Elephant Trail Race 完走できませんでした
ロックダウン明け初のウルトラトレイルレース ETR20、やる気満々で挑んだのに残念な結果に終わってしまった。
皆さま(←?)の期待には応えられず、108.8㎞レースの81.48㎞地点でリタイアを申し出ました。怪我もなく、体調も良く、天候に恵まれていたのにね、レース終盤でwillをなくしてしまいまいた…。トレランは体力や走力以上に、精神と経験が重要とされるスポーツだと言われているけど、まさのその通りです。今回改めてトレランって奥が深いなぁ楽しいなぁと思いました!
ということで、ここしばらくブログを書いてなかったので、まずは週末の3泊4日のトレランの旅について順を追って書いていこうと思います。トレランに興味のない方は飛ばしてね!
Elephant Trail Race 2020 (ETR20)の以前のお話はこちら↓
Elephant Trail Race 2020に出場します! - シドニー生活
Elephant Trail Race のリブが届いたよ。 - シドニー生活
ETR20のMandatory gear
今までのレースに比べるとゆるい。おそらく、今回は1周約27キロの周回コースを4周することになっているので、27㎞に1回はドロップバックが利用できるからだと思います。
Mandatory Gear you must always carry:
• Mobile Phone (for photos and to call us if you need us)
• Whistle
• Water Bottles or Bladders (capacity to carry 2 Litres of water)
• Compression Bandage (Minimum Dimensions 7.5cm Wide x 2.3m Long Unstretched)
• Small Backup Light
• Emergency Space Blanket
レース中ずっと持ち歩きが義務付けられているアイテムはたった6アイテム:携帯電話、ふえ、2リットル分の容器、バンテージ、サブライト、エマージェンシーブランケット
Mandatory Gear to be available at the Start/Finish HQ aid station tent.
• Main Headlamp + Spare Batteries (required to collect after 1pm Saturday)
• Long Sleeve Synthetic Fleece Top
• Long Sleeve Thermal Top (polypropylene, wool).
• Long Leg Thermal Pants (polypropylene, wool).
• Waterproof and Breathable Jacket with Fully Taped.
• Beanie or Buff.
• Full-Fingered Lightweight Thermal Gloves (Polypropylene, Wool)
Drop bags are to be left at the Start/Finish HQ aid station tent.
ずっと持ち歩く必要はないけどドロップバックに入れて準備しておくものは8アイテム:メインヘッドランプ+予備のバッテリー、フリース、サーマルの上下(コットン以外)、レインジャケット、ビニー又はバフ、手袋
The mandatory gear required to carry may change if weather conditions are very cold or wet. This decision can be made by the Race Director at any time.
※天候によっては、mandatoryがレース直前に変更になることもあります。
実際に私が準備したのはこれ↓
これがレースの装備。数日前に大会FBで今年は例年より暖かいと書いてあったので、薄着にしました。
- 帽子: NIKE
- Buff (サロモンとGNW Ultraの参加賞)
- 下着: 上下ともにC3fit
- ベースレイヤー: TNF 100DRY TANK
- トップ: UTMF2020 Tシャツ+C3fitのアームカバー
- ボトム: TNF Flyweight Trail Short + C3fitのロングタイツ
- ウィンドシェル: UD Marathon Shell
- レインジャケット: TNFストライクトレイルフーディー
- 手袋: TNF ※10年前購入のアンダーアーマー手袋を日本で紛失したため、今回は実家備品を持ち込んだのでサイズもぶかぶか…商品名も不明。
- 靴下: INJINJI
- シューズ: Salomon Sense ride 3
- 時計: GARMIN Forerunner35
- ザック: Salomon afvanced skin W (丹羽選手と同じやつ!)
- カップ: HK100 2020年の参加賞
- 食料: ジェル、グミ、ベジチップス
- ゼッケンベルト: GNW Ultraの参加賞
今回レースのために購入したのが2点あります。
InjinjiのTRAILソックス購入!
購入理由は単純、靴下に穴が開いてしまったので、、、
ソックスといえども約35ドルとお高いので、購入にけっこう勇気がいりました。
サロモンのセンスライド3を購入!
以前セールで購入したセンスライド1があまりにも走りごごちが良すぎて、とうとう新作購入へふみきったのだ!(靴の色は気にしません!セールで38%オフだったので笑)
今回のレースは今までて一番テクニカルで過酷なコース設定にもかかわらず、爪も黒くならず、水膨れもなし。たよりになる靴下とシューズです!
