NSWではまだまだコロナ増えてます。
(/・ω・)/デルタさんへ金メダルを!
一昨日、P2の判決が出た。結果は「プライオリティーが高くない」という理由でリジェクト。とはいえ、エディターがちゃんと読んでくれてお褒めの言葉をくれたことは嬉しかった。私はP2にどれだけの時間を費やしたことか…。もがいてもがいて書いているので、少しまた報われた気がしたな。
判決が出た日の午前は勝手に休暇としました!のんびりブログ書いたりコーヒータイムを長めにとったり、お料理したりね。
ここで忘れてはいけないのが周りへの報告!
報告でわかったことがある。人生初のリジェクトメールはcorresponding author の私だけに届いていた!原稿をサブミットしたときは共著者へメール連絡があるのに、リジェクトの時は連絡0なの?なぜ?
え?本当に謎なんですけど。。。
あとは友人からのもらったコメントで「一流ジャーナルは投稿数が多すぎるからエディターかかなりの数を裁くのでリジェクトの決断は基本的に早い。数日や1週間のところを2週間もとった理由はおそらく原稿をちゃんと読んでくれたからだね!」ってポジティブな意見をもらった。私も嬉しいのでこの解釈でいます←自己中。
さて、判決日の午後は第2希望のジャーナルに向けて投稿準備を開始。
私「半日あればめどが立つだろう」
なんて簡単に思っていたけど全然進まなかった…。
これが私の手順↓
- 第二希望のジャーナルのauthors guideを読む
- 投稿用のアカウントを作成する
- 原稿の修正をする
- (第二希望ジャーナルの情報を収集する)
1と2だけで半日よ!なぜ?自分で仕事の遅さに泣けた。
authors guideはジャーナルのWebサイトに掲載されています。(”ジャーナル名”と”authors guide”で検索書ければすぐに出てきます)
Webを見たところPDFでダウンロードできなかったので、authors guideのページを自分でPDFに変換して保存する。(Web ページを開いた状態で右クリック→印刷→PDFで保存)
このauthors guide PDF化は投稿にマストだと私は思います!印刷は読むのには便利なので私も時々やりますが、PDF が最も効率よく正確に規定を確認できると思う!
PDF化できたら上からざっくり読む(今回は24ページになった)。自分の原稿に関連するヘディングにマーカー、その中の関連する箇所に下線を入れる。パラグラフの中で今回の投稿にあたり新しい仕事が必要な箇所はマーカー。
ヘディングに色を入れる理由ですが、経験上(←たった2回しかないけど笑)ガイドは基本長く、同じヘディングがあちらこちらに散らばっているからです。例えばレビューペーパーのアブスト、RCTのアブストといった感じ。研究デザインによってフレーム、文字数、グラフ数と細かく指定されているので、自分の原稿に関連する箇所を明確にする必要があるのです。
とにかく初回はざっくり読んで線やマーカーを入れればオッケー(←本当にざっくりでいいです!)
でね、この線を入れた箇所、「3原稿の修正」を始めるとこんな感じになります↓
終わった箇所は線を入れて消していきます。これ達成感もでるしミスも減ります(←減ると思ってます)。
実は消していくの作業より重要なことがあります。それは「検索機能」の活用です。初回はざっくりと読む、ざっくりとマーカーを線を引くと先ほど書いた理由は、「検索機能」が漏れをカバーしてくれるからです。
例えば"cover letter"の場合、
まずはcover letter規定を確認し、カバーレターを作ります。
次に、authors guide内に散らばっているであろうcover letterの情報を検索します。今回はCoverで検索を書けたら6件該当。
6件中2件がcover letterについてだった
1
2
英語のガイドを隅から隅まで網羅するには「検索機能」なしにはできません。こうして、漏れてないかを確認しながら進めます。もちろん、この箇所も内容の確認が終わればまた線を引きます。これが私の数少ない経験を基に行きついたやり方です。
話を本題に戻して、半日でやれたのは1と2だけでした。
- 第二希望のジャーナルのauthors guideを読む
- 投稿用のアカウントを作成する
- 原稿の修正をする
- (第二希望ジャーナルの情報を収集する)
続いて2の投稿用のアカウントを作成に少し時間を使ってしまった。前回のジャーナルAと今回のジャーナルBは偶然にも同じソフト(ScholarOne)を使用していたため、アカウント作成時に混乱してしまいました。答えをいうと、同じソフトScholarOneでも、ジャーナルごとにアカウント作成が必要。無駄にログインできない場合の説明動画を視聴したり(笑)。遠回りにもほどがある…。
アカウント作成後はステップ1から6まで全てのページを開いて、何をどの形式で入力するのかざっくりみておく。ここでもざっくりで良い。空欄で保存を押すとエラーとなるがそれは気にする必要ない。どんどん内容を先に確認しておく。
ということで、半日でやれたのは1と2だけ、
- 第二希望のジャーナルのauthors guideを読む
- 投稿用のアカウントを作成する
- 原稿の修正をする
- (第二希望ジャーナルの情報を収集する)
翌日金曜はとうとう3の修正へ突入!
金曜も朝からがっつりやれば1日かからないと思っていた私。
現実はあまくない。
本当に全然すすまないよね!(笑)。3の作業は必要に応じて4の情報収集とともに進めるのだけど、
「conclusionがフレームに含まれていない」「short running head がよくわからない」「EndNoteトラブル」などなど、次から次へ調べることが出てくる。。。
そしてあっという間に金曜17時半。もう観念して日課であるジョギングへ。「1日が26時間あればいいのに…」それしか考えられなくなった。
ただでさえ疲れているのに、19時半に日本からメールが届いていることに気がついた。↓↓↓
平素より大変お世話になっております。
○○(学会) 運営事務局の○○と申します。
貴殿におかれましては発表のご準備を進めていただきましてありがとうございます。
さて、開催まで2週間あまりとなりましたので当日の進行・発表方法について簡単ではございますが、添付書類にてご案内申し上げます。
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
知らんがな!
聞いてないがな!
え?2週間後ってなによ?
パニック状態・・・
確かに学会のスライド期限が来週であることは把握している。でも学会が2週間であることは把握してないぞ。慌ててスケジュール確認したら、
学会の日程が書いてない
m(_ _)m
残念すぎる。
なんなら、私の学会発表9月4日とトレラン大会が9月4日まさかのダブルブッキング!(笑)
こんなことある?まじ?
幸いコロナでトレランの大会は延期になっているのだけど、、、自分で自分が恐ろしくなったよ。冷や汗。。。こんな事は今までなかったのに。。。
以前、採択の連絡がきた話はこちら↓
なんでこの時、発表番号と日付が決まったのにスケジュールに入れなかったのか謎。カレンダーに依存してるとこういう事が起きるからこわい。学会不参加の理由が「失念しておりました」だけでは通じないよね。 。。
ギリギリのところで神様は私の見放さなかった!
神様に感謝しつつ、週末はゆっくりしながらも学会発表の準備を少しだけでも進めようかなと思ってます。
肝心なP2の投稿は4日後の火曜を目標にしました!
では。