シドニー生活

シドニーで研究にトレランに奔走するお話

今月も HDL express に行く女、新たに挑戦してみた

ワークショップに応募してみた

金曜の夕方、またここへ行ってきた。

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HDL express 

シドニーのドメスティック空港から徒歩7分のこの場所、国際郵便を取り扱う民間会社。

”また”と言うのも、先月締め切りぎりぎりでグラント応募申請書類を日本へ送る際にお世話になったばかり。

その時の→HDL express最高

 

この話はさかのぼること2日前の木曜、日本とのミーティング後に、ミーティングのささいな会話からふと「〇〇の学会(日本の学会)に参加しよう」と思ったのだ。誰に勧められたわけでもないがまた勝手に挑戦を増やしている。調べたら5月。現時点で、来年5月は日本に一時帰国する予定があり、タイミングは完璧。

そして決意新たに、その学会参加計画を友人にふと告げたときのこと、

友人「そーいえば●●(外資系大企業)が毎年10名だけ募集して開催するワークショップ知ってる?過去に参加したことあるけどおすすめだよ。多職種・異業種の研究者が集まるから、ネットワーク作りには最適。」

!!!

それ、以前にふわぁ〜っとどこかで聞いたことある!と思いその日の夜に速攻で調べたら、

☆開催来年1月←私この時期は日本に帰国する予定あり。

☆参加費用←1泊2日のワークショップ参加費宿泊費食費無料。

☆コンテンツ←夜に親睦会の名目でほろ酔い交流会がある。

☆テーマ←興味あり。

魅力的すぎるやろー!

しかし

締め切りなんと、

今月末。

!!!

31日(水)必着?

えーっと、

えーっと、

6日後には日本の●●に書類到着してないといけない。

こうしてHDL expres さんにいくことが決定。だってpost officeで郵送すると間に合わない…

紙を数枚だけ送るのに80ドル

世の中は、金ですか?

頑張っているのにお金ばかりがとんでいく、あれよあれよと簡単にとんでいく〜

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この時点で木曜夜、私のプランはこう↓

「翌日金曜10:30-11:30スーパーバイザーとのミーティングがちょうどあるので、そこでワークショップの話をして、同意をもらい、速攻で推薦状を書かせて、金曜の午後7時までにHDL expressに持っていく。」

なんたる自分勝手な計画。我ながら笑える。スーパーバイザーを急かせてまでやる事か?うん、やる事だな(笑)

 

金曜ミーティングでは、他の事を話す予定だったが、時間もあまり無いので開口一番に2つの報告があると伝えた。

・日本で●●が行うワークショップに応募したい事

・日本の学会でオーラル発表したい事

スーパーバイザーは突然すぎて少し驚くように笑っていた。順を追って1つ1つ説明した。

ワークショップの内容と私が参加したい目的を説明すると、スーパーバイザーは「やってみろ〜!」と大賛成。だって企業名はスーパーバイザーも知ってる有名外資だったからね。推薦状ももちろん書いてもらえることになった。

期限を聞かれ「5日後」と答えると大爆笑。「お前、前回と同じ方法でまた空港近くの支店まで持参して郵送するつもりか?それなら間に合うということか?笑」とね。

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やらせてください!

あとね、こんなにばたつかせてこんなこと言うのもなんだったけど、スーパーバイザーに現実は伝えておこうと思った。「●●のワークショップは10名程だけ選ばれるが、過去に学生が選ばれたことは4年前に1回!」だとね。そうなの、現実は厳しい。そこでスーパーバイザーが私の強みを語ってくれた。

Young female researcher,

Doctoral candidate in -- university,

Female health professionals with cilinical experience in --, --, and --,

だそうです。駆け出しの女性の研究者である(PhDはいち研究者としても扱い)こと、海外の博士課程に在籍していることはかなりの強みになるのでは?とのこと。そもそも女性でそんなことしてる日本人いないやろ?的な感じ?笑

まあいいのよ、この言葉を鵜呑みにして、もうこちらはもらった気でいくっきゃない。

そうそう、学会についても同様に参加意図を説明すると、何回か"I like it! ", "I really like it!"といってる。スーパーバイザーがこれを何度か口にする時は、私のアイデアを気にいる時です。「いけいけ〜!」って感じで言ってきます。これも安心。

 

そしてこの2つの報告がすんだ最後に、スーパーバイザーにきいてみた

私「PhDの学生って、学会参加は年に1回か0かだよね?」

ス「(笑いながら)そうだ」

私「私は今年は学会3回、来年は学会を現時点で3回予定している。そこに学会1回追加して、ワークショップきまったら、もう5回もイベントあるね。」

ス「(笑)」

私「この2つの計画を自分のスケジュールに追加するのは簡単だった。ガントチャートに黄色をぬるだけだから。でもこのスケジュールをこなすの簡単じゃないよね。」

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ス「(笑)そうだ。黄色を塗るのは簡単、こなすのは簡単じゃないけど、お前ならなんとかこなせるだろ!笑」←ってこの人自分で話しながら先に笑いがでてました。

普通はスーパーバイザーが学生の背中をそっと押すものでしょ?私の場合は押さずとも私がガンガン攻めるから楽しんでます。ようは椅子に座って遠くから「いけいけ〜!」「いいぞ〜いいぞ〜」って言ってる高みの見物人?のような感じね。

こうして、スーパーバイザーは私が自ら忙しくしていること(挑戦しまくる)に感心してくれるけど、でも自身を冷静に分析すると、それをこなせるだけのスペックなし!

 

ということで、ミーティング後にスーパーバイザーへすぐに推薦状に関するメールを送る。その間に自身の応募書類を作ってなんとか完成するも、スーパーバイザーはいまだ仕事せず。それもそのはず、私の後にもPhD K, 謎の女性,と立て続けにミーティング。スーパーバイザーがやっとフリーになったのは15:45!スーパーバイザーは明らかにランチとってない。いくらなんでも忙しすぎやろ?

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でもここは心を鬼にして

ミーティングが終わった瞬間、部屋をノックして、推薦状をいますぐ書くように促す。

 

ス「いつ空港のお店にいくつもりだ。十分時間はあるのか?」

私「オフィスをは16 時にでるつもりだ。時間は十分にある。」

時間は十分にあると言っておきながら、15分で書けと、15分後にはオフィスを出る予定していると告げる私。

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鬼すぎる。

うん、私は鬼。

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無事に推薦状とサインをもらい、HDL expressに到着したのは17時。締め切りの3日前となる7月29日に到着が確定。

ここでいつもかかさずにやっていることはスーパーバイザーへ報告。郵送手続きが終わったらすぐにメール。

返事はこれ↓

「Well done ○○(私)! Have a good run and enjoy your weekend!! Great effort.」

 

ワークショップを知り応募を決めた木曜の夜、そして翌日の金曜に提出。無事に終わって本当によかった。あとはフィンガークロスです。

落ちたら悲しいけど、

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受かったら相当嬉しい。

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落ちる確率のほうが高いけど、でも挑戦しないことには受かることもない。だからこれでいい。そう思う。

では。