シドニー生活

中年研究者のお話

New PhD M がやってきた。

今日から8月が始まりました。

シドニーは今週がO-week!来週から学生がキャンパスへ戻ってきます。
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あ〜あ、やだなぁ〜

スタッフとHDRは休暇中のキャンパスの静寂感大好きなんです。それももう今週で終わり・・・、はぁ、明日からは騒がしくなりますね。
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今日は、Mの話。

新しいPhDのMさん、スーパーバイザーのもとへやってきました。

Mさんのご紹介です。日本だとなかなか珍しいかな?と思い、ここに少し情報書きますね。年齢や家族などを理由に、ステップアップの踏ん切りがつかない人の励みになればなと。こんな人もいるのねと。

 

Mはスーパーバイザーより年齢は上と聞いているので、おそらく50歳半か50後半。もちろん子供もいます。

→日本だと50歳半ばからPhDってなんだかイメージがわかないかもしれませんが、シドニーにいるとそう珍しい話ではないです。なんなら私もアラフォー留学で遅めの研究デビューです。

 

病院勤務が長く臨床経験が豊富。様々なマネージャー業務を得て、このタイミングでPhD Candidate☆

入学前にすでに1年分のグラントを獲得している←すごい!

そのお金を利用して1年間GPの元でフルタイムでデータコレクションします。聞いた話ではその1セクションには10名程度GPが勤務しているそうです。患者数は不明。

→というか、MさんすでにGPのもとで働き始めてる!フライングで研究開始!しかも入学前からLevel4にデスクを構え、時々大学に来ていたそうです。

ついでにいうなら、私も入学前に研究始めてて、やや研究をフライングしての入学!←ここまでは同じ

でもね、

オフィシャルのデスクはもらえなかった←なぜ?大学の図書館で仕事してました。

(# ゚Д゚)?

似ているようで似ていない、この差は一体なんでしょうか笑

ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

それは私が格下の小者だからです!

(人と比べている時点で、私ってやっぱり小物。ちっさすぎ!)

 

そんな、大物のMと一緒に昨日水曜はSocial Lunchでした。

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場所は、以前に私がどはまりしてた、ニュータウンにあるタイ料理屋さん。

ちきんぱっきーまお!

うましー

 

うましとともに、Mの大物感を感じっぱなしのランチ。大学の先生達を色々としってるし、職能団体の組織の人の名前がバンバン会話に出るし、何者なんだ!!

明らかに大物だろうなとこちらが勝手に圧を感じているが、Mはいたって気さくなのよ!

と言うことで、大人になって博士課程に来るのはマイナスってわけではない。やりたい時がやり時。

 

このシドニー博士生活、毎日が刺激でしかない。そして、大半が苦行でしかない!

 

そんな感じ。

では。