シドニー生活

中年研究者のお話

就活とビザ

最近連続でCVの話が出ているので、この流れで就活のお話を少しだけ。

 

海外で博士を取得した人がどうやって研究ポジションをとるかというと、(私の分野の場合)自分で案件を探してひたすらエントリーする!すべては自力なのです!

(ー_ー)!!

 

ほかの留学生からよく勘違いされることがある。それは、私のスーパーバイザーはとてもフレンドリーなので卒業生の就職もサポートしていると思われていること。私のスーパーバイザーはフレンドリーなだけで、日頃から自分で手足を動かすことはしない人。そんな人がお世話してくれるわけないやん。

だけどね!!スーパーバイザーは必要であれば何通でも喜んで推薦状を書いてくれます!留学生にとってこれはめちゃくちゃ心強い。もし自力で面接までたどり着いた場合、スーパーバイザーのレターは効力を発揮する可能性がある(←あると信じたい)。

 

そもそも研究職は紹介でどうなる世界ではない感じ泣。でも紹介がゼロってことではない。例えば、『システマティックレビューを一本やってほしい(一年契約)』ってのをきいた。Mはこれで一年だけシドニーからメルボルンへ引越してモナッシュ大で働いていた。いまほシドニーにいる。

そもそも契約期間は関係なかったりもする。人を雇うお金を持っている研究者(助成金を獲得した研究者)は一握りなので、募集は限られているのは当然。

 

こんな環境のなかで、私のような留学生がもっている武器はたった一つ。

Post study work stream

呼ばれる卒業後4年間の滞在が認められるビザです。これを利用して留学生はフルタイムのポジションにアプライできるようになる。だけど研究職(おそらくほかの業界も同じだと思う)は、永住権をもつ者が優先的に雇用されるため、よっぽどの業績をもっているか特殊なスキルセットがないとローカルを出し抜いて研究ポジションを獲得することは厳しい。

実際に、スーパーバイザーのもとで学んだ学生の中で就活が長かったのはエチオピア人。1年半かかったときいてる。彼はエチオピアから妻と子2人を連れてシドニーへきて博士を取得。1年半の就活の末、ニュージーランドのオークランドの講師になった。みんな苦労してますよ。

 

なんて世界に片足を入れてしまったのか、そんな事を日々思っているところ。

 

話は変わるけど、私のP3はどうなっちゃうのかな。1月14日にアンダーレビューになってから音沙汰なし。あれから3か月経過した今も平日は毎日ステータスの確認してます。1日3,4回ジャーナルのアカウントにアクセスしている私ってやばすぎ。今週は火曜と木曜にスーパーバイザーと話す機会があったのだけど

『もう間も無くだ、イースター明けになるだろう』

って言ってたけど、その根拠は⁉️って感じ。

 

木曜、ゾッとすることがあったの。ネスプレッソで作ったラテをのもうとしたらまたゴキブリ🪳浮いてた。

f:id:pskusg:20220415173609j:image

先週だけじゃなくて、今週もラテにゴキブリ🪳浮いてるってやばくない⁉️ちょっと運気下がってるのかも。

ラテを作り直したタイミングでスーパーバイザーと廊下でバッタリ。ゴキブリの話をしたら大量のエッグくれた!

f:id:pskusg:20220415173823j:image

(。・ω・。)元気出たー

だから、この日のお昼ご飯は、前菜に1エッグ🥚、メインは残り物のひじきを使ったひじきチャーハンおにぎり。

f:id:pskusg:20220415173826j:image

 

この日は17時ごろオフィスを去った。夕焼けと月がとってもきれい。

f:id:pskusg:20220415174301j:image

f:id:pskusg:20220415174253j:image

 

この日は四連休の前日。夜はドイツ料理へ。

プリッツェルって美味しいのね!手のひらサイズで一個6ドル(約540円)って高いよね?

f:id:pskusg:20220415174257j:image

チキンが見たことないくらい小ぶり。もう二度と注文はしないぞ!

f:id:pskusg:20220415174249j:image

スイートポテトフライとドイツの黒ビール🇩🇪美味しかっなぁ。

 

では。