シドニー生活

中年研究者のお話

学会活動2022年

久しぶりに学生(卒業生?)らしい話を書く。

イースター前にCVを送ったタイミングでいまの仕事が舞い込んだ。

契約はこれからだれど、どうやら年内いっぱいの契約になるもよう。首の皮一枚つながったわけです。

だけど自身の心がぶれぶれ。いまだに研究でやっていくのかどうか決めていない。こんな時はなるようにしかならないので流れに身を任せることにする。

実は約2週間前から契約の話を進めているのだけど、私は契約書にサインをしませんでした。ここにはローーーーーーーーーーーーングストーリーがあって、契約したらご報告します。

 

そんな私、

日々自分に言い聞かせてことがある。

爪痕を残さねば...

もうこの一択。

完全アウェー、しかも世界ランク50位の大学でローカル100%に囲まれてオーストラリアのポリシーに関連する仕事ができるなんてね(だけどプロジェクトの内容に関しては緻密な印象がなくて素敵とは少し違うのあけど・・・)。

これが人生最初で最後の経験になる気がするのよね。だから英語片言のアラフォーおばさんは今頑張らねばいつ頑張るの状態。

 

 

表題「学会活動」について書きますね。

ようやく本線(笑)。

前述の通り、年内は研究に携わることが決まりました。この状態までたどり着くと、少しだけど心のゆとりができた。どれだけ忙しくても年内にやるべきことやりたいことを考えるつまりゆとりです。残り半年あるとわかれば研究活動をエンジョイしてやる!

人生謳歌!

ふふふ。

 

2022年の私の予定はこんな感じ↓

  • 7月国際学会(シドニー)
  • 9月国際学会(スペイン)
  • 10月日本の学会(東京)
  • 11月日本の学会(兵庫)
  • 5月国際学会(中国)リストラ!

 

7月国際学会(シドニー)

これは2020年にシドニー開催予定だった学会。コロナで延期され、ようやく7月に開催されることが決まりました。でも、ジュネーブとシカゴとシドニーの3都市でハイブリット開催!えー---!なんだか大事ね。だから学会の時間はシドニー時間で早朝または夜になるのです。それはご勘弁。

2020年のエントリー時は発表するつもりでアブストを提出。だけど2022年は発表する気にはなれないのでアブストを提出しなかった。本当はキャンセルして返金してほしいのだけど、スーパーバイザーが今大会のチェアをしているので、付き合い上・・・断れない。やむなし。この4年間で初の発表なしの学会参加となります。

 

9月国際学会(スペイン)

これは私の分野で一番大きな学会。博士1年目(ポスター)、2年目(ポスター)、3年目(口頭←だけどコロナでオンライン開催へ)、4年目は学会が中止。

実はこの学会のアブスト締切6月5日朝8時でした。そう今朝が締切!だから慌てて昨夜書いたの。

初めは21時開始で2時間もあれば終わると思ったアブスト・・・、終わったころにはよゆうで0時を過ぎてた!(ここだけの話1時でした)

というのも、以前は応募用の自己アカウント作成し必要事項入力して終了と一般的な手続きだったのに、今年はあれやこれやと書くことが多い。

  • アブスト文字数250words→500wordsへアップ
  • 口頭・ポスターの選択不可
  • プロフィール写真添付
  • バイオグラフィー提出

まず500文字ってなんでよ?おおすぎるやろ。

そして写真いる?(笑)

なんでバイオグラフィー?(笑)

友人に連絡したら友人も「バイオグラフィーって何?」って(笑)。しかも友人がある事実に気づいた

「今年は口頭かポスターか記入するところないよね?」

って。

確かに!これって、上位のアブストが口頭発表に進めるってことなのかな?何本進めるのかな?謎すぎる・・・。ちなみにバイオグラフィーは文字制限がなかったので51文字で短めに書きました。

○○ is a PhD candidate in School of ○○, Faculty of Medicine and Health, The University of ○○. She has high level research methods skills in health services with a specific qualification in ○○ including completion of advanced epidemiology and advanced biostatistics. Her research focus is ○○.

みんなどんな感じに仕上げたのかな?ひとりだけとんちんかんだったらどうしたらよい?写真つきだし、違ってたら恥。

7月1日に結果でます!ドキドキ♪

アブスト採択されたら航空券とホテル手配しまーす!コロナ以降初の海外旅行!いいぇー---い!

 

10月日本の学会(東京)

シンポジストとして学会に招待されました。テーマは私の研究ではなく『キャリアマネジメント』です(笑)。学会と関係ない(笑)

このテーマで話したことがないのでこれはこれで楽しみたいなと思います。

ちなみにこの学会は昨年私が口頭発表をした学会でもあります。シンポジストとして招待されたついでに学会発表もする予定!←一石二鳥?

 

11月日本の国内学会(神戸)

私の研究テーマドンピシャな学会。2年連続口頭発表をしているのだけど、この学会は今回を最後にしようかなと思っています。ただこの学会に英語論文賞なるものがあるので、P3がハイインパクトジャーナルにアクセプトされたら応募してみたい!

 

5月国際学会(中国)リストラ

3月末に国際学会のシンポジストにノミネートされた。

中国で開催予定、だけど外国人はすべてオンライン参加と条件がついているやつ。日本人を探していたようで、3人に断られたあげく私のところへやってきたお話。縁を感じるのはメールをくれた人が私のしっている人!彼女はマカオ大学で働いている研究者。最後に話をしたのは2019年のアブダビの学会の時。

It is really nice to meet you through 〇〇. Thank you for considering the invitation. I have informed the organizer about your topic and choice of sub-forum. Last time I heard was that they are going to confirm all the suggested speakers in the coming week. Please let me get back to you once I receive any updates or confirmation.

いろいろと書類提出したあげく、少ししてから「○○のテーマで話してほしい」と言われた。だけど専門外なのでやんわり断りました。彼女は謝っていたけれど、彼女が悪いわけではなく、これは主催者の意向だもやむなし。

As you know, it's difficult to talk about an unfamiliar topic at the conference.

I'm happy to change the subforum category where my topic fits properly.

If my topic cannot fit into any subforum category, please find someone else.

そして、

Understood. Please let me get back to you once I receive further notice from the organizer.

これ以降連絡が途絶えた。そしていま調べたら5月末に学会は終わってた~(笑)。

海外シンポジストデビューは消えましたとさ。

めでたしめでたし。

 

 

まとめると最低2本発表します!

では。