緊急セットはまとめて一袋にいれて持ち運ぶ。
- 薬:鎮痛薬(ロキソニン、カロナール)・抗アレルギー薬(フェキソフェナジン、プレドニン)・消化器(ドンペリドン、ファモチジン)
- 絆創膏: 一般的なものと、ブリスター専用の絆創膏(City2Surfのエキスポで無料配布してたやつ)
- ティッシュ
- Compression Bandage (Minimum Dimensions 7.5cm Wide x 2.3m Long Unstretched):薬局で約9ドル
- Emergency Space Blanket:日本のダイソーで購入
-
Small Backup Light:GENTOS AUVA VA-01D
(写真の方位磁石は今回はなし)
これはドロップバック↓
ドロップバックで食料以外に入れたのは、
- Long Leg Waterproof Pants: ノースフェイスのストライクトレイルパンツFleece Top: サロモン GRID MID FZ W
- Long Sleeve Thermal Top: icebreaker OASIS LONG SLEVE CREW 200 (MERINO 100% PURE BASE LAYER)
- Long Leg Thermal Pants: montbell スーパーメリノウール M.Wタイツ(MERINO Wool 100%)
- Beanie or Buff:Macpac(ニュージーランドのメーカー)のメリノウール100%のビニー
ザクっと書くとマンダトリーギアはこんな感じです。
レース会場へ移動
レースの舞台は、シドニーから約400キロ北上したところにあるPort Macquarieという街。
今回はトレラン仲間のご家族が一緒に私を車に乗せて、街まで連れて行ってくれました!
(/ω\)友人には感謝しかありません!涙
ちなみにガイドによるとシドニーの人がビーチとシーフードを求めて夏にやってくる場所のよう。
ローカルの学生に今日聞いたらPort Macquarieのことはもちろん知っていて、ビーチがきれいな素敵な街だと言っていた。確かにビーチはきれいだった。ビーチで有名なのは間違いない!
集合は金曜朝9時。待ち合わせ場所のTarramura駅に30分前に到着しラテを買って友人家族をまちます。
いざ合流!出発!
道中はもちろん楽しかった。車内でも久しぶりに会う友人との話にはながさく!
途中は、パーキングエリア2回ほどよって、
色々な隠れコアラをみつけたりしました。いまイベント中につき、街のいたるところにコアラがいるみたい。
そして友人ご家族に無事にホテルへ送り届けてもらい15時チェックイン!今回はIbisに宿泊。どうしてもバスタブに浸かりたいという理由でここに決めた!もちろん洗濯機と乾燥機が無料などの理由もあるけどね。
ちなみにジェットバス付の部屋と、一般のシャワーだけの部屋は値段ほぼ同じ!一日1000円も変わらなかったよ。ジャグジーは金曜2回、日曜1回、月曜1回と利用しかなり満喫!元が取れたと思いたい!
部屋はなかなかの広さ。これで1人は贅沢ね。
入口横の窓のスクリーンを開けるとこの景色!ビーチと海がみえるよ!
同じフロアのお客さんはみなスクリーンを下げていたけど、私は寝る時と外出時以外は全開!(笑)だってせっかく海辺に旅行に来たしベットで寝転んで海を眺めない選択肢はない!
チェックインを済ませた後、30分後に再びロビー集合!とはいえ、15分バスタブに浸かりました。
リフレッシュできたところでここからは友人と3人でお出かけです。
Uberに乗って大会本部へ!
友人の1人はウルトラトレイル初参戦なのでドキドキ。
友人、人生初のギアチェックです。
今回はコロナの影響で、ギアチェックは基本オンライン。大会当日もギアチェックを行いません。ギリギリエントリーした人は、本部で前日にギアチェックを受けます。コロナだから色々なルールが変わり大会関係者も大変そうです。
本部へオープンの16時ピッタリに到着した私たちはラッキーでした。16時半にはこの通り列が!レース前日にこれでは疲れてしまうよね。
実は本部へ来たのは友人のギアチェックに付き合うためではありません!大会Tシャツを購入するためでもあります!
無事にゲットできました~
その後は、UberでColesまで行きレース当日の朝食を購入。夜ご飯は近所のタイ料理やさんへ。
トムヤムクンをのんで、
フライドライスwith porkでカーボローディングとビタミン摂取を済ませました。
ふと壁をみると、壁紙が像!
もうElephant trail raceに出場予定の我々は像にすぐに反応してしまいます(笑)
ということで、これで17日移動日は終わり。
準備は整いました。
これで後は完走するだけでしたが・・・。
続きはまた書きます!
では。