私が所属している大学と日本の大学の1番の違いは、データベースへのアクセスの幅にあると思う。今まで読めなかった文献はZEROだ。
次に、研究作業をする上で必要となる様々なアプリケーションが無料できる点も特徴的である。例えば、SASやSTATAなどの統計で使用するアプリも無料。だから自分次第でなんでも勉強できる環境。
これらのサービスは、HDRや大学スタッフに限らず学部生も使用できる点がまたすごいところ。日本の大学のスタッフより、うちの大学の学部生の方が環境が良いという、、、少し複雑な気分。
サービスの範囲を厳密に言うとデータベースへのアクセス権は学生とスタッフは同じ、しかし使用可能なアプリケーションは学生とスタッフではやや異なる。もちろんスタッフの方が選択肢が多い。
こんな素敵なアプリ使い放題の環境にいるけれど、毎年12月中旬にライセンス更新の手続きが必要になる。例えば、12月末にNvivoをクリックしたら👇こんな画面が出てくる。
だから年末になると大学のWEBページへアクセスし更新の手続きを進めるのがやや面倒くさい。
前置きが長くなったけど、表題の件、2021年12月に最悪なことが起きたのだ。
年末に突然「PDF」を開ける事ができなくなった。PDFファイルをクリックすると「Acrobat DCが有効期限が切れ、更新手続きが必要」と表示されるのです。例年通り更新の手続きを試みるも「あなたはアクセス権を持っていません」となる。
そして👇これらのアプリが一気に使えなくなった。
諦めきれない私は、自身の学生IDとスタッフIDを使い夏休み中に数日にわたっていろいろやってみた。だけど「あなたはアクセス権を持っていません」しかでない。
そしてある日、Creative cloudの利用に関して変更があったことを知る。
このサービスが使用できるのが給料があるスタッフだけになったのだ。
私のように所属しているだけのスタッフ(unpaid staff)はもう使えない。所属しているだけのスタッフとは、例えば私のように学内のカジュアルジョブに登録しているHDRの学生や、HDRの副指導教官として大学に籍を置いているだけのスタッフが含まれます。
まぁ、予算も厳しいのは有名な話。ポリシーが改訂も納得である。
調べたらCreative cloudは月額利用料約6000円!
高い。。。
高すぎる。
とはいえ、
やはり世界クラスの大学となると、学生に対してのサポートがはんぱない。
学生は月額利用料約6000円を、年額45ドルで利用可能
最高かっ!
でもでも、せこいので私はどうしても年末の時点では年45ドルを支払う決意ができなかった(笑)。ひとまずacrobat DC(有料)をアンインストール、adobe reader (無料)をダウンロードし、夏休みを乗り切った。
だけど
やっぱり
不便な瞬間がある。。。
悶々としているところへ救世主が現れた。
友人が裏技を使ってくれ、私のパソコンにAcrobat DCをダウンロードしてくれた。
とりあえず、このアプリは全部はいらないけれど感謝しかない。
そして、以前の状態へ戻れた。
45ドル支払わなくてよかった。
めでたしめでたし。
第2週目水曜、この日はランチにラーメンいただく。
うっうまい。。。
ラーメンのお値段18.6ドルとやや高めだけれど、シドニーで一番美味しいと思う!
もっと早くこればよかった。
パソコンはストレスフリーだし、
ラーメン美味しいし、
幸せです。
ラーメンの後は、ラテを買って、
てくてく大学の図書館まで15分歩く。
そしてブログを書く←?
夏休みなので学生はほどんどいない。
貸し切りの図書館から見える景色はいつものこれ👇
では。