シドニー生活

中年研究者のお話

奇跡の口頭発表アクセプト!

やらかした!もう夜やん。

Some Library spaces will reopen from Monday 15 June.

(*ノωノ) 本日図書館がREOPENだったみたい~スケジュールに入れてなかったものだからついつい見逃してしまった...

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3ヶ月ぶりの開館だし、もしかしたらこれ↓

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もう誰かに取られたかも!←そんなわけないか?(笑)

とりあえず明朝に大学の図書館へ借りに行かなきゃ!待ってろ村上春樹さん!

 

本題へ。

今日は学会の話。もうこれ読んでる人からしたら「あんたまた学会?どの学会よ?」ってなるよね(笑)。今回は9月にスペインで開催予定だった学会の話。

この学会は2021年への延期がきまっている。でもね、今年もアブスト募集してたから、とりあえず全力でアブストを提出してあったのよ。そうしたらなんと奇跡が起きた!

On behalf of the Scientific Committee, it is our great pleasure to inform you that this abstract has been accepted for ORAL presentation, which means that we can offer you...

なんと

なんとなんと

口頭発表がアクセプトされた!

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この学会は世界110か国から毎年計3000人以上の人が参加する学会、ここで口頭発表に選ばれるのって名誉なこと。

スーパーバイザー情報だと、この学会のshort oral presentation (10分程度)はvery very compatitive(スーパーバイザーがveryをたくさん使うときは本気で話している時)で、口頭発表はたったの30席しかない!!しかもしかも、学会は8セクションに分かれているので、私の所属するセクションの口頭発表数はたった5席!

これすごくない?もう、今年1年の運を使い切ったかもしれない!

大げさに喜ぶと、わたしの渾身のアブストは世界の5つの中の1つに選ばれたw!←大げさすぎる(笑)

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合否を受け取った先週木曜はそんな気分でした。

調子に乗ったのもつかの間…、翌日金曜にスーパーバイザーに「学会のことでquick chatしよう」と声をかけられて・・・。

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今年はコロナの影響で学会が延期になるか中止になるかも不明な状態だったので、エントリーが少なかったみたい。ってか、完全にラッキー!?そもそもみんながおかしい気がするけど??先はわからないし忙しいからアブストださないなんて馬鹿げてる。先がわからないからこそとりあえず出してみて、受かってから辞退したっていいわけだしね!私にとっては殺らないか殺るかの気持ちで毎回アブスト書いてますよ(殺るって(笑))

 

というかね、奇跡はもっと違うところで起きていたのですよ!

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なんとセクションの口頭発表5席のうち、スーパーバイザーの学生が3名獲得した(笑)

1わたし

2Full-time PhD

3Part-time PhD

3人ともこの学会の口頭発表に通ったのはこれが初めてです!

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めでた~い!

でも世の中そうあまくはない。

これってスーパーバイザーにとって大問題!だってスーパーバイザーはセクションのプレジデント(笑)

スーパーバイザーはプレジデントなのでアブストレビューにはノータッチだったにも関わらず、偶然にも分の学生の研究が今年は3/5も占めてしまった。これってはたから見たら透明性が保ててないようにみえるよね(笑)悲しい誤算。スーパーバイザーとしては、3人がバランスの取れた決断をしてほしいみたいで…泣。だから採択された翌日金曜は、既にレジストを済ませ支払いをしたかどうか、そして意思確認をされました。

(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

そして今日の夕方、

1わたし

2Part-time PhD

3Full-time PhD

とスーパーバイザーの4名でZoomミーティング!

Goodmorning 1, 2 and 3,
Hope that you had a nice weekend.
Just wanted to check if you're free for a quick mtg today around 430pm to discuss *** 2020? If yes I'll set up a zoom.
Kind rgds

スーパーバイザーからのメールはこんな感じでカジュアルだけど、学生3名にとってはけっこうセンシティブな問題だよ。

(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

結局のところ、結論はでず!

来週月曜締切なんだけど月曜ギリギリまで持ち越しとなった。持ち越しとなった理由は、判断するには情報があまりにも少なすぎるから。

そもそも、来年への延期が決まっているのに、今年は今年でバーチャルで学会を開催することに決まったみたい(みたい?)。その概要は一切明らかにされていない。

いま私たちに与えられた情報は下記の情報だけ。

OPTION 2020

1)    A place in our --- Virtual 2020 Poster Gallery, including a 10-minute video recording of your presentation ((instructions for uploading will follow in due course)

2)    In addition, publication of your abstract in a special issue of proceedings in the --- journal (including a citation)

3)    Publication of your abstract in the --- online abstract database

OPTION 2021 (a or b)

You can also choose to defer your abstract to next year’s congress, by:

a)    Keeping it in the abstract database as it is, already accepted.

b)    Withdrawing it and re-submitting it in an adjusted version (e.g. including new research results) when the Call for Abstracts for --- Seville 2021 will open (date will be announced here after the *** 2020 Virtual Event in September 2020).

1番謎なのは、観客なしで動画流してもなんのメリットもないこの状況で、学会は一体いくら取るつもりなのか?これに600ユーロ払うバカはいない。私以外の2名の学生が学会に値段や時期を含め既に問い合わせしているようなので、その結果をみんなで次回シェアすることになっている。本当にコロナのせいでイレギュラーなことだらけね。

(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

ちなみに、私は値段に関わらずアプライするつもりです。ミーティングでも私は今年発表したい事を伝えました。

わたしいま3年目だし、ここで口頭発表しておいたほうが私にとってはメリットある!バーチャルポスターギャラリーってかいてあるけど、これはポスターではなく口頭扱いになるとわかったいま、録音は私にとって良い練習!それにね、観客なし、お金が割に合わん、面白い面白くないとか周りは言うけど、目の前に現れたものは全力で取り組むほうが私にはあってるよ。そもそもスペインも世界もまだコロナ問題抱えているし、来年スペインで本当に開催されるかわからないやん。今年みたいにウェブの可能性だってまだある。そうなると結局意味ないよ。

(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

とりあえずドキドキドキドキしてます。

(・ω・)(・ω・`*)ネー

3人の中で私1人だけバーチャル選んでたことにビクビクビクビクもしてます。

(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

後回しにして良いことのほうが少ないもん。とりあえずあと1週間考えてみる〜

また報告します。では。