今日のミーティングの議題は3つ
- P3
- PhD thesis
- Progress evaluation meetings
まずはいつもの雑談から。ここで1時間のうち25分を失う。
とはいえ、今の私はP3を書き上げたことで、心にゆとりがあるので、リラックスして雑談を楽しみました。
雑談後にスーパーバイザーから
「P3を読んだ。いまから画面シェアするね。」
と言われビビる。
スクリーンをみると、明らかに読んだ感がでてる。そしてP2のファーストドラフトの時とは違い、P3はスーパーバイザーに激褒めされた!
☆非常にコンパクトにまとまっている(提出時で約3300words)
☆修正箇所は基本ワーディングのみでオッケー
☆2つのスタディをうまく合体させていると思う
まさか読んでもらえるとは思ってもいなかったので、誉め言葉より仕事の速さに感動した。しかも原稿の内容はほぼ変更不要なんだってさ。
スーパーバイザーが赤ペン先生をしたらすぐにでもサブミットできるって。そんなこともあるんですね。ちょっと展開が早すぎて・・・(笑)。心が追い付かない。
今日は3か所スモールディスカッションをしましたが、どれも言葉の解釈についてでした。例えば、dropout rate について指摘をうけました。
研究参加に同意した者の中で、研究期間中にデータを報告しなかった者や報告を途中でやめてしまった者のデータは解析から除外しました。それを原稿の中で「dropout rate○○%(○○/○○)」と表現しました。
スーパーバイザー曰くdropout の解釈は色々あるけれど、withdrawした者に用いるのが一般的だそうです。withdrawは「研究参加に同意したけどやっぱり参加を辞退します」と申し出た者を指しています。つまり私の場合は、研究参加者は辞退を申し出たわけではないので単純に「○○は報告が未完了だったので解析から除外した」と書けばよいそうです。へぇー、これも学びですね。
私からP3で確認したいことは一点。observational studyとinterviewsのデータをミックスしてリザルトとディスカッションを書いたことに対する意見をききたかった。
読んでみた感想は?違和感はない?
この分野の研究でobservational studyとinterviewsを1本の論文にまとめることはあるけれど、メソッド・結果・ディスカッションの中ではセパレートで書いているものばかりだからです。だからこの書き方が通用するのか知りたかったのです。
結論、オッケーみたい!
前回のミーティング時にこのアイデアを伝えたところ「非常にトリッキーだ」とスーパーバイザーは首をかしげていた。しかも「ミックスする前にセパレートのものを先に見せてくれ」と言いたげな感じで、、、
今回はたまたまスーパーバイザーがアイデアを気に入ってくれたけど、もし「嫌いだ」「変だ」と言われていたらかなりショックだったと思う。。
スーパーバイザーが提示する今後のP3のスケジュールは、あと1-2回のやり取り後にサブミットしてオッケー。時期は来週末か再来週中に提出が可能だと言ってました!スーパーバイザーはアブスト、イントロ、メソッド、リザルトが終了し、今はディスカッションの途中を読んでいるので、近日残りを読み終えて原稿を送ってくれるそうです。
P1の時は9合目で5ヵ月放置されたから、少し不安はある。とにかく今は今日みせてもらったコメントが実際に手元に届くことを祈っている!
あとちょいやん!
がんばります!
では。