シドニー生活

中年研究者のお話

大工事が始まりました

9月9日は救急の日。

P3にとっても救急の日となりました←うまいこと言うね!

 

P3を数カ月やってるけど、ここに来て今さらだけど大工事します。

P3のに対するモヤはここ数週間続いており、何をやっても進みません。そして睡眠の質を下げてます。

一昨日は夢か現実かわからないような状態で、うなるようにして目が覚めた。夢の中でP3の考察をしてた。今朝はめちゃめちゃ孤独感につつまれて目が覚めた。理由はよくわからないけど、私の古い荷物をボロアパートで管理してくれてた知り合いがいて、私をボロアパートへ案内してくれる。私の荷物は多くはないものの、明らかに古くガラクタでした。みんなの時間は流れているのに、私の時間だけが止まっていることを感じ孤独になるという夢。もはや病気です。

 

そんな紙のメンタルの私のもとへ、今週共同研究者からフィードバックがきた。

「論文は悪くない。だた、面白い研究だったのに原稿みると面白く感じない。」

これが心にささった。

(ノД`)・゜・。

それだけはいわないでー

だって書いている本人が一番感じているから(TдT)P2とは違ってP3は面白いはずなのに書くと単調でつまらないのです。つまり私がポンコってこと。

 

このアドバイスにより、とうとう結果と考察を根本的に書きなおすことを決めました!もちろん使える部分は使うけど、フレームそのものを変えるから大工事ということになる。

 

P3は観察研究とインタビューのミックス。

研究論文のフレームは、過去の論文を参考にしてつくりました。同じような過去の論文を見る限り、この手のミックスこ場合、研究結果は別々に書いていることが多い。だからこのお作法にのっとって、

P3フレームはこんな感じ↓

RESULTS

・Observational study

  ○○○

  △△△

  ×××

・Interview

  @#$%^&*(

 

これをこんな感じへ変更↓

RESULTS

・○○○ + "@#"

・△△△ + "$%"

・××× + "&*"

・”-------”

 

観察研究とインタビューを合体させ、それをテーマごとき記載するという方法。観察研究のテーマに一致しない残りのインタビューデータは最後の段落にまとめて記載する。

 

こうなったいきさつ、インタビューを実施する目的に一度立ち返ってみましたことに始まる。インタビューは、観察研究では明らかにできないところ(数字では明らかにできないところ)を、質的に解析(言葉を用いて解析)することを目的としてます。

だから、量的研究の結果とそれに関連するインタビュー結果を連動した方がいいのでは?論文としても読みやすいのでは?って思うのです。

 

(^o^)/メリットは、

★ミックスメソッドを用いたからこその結果と考察が書ける(面白くなる)

★インタビューデータを多く取り扱える

(2つの研究を分けて書くと、インタビューデータを記載するスペースが限られてしまい、多くのデータを無駄にしてしまうのです。この弱点をクリアしたことになる。)

 

(TOT)デメリットというか不安は、

ミックスしながら書いている論文を見かけないこと。だからこの方法が吉と出る保証はい。

 

そもそも論になるけど、観察研究とインタビューを一本の論文にまとめあげてる研究は、この分野では多くない。実際にスーパーバイザーも、観察研究で3,4本、インタビューで2,3本を書くことができると言っている。私がミックスして1本にすることに理解を示しているもののいまだにその話をしてくることを考えると、まとめちゃうことを惜しいと思っているのかもしれない。

2つの研究をまとめて一本にすること自体もスタンダードではないみたいなんだよね。それでも、私にとっては別々に書くことは無理ってな話。私は書くのが遅いからたくさん論文を書くことは厳しい。それにサラミをスライスするように、データをスライスするのは好みではない。量より質が大切だと思っている。

 

P3の大工事はこれまでのところ順調に進んでます。でも(TдT)卒業できるのかな。(卒業はできるけど、先になりそうな予感)

(TOT)勘弁して〜

不安しかない。

不安に加えて、さっき今日がハナキンだと知りました!水曜か木曜だと思ってたからさぁショック。

(TдT)このままどうなっちゃうのかなぁ。

いや〜(TOT)辛いです。

では。