シドニー生活

中年研究者のお話

はくろんはじめました:フレーム

卒業時期を計画してはずれ、ずれ、ずれ、

(゜-゜)もう遠い目・・・

 

現時点では、2021年12月卒業を目指しています。ただし大学の奨学金がとれたら2022年2月卒業に変更する可能性があります。もうね、先が見えないの(笑)。

 

今日は博論について書きます。

このブログではテーマ関係なく日々起きていることを記録しているので、この4年間で大学のポリシー変更や他の学生の状況など博論ネタはちょこちょこ書いてきました。それらを取りまとめるブログはかくきはない(笑)

ただ、これからのことはなるべく固めて書いて行こうかなと思ってます。

 

さて、実際に私が博論をスタートさせたのはブログによると2021年5月!

👇👇

pskusg.hatenablog.com

2021年5月以降のブログを"thesis"で検索したところ博士論文ネタが見つかりました。

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pskusg.hatenablog.com

pskusg.hatenablog.com

pskusg.hatenablog.com

pskusg.hatenablog.com

博論ネタを読みたい人は上記のリンクをクリックしてみてください。このあたりは最近ネタです。

 

本題へ!これは「はくろんはじめました」のつづきになります。

前回は「はくろんはじめました」の中で①だれの博論を参考にするか②どんなフレームを用いるのかを書きました。あれから博論のフレームを修正したのでそれをご紹介。

 

ヘディング1はこんな感じ👇

ACKNOWLEDGEMENTS
TABLE OF CONTENTS
LIST OF ABBREVIATIONS
LIST OF PUBLICATIONS
ABSTRACT
THESIS OVERVIEW
PART A – INTRODUCTION
PART B - DEVELOPMENT OF ○○
PART C - VALIDATION OF ○○
PART D - DISCUSSION AND CONCLUSIONS
REFERENCES
APPENDICES

 

 

博論の前半の項目は、書くべき内容とその言い回しが決まってるところも多く、難しくはない気がしています。

ACKNOWLEDGEMENTS
TABLE OF CONTENTS
LIST OF ABBREVIATIONS
LIST OF PUBLICATIONS
ABSTRACT
THESIS OVERVIEW

フォントはキャピタル、ボールドを使用←このあたりがかっこいいなぁと個人的には思っています。

10月6日(金)のミーテイングの時に、博士論文第一弾としてTHESIS OVERVIEWのチャプターを提出しました。これが私の博論の始まりです。今後もパーツを小分けしてスーパーバイザーへ提出していくつもりです。

 

博論中盤はメインボディーにあたります。私はPART A-Dの4つに分けることにしました。PARTの数は学生によって異なり、多い学生だとPATR Fまでありました。

ボディーまで来るとようやくヘディング2が現れます。ヘディング2はCARTERの表現を用います。イタリックでボールドを使用。 キャピタルの使用有無は人それぞれ。

PART A – INTRODUCTION
 Chapter One – Background
 Chapter Two - ”Paper 1”
PART B - DEVELOPMENT OF ○○
 Chapter Three - ”Paper 2”
PART C - VALIDATION OF ○○
 Chapter Four - ”Paper 3”

PART D - DISCUSSION AND CONCLUSIONS
 Chapter Five – Discussion
 Chapter Six – Conclusions and future directions

チャプターは6つあり、3つは研究論文を入れ込むだけで完了します。残りの3つが博論のためだけに私が一から執筆する箇所です。大げさにいうと、博論書き始めた時点ボディーの半分は終了しているということになる。

私の分野では、博士研究が研究論文になっているかいないかで博論の作業量が大きく変わってきます!また、博論審査時には入れ込んだ研究論文がアクセプトされたのか査読中なのかで、博論のレビューアーのコメントも変わってきます。だってもうアクセプトされた箇所についてレビュアーはとやかく言えなくないもの。

ちなみに5月からずっとChapter One – Backgroundを書いています。ざっくりと半分くらい書き進めたところです。先は長い・・・。

(゜-゜)遠い目・・・

 

後半はお作法に沿って資料を並べるだけ。ここはもう雑務なので(←主務!)、集中力が切れた時に気分転換をかねてちょちょちょとこなしています。

REFERENCES
APPENDICES

 

最後に、この時期に博論のフレームを見直した理由ですが、Progress Evaluation Meeting(旧APR)の準備として必要だったから、ただそれだけ(笑)。

今年のPEMは博論の進捗がメインになると予想してます。だから、事前に博論のフレームに対してスーパーバイザーの承認が必要でした。それに、今までスーパーバイザーとはP2やP3のディスカッションしかしてこなかったので、このタイミングで私の博論の進捗を伝えて卒業までのプランについて話し合っておく必要もありました。

 

今後はブログ内の博論ネタが増えそうな予感!

では。