シドニー生活

中年研究者のお話

ミーティング…つらい

木曜14:00-15:30ミーテイング

終了後は、会議室を出て速攻でカップヌードルを買いに行き急いでたべた。

だって、

プレッシャー高すぎ!

この高さ、富士山レベル🗻

もうね、やる事多すぎてスケジュールは遅れていくばかり、自分の作業の質の低さ(当日の資料に凡ミス)、スケジュール設定がそもそもタイトすぎ!、とかいろいろと思うところがいっぱいある。自分の力ではどうにもできないこともあるのはわかるけど、それにしても情けなくて情けなくて、自分のスペックの低さに嫌気がさしてね。いてもたってもおられず助けを求めたのがカップヌードル(香港製造なチキン)。こんな時に限って大好きなトムヤムクン味が売り切れてた。

 

カップヌードルを食べると、

🗻富士山

から

槍ヶ岳

へと少し下がった。

 

周りはそこまで私に期待はしていないと思う。ただ自分が自分に期待しているのよ!この状況を抜けるための良いアイデアがいつかひらめくんじゃない?の?って、もしくはある日突然すごく賢くなってないかな?とか。

 

そんな木曜の午後でした。

 

そして18時半、友人が一つのレビュー論文を見せてくれた!

レビューのタイトル、

私がやってたS3と同じ...

まじか、

私はStudy3(S3)として昨年末から今年の上旬までレビューをやっていた。約600から約30本まで絞り込んだところでいま手を止め、今は次の研究S4準備に追われている。手を止めた理由は、S3はS4のためにやっている研究なので、S3で30本くらいまで絞れれば、S4にはもう十分だったから。今は忙しくてレビューペーパーを書いている暇がないので、S5を開始のころにS3作業再開を考えていた。

でも2019年、

私が手を止めている間にもうすでに誰かが上げていた!

あ~🐢カメ!

もう自分がポンコツすぎ。

しかもトレランと同じでスピードがない。

🐢亀すぎて、お話にならない。

始めはこんな感じでかなりショックだったけど友人が「こういうことはよくあること」と諭してくれた。友人がいうに、このテーマのレビューって初めてだし、それだけホッとなトピックということ、つまりみんなが狙っている。このテーマをほかの人がやったということは、今の私の研究方向性は間違ってないということ。

いつもならビビりの私はこの事実を引きずるところだけど、なんと5分で簡単に気持ちが切り替わった。ちらっと読んだら、タイトルはS3とほぼ同じだけど、私がやっているものとはやや違う。それに自分がやってきたS3は何かしらの形にできると思うから。どこかのタイミングで改めてこのレビューを読んでみようと思います。読むのはこの日ではなかったのは確か。

 

その後は20時半まで一人残業。夜はぼーっと歩いて帰宅。

途中でレベル3のトイレに携帯を忘れたことに気が付きもう一度大学へ引き返す。携帯を置き忘れるってなかなかつかれている。帰宅すると9時ゆうにすぎておった。

 

APRで少し浮かれていたのはもはや遠い昔のよう。毎日が色々な感情で埋められて、よい経験をさせていただいてるなと。感謝感謝。仏や神やご先祖様への感謝とかではなく、完全にいま私の人生にかかわっている人すべてに感謝だな。

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帰宅後、ゴールデンタイム(夜中23時)に食べたポテチ、170gくらいあるのにほぼ完食。ポテチを製造してくれている人にも感謝。あなたが製造したポテチはアラフォー留学生にエールをくれました。

そんな感じ。では。