今週、とうとうセミナーが再開された!
(#^ω^)
うれしい。
このセミナーは、2018年までは毎週金曜に開催しておりFriday seminarと呼ばれていた。2019年から大学の事務的な問題で毎週水曜へお引越し、そして名前はseminarに変わった。(なぜWednesday seminarじゃないの??とか思う)
セミナーは夏休み明けの2月・3月ごろから開始され、12月ごろに終了なんだけど、今年はコロナの影響でセミナーは次々中止になり、その後は中止のお知らせすら来なくなった(笑)
ということで今週まちにまった(水曜)セミナー再開!
(-ω☆)キラリ
これはやっぱりうれしいね。だって大学側もやっとコロナのバタツキを抜けて、通常行事へ目が向くようになったということ。
で、2020年トップバッターは同じ大学のC先生、senior lecturer、オナーズ出身。いま初めてC先生のサイトをみたら、オナーズの中のオナーズだった。すごすぎ!
今年初のセミナーは参加者50人ほどから始まり、最終的に参加者70人を超えた!なぜかいつもより参加者多い(笑)これはコロナの影響が良い意味ででたやつだな。
そしてこの日、C先生自宅から発表したのだけど、C先生ジャケット来てて素敵でした☆
と、ここまではただのセミナー再開のお話。
(*ノωノ)
続いて目が吹っ飛んだお話!
(゚Д゚;)
C先生は私よりおそらく2~3歳くらい若いと思う。この同世代の女性senior lecturer、この度、$5Mのグラント獲得した。
え!!! |д゚)うそやん
$5M
5ミリオンダラー、
えーっと、
えーっと、
円にすると
Σ(゚Д゚)
3.5億円!
うそやん!すごすぎて笑いしかわいてこない。もはや私のすっかすっかの脳みそでは$5Mの使い方がわからない(笑)
というか管理しきれんぜよ(笑)
このグラントのすごさは金額にあるけど、本当のすごさは「Practiceの分野」の研究において政府がこの額を支給したことである。
基礎研究ならこれくらいのグラントはあり得るのだろうけど、Practiceの分野では基礎研究でいるような費用(試薬・研究機材など)はかからない研究なのだ。それなのに$5Mはすごい。
ようは、政府が( `ー´)ノ
政府「Cさんよ、我々オーストラリアのメンタルはあなたに託した。まぁ、頑張ってくれたまえ。」
と言ったわけだ。しかも、同大学の同分野でメンタルヘルスの研究をしている教授をさしおいて、この若いC先生が選ばれたのだか、相当名誉なこと。加えて、共同研究者のS先生も同じく若い女性研究者。S先生はlecturer、私のスーパーバイザーの元PhDで、まだ30歳くらい。すごすぎ~
気になってホームページをみたら、C先生すごすぎた。
学部卒業時、NSW Pharmacy Graduate of the Yearを受賞
その後も次々と表彰をうけている
Australian Young --- of the Year 200*
Public Health Postgraduate Scholarship 200*
Young --- Award for Professional Innovation 200*
国内外、この業界における賞を色々獲得している…
(^_^)/ かっこよすぎ~
今までそんなすごい人とは知らず☆
(^_^)/ 若いC先生を全力で応援したいと思います!
おめでと~~~
これ海外あるあるなんだけど、もう一つすごいことがあって、
残り2名の共同研究者(他大学)も女性!
4名全員女性って、日本ではありえない(笑)
(*ノωノ)やばいね
で、あまり詳細を書くべきではないと思うけど、書いてよさそうな範囲で書くとね、研究分野はメンタルヘルスです。政府がメンタルヘルスに関する新しい制度を作るので、c先生が4つのStatesでトライアルをして、制度を作る準備を進めていくといった感じ。
ヘルスケアの制度を変える、医療従事者の業務範囲を変えてしまうってすごいこと。←だから大興奮なんです!
(*ノωノ)
これぞ研究って感じだなと。
世に貢献する、そのための研究って感じ。
(*ノωノ)
全ての研究が同インパクトを持つ必要はないと思うけど、ただ個人的な意見としては、自分の人生の時間とお金の両方を使って情熱を注ぐのだから、世に貢献できるような研究、世を良い方向に変えられるような研究がしたい。いま自身がやっている研究も、正しい方向につかってもらえれば、みんながよい恩恵を受けられると信じてやってます。
(>_<)
ということで、大興奮のニュースをお伝えしました~
では。