シドニー生活

中年研究者のお話

とうとう大学が正常運転へ

先週はO-weekでした。そのO-weekにファカルティやスクールから連絡メールが色々と届いた。

 

【WHS】

From Monday 14 February some changes to building access and check-ins came into place:

There is no longer be a requirement to use QR codes to check in to buildings.
University buildings are no longer locked in after-hours mode.

University updates are posted on the Staff Intranet - https:○○
The University has a draft Health and Wellbeing Plan 2022–25 – have a look and provide your feedback.

2月14日からとうとう大学が通常モードへ戻る!

(*ノωノ)めでたいね!

ここまでの道のりは長かったです。10月にNSWのロックダウンが解除され、11月中旬にapprovalなしに学内ビルへ出入りが出来るようになり(スタッフとHDRのみ)、2月中旬オフビジネスモード解禁!2021年6月のロックダウンから実に8か月ですよ!

 

【Edication】

ITP back face-to-face: Great to see interns back on campus this week . Thanks to I and S (as well as the amazing team of tutors) who welcomed 98 interns back in a COVID safe way.

This week we had an in-person Welcome Week which commenced Wednesday 16 February and will continue until Wednesday 23 February.

今セメスターは対面が戻ってきます。

学生さんよかったねぇ。でもね、スーパーバイザー曰く、リモートを引き続き選択した学部生もいるみたい。シドニーから電車で2時間半のニューカッスルに在住している子。いづれにしても選択肢が増えることはこれに無関係の私でも嬉しいニュースです!今年は良いニュースがいっぱい聞けるといいなぁ。

 

【FMH/School】

Sydney Pharmacy School has two confirmed graduation ceremonies for Friday 11 March: 9:30am and 12:00pm.

卒業式が帰ってきた!

しかかも対象者が特別なの!

振り返ってみると、2020年の卒業式に参加対象の学生たち、コロナの影響で式が延期の末にキャンセルとなり学位証郵送となりました。PhDの友人4人がこれだった。切ない。翌年2021年は運よくセレモニーが開催されたけれど母国に帰ってしまったものは参加することができなかった。

そして2021年12月に突然小規模な卒業式が開催され(私の所属するファカルティ―は3月か4月に卒業式をするのが通例)、蓋をあけてみるとこの式はファカルティも学位(Bachelor, Master, MPhilm, PhD)も全てミックスで行われたためスクールの先生達は参加していない式だった。PhDの友人1人がこれに参加したけれど自分の指導教官も知っている先生も壇上にはいない。つまり、ガウン着て壇上で学位を受け取ることができて写真に収めることができただけでラッキーって扱い。嬉しさ半分・切なさ半分です。。。

振り返りが長くなったけど、今年の卒業式はすごいの!この空白の2年に卒業した人を招待しているらしい!友人の1人から卒業式の招待状が届いたと連絡を受けてしりました。ただし「招待状をアクセプト」すると強制的に「ガウンレンタル・スタジオで写真撮影のセット約150ドル」を強制申し込みだそうです。

(;´・ω・)げっ!

大学がビジネスにはしっている・・・。

わかるよ、わかるよ。コロナで貧乏になったもの。大学だってお金が欲しいもの。

だけどね、今年は新入生を220名から350名へ増員したり、卒業生にスタジオ撮影を強制させたりと、次から次へとって思うのは私だけでしょうか?

ちなみに、私はマスターの卒業式でガウンはレンタルしたけどスタジオ撮影は申し込みませんでしたよ。

 

【Conglatulations】

Well done M who was successful in the 2021 ○ Grants Program - Round 1 (from ○ Australia) for a $75,000 project entitled “○” with associate Investigators: ○, ○, ○,

Mがグラント獲得した!

スーパーバイザーから半年以上前に聞いていたので(ロックダウン前の対面でミーテイングしていたころに聞いた)、驚きはなかった。それにしても良いニュースは何度聞いてもこちらまでハッピーになる。なんなら知り合いの受賞は私の受賞のようが気分にすらなる(←勘違い?)

スーパーバイザーに聞いた話だと、助成金でサポートされるのは自分の給料1年分とリサーチのサポートわずかばかりらしい。その時は「わずかばかり」と聞いて「?」だったけれど、今回のニュースでリサーチのサポートわずかばかりの意味が分かった気がしました。7万5千ドルで1年の給料込みなら、Mちゃんの現在のランクがわからないけれど、多く見積もって研究サポートは約1万ドルと勝手に予測(←根拠はないので軽く流して~)。Mちゃんは卒業して4年くらい経過しているので2ランクくらい上がっていたと想定しても研究サポート8000ドルかな。

ってか研究費の額なんてものはどうでもいい。卒業してまだ浅いのに自分の名前で獲得できたことがすごい。しかも、助成元が大きなオーストラリア組織。

すごいなぁ。あー、すごいなぁ。お察しの通りCIはスーパーバイザーを含んでいる(残りの2名のCIは私の知らない先生)。あー、すごすぎ。私もがんばらないとね。

 

でもね、Mってちょっと私の中では難癖あると思ってるの。

このMはこの時のMです↓

pskusg.hatenablog.com

卒業しても1年デスクを占拠していたあのMです。Mは卒業後も大学で勤務しており大学にいるのに、再三にわたる連絡を無視して学生時代の席をずっと占領していたという、恐ろしいメンタルの持ち主。新しい学生がきても無視。。。最終的に片付けたものの、自分の必要なものだけ持ち去り、色々と資料を置き去ったという伝説もある。デスクが表面上きれいになっていたけど、Lちゃんが不安そうに私に相談してきたよね「Mの研究で使用したと思われるドキュメントが引き出しに残っているのだけど、どうしたらいいと思う?」。これ聞いて、Mの雑さにドン引きしたのを覚えています。他にも、1年契約である研究所に勤務した際も、プロジェクトを去った後もデスクに荷物を放置したままだったり・・・。この時たまたまMのデスクの後釜になったのがPhDの時の友人で、荷物が放置されていると笑ってた(笑)。

前も書いたことあるけど、私の中では「雑な人が研究に限っては緻密、日ごろ雑でも解析だけは丁寧」なんてことはまれだと思っています。ってか人を選べる立場にいないアラフォーにとっては強がりにしか聞こえませんが・・・。私はこものだから。。。いいのよ、人生楽しく厳しく参りましょう!

話がずれちゃたけど、Mすごいなぁってお話でした!私も精進します!←何に?

 

さて、この後、またスーパーバイザーと無料ランチにいってきます!月から水まで無料ランチとコーヒーがあるのよ!忙しいわっ!

 

では。