シドニー生活

中年研究者のお話

P2の旅-17 サブミット!

9月20日(月)

P2がエディターリジェクトだった。

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テンプレだけで、エディターから詳細なフィードバックはなし。

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全然エディターが興味示してくれなかったってこと。

As a result of this screening process, we currently decline around 70% of submissions without external review.

サブミットされた論文の中で査読へ進めるのは全体のたった30%だけなんだってさ。

これみて私、

あれ?30%も?

え?結構高いよね?

なんて一瞬でも思ってしまった(笑)。だってこれまでの投稿してきたジャーナルの中には10%もあったし、それに比べれば…、なんて(笑)。

ここまで挑戦一本で投稿を続けたことで、感覚がマヒしてしまい、正常な判断ができなくなってきたことに気づく。完全に独りよがりの投稿ライフである。

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なんども言うが、査読すら回してもらえない。

査読に回してもらえるのは30%。

あ~、狭き門よ!

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とはいえ、挑戦は続きます。

リジェクトの後、スーパーバイザーへ次のジャーナル候補のメールを送ったけど、丸一日待っても連絡がなかったので、昨日催促のメールを送り、ようやくジャーナルが決まった。

 

次のジャーナルGは、前回ジャーナルFを決めるときに最後まで争ったジャーナルです。

  • 2.953 (2020)Impact factor
  • 3.270 (2020)Five year impact factor

スーパーバイザーはよくGを勧めてくる。Gは60年と歴史あるヨーロッパジャーナル。先ほど共同研究者にいわれたけど「Gはちょっと厳しいでしょ」って(笑)。

スーパーバイザーとGの歴史をScopusで確認すると、

  • 2021年1本、ラストオーサー
  • 2020年1本、ミドルオーサー
  • 2014年1本、ラストオーサー

3本発見できました。なんだかいけそうな気がする!←ポジティブ!

レビュアー候補は、

  • ベルギー(女性)
  • マルタ(女性)

ヨーロッパだからね、ヨーロッパから選びました。ベルギーは以前の使い回し(←言い方ひどい)。

 

9月22日(水)10:13サブミット完了!

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前日の夕方から本日午前で準備ができたので、今回は約5時間くらい投稿準備できたと思う。勝因は、提出項目がシンプルだったから!

 

ここからは、

フィンガークロス!!

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最近P2のブログばかり書いているけど、本当は他にもいろいろやってます。

  • 2施設分のデータ解析と学会発表のサポート
  • APRの準備
  • スカラーシップ応募準備
  • P3の執筆

やばいのは博論です!

ロックダウンに入ってから博論を触った記憶がない。

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でも、P3=博論だと考えれば、一生懸命に博論と向き合っているということになる(←ポジティブすぎる)。

 

さて、

今日は久しぶりにカフェへラテを買いに行こうかな!

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(たかがラテ4ドルで大げさ)

 

では